機械・電気・電子系の職業
船舶操縦士になるには

ボートやクルーザーなどの小型船舶を操縦する
船舶操縦士は、モーターボートやジェットスキー、クルーザーなどの小型船舶を操縦する仕事です。乗船できる船の大きさや航海距離などに制限があり、また目的に応じて操縦する船の種類も変わってきます。安全な操縦のための技術だけでなく、操縦する船の目的にあわせた知識が必要となります。 船舶操縦士になるには、国家試験に合格しなければなりません。試験は身体検査、学科試験、実技試験の3種類があり、すべての試験に合格すると合格証明書が交付されます。この証明書に必要書類を添えて国土交通省の地方運輸局に免許申請すれば操縦免許証が交付されます。 船舶操縦士は、水上レジャー会社、海上運送会社などが主な活躍の場となるでしょう。