栄養系

栄養系の職業

管理栄養士になるには

高度な専門知識と経験でニーズが高まる栄養管理のプロ

生活習慣病の増加や確実に進む高齢化などが背景になって、食生活の改善や健康管理に関心を持つ人が増えています。こうした状況から、昭和60年に栄養士法が改正され、管理栄養士試験が国家試験になりました。高度な知識と技術を要求される管理栄養士は、栄養士の仕事のなかでも、より複雑なものを行なう専門職です。管理栄養士は、栄養士を管理・指導することに加えて、集団給食施設(1回300食以上、または1日750食以上の食事を供給)の管理を行なうことができる栄養指導のプロです。 管理栄養士になるには、栄養士の資格が必要です。栄養士の資格取得後、国家試験に合格する必要があります。 主な活躍の場は、保健所、行政機関、病院、学校、給食センター、食品会社などで栄養管理の仕事を担当します。また、高度な専門知識や経験が評価され、研究所や食品会社の開発部門などでも求められる人材です。 時代の移り変わりとともに、日本の食生活も大きく様変わりしました。西洋料理が普及したことや、食事を外食やインスタント食品で済ませてしまう人が増えたことで、それらが原因といわれる病気も増加しています。そんな現代にあって、食を通してさまざまな人の健康に貢献する管理栄養士は、今後ますます重要な存在となるでしょう。