語学・国際系

語学・国際系の職業

通訳になるには

語学力を生かし、異なる国の人と人との交流を支える

広い世界にはさまざまな国があり、国によって人々の話す言葉もさまざまです。しかも、それぞれに独自の歴史・文化を持っているわけですから、異国の人同士がお互いの考えを理解し合うのは、なかなか難しい面があります。そうしたときに、国の異なる人の間に立って、お互いの意思伝達が円滑に進むように橋渡しをするのが、通訳の仕事です。“国際化時代”にあって、その果たすべき役割は、ますます大きく、活躍のステージも拡大し続けています。たとえば、各国の首相や大臣が集う国際会議、各種の講演会、専門知識を持った学者が集まる国際的な学会などで、発言する人の言葉を一瞬のうちに理解し、話を追いかけるように訳したり、テレビ・ラジオなどで海外のニュースを日本語に訳し、日本で起きた出来事を外国語に翻訳して伝えたり、企業同士の重要なビジネスの場に立ち会って、相互の意思を正確に伝えるなど、さまざまなステージに登場し、華やかに活躍しています。 通訳になるには、英語検定で1級に合格するか、TOEICで900点を取るなど、高い語学力が必要とされることが多いようです。これに加えて、幅広い教養を身につけていること、場合によっては、専門的な分野についての知識を要求される場合もあります。常に新しい情報を吸収し、新しいジャンルについて学ぼうとする好奇心旺盛で、向上心のある人に適した職業といえます。