保育・教育系

保育・教育系の職業

保育士になるには

子どもの世話と指導をとおして健康な心と身体を育む

保育士は、保育園、養護施設、母子寮などの児童福祉施設で、0歳から5歳までの乳幼児や児童の世話と指導を行う職業です。遊びや集団生活をとおして、子どもたちが健康な心と身体を持てるよう援助します。子どもが大好きというのはもちろんのこと、優しく責任感の強い人が望まれます。また、多数の子の世話をするため、体力も必要です。長く女性のみの仕事でしたが、1977年の児童福祉法改正により、男性もこの仕事に就けるようになり、2000年より、名称が保母から保育士に変わりました。 保育士の資格は、厚生労働大臣指定の保育課程を持つ大学、短大、専門学校を卒業して取得するのが一般的です。これらの学校へ行かなくても、児童福祉施設で5年以上児童の保護の仕事をするなどの実務経験があれば、保育士試験を受けることができ、合格すれば保育士の資格を得ることができます。就職するには、さらに地方公務員試験や民間の採用試験に合格する必要があります。 勤務先は、公立や民間の保育所、乳児院、児童養護施設など児童福祉施設が中心です。他にも会社内にある保育所、ベビーシッターサービス会社、劇場やデパートの一時預かり所などさまざまなところで保育士が求められています。 女性の社会進出により、最近は共働きの家庭が増えており、一緒に過ごす時間の少ない親と子にとって保育士の存在は、ますます重要となることでしょう。