刑務官の資格を取るには

資格カタログ

※こちらの情報は2022年7月に主催団体HPより収集した内容になります。最新の情報は主催団体HPをご確認ください。

刑務官【国】

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再び過ちを繰り返さないよう指導することが使命

 刑務官は、刑務所・少年刑務所又は拘置所に勤務します。刑務所及び少年刑務所は、受刑者への指導を通じて、その社会復帰(改善更生)を実現するよう、様々な処遇を行っており、全国に設置されています。拘置所では、主として勾留中の被疑者・被告人を収容し、これらの者が逃走したり、証拠を隠滅したりすることを防止するとともに、公平な裁判が受けられるように配慮しています。
 刑務官の階級は、看守・看守部長・副看守長・看守長等となっており、中等科・高等科等のより上位の研修に競争試験で入所することにより、実力次第でより上位の階級に昇進することができます。順調に昇進した場合には、採用後概ね14年で看守長に昇進し、課長又は課長相当の職に就くことができ、刑務所長等の上級幹部に昇任する道も開かれています。さらに、海外への留学及び在外研究員としての派遣、職務に関連した研究を行う制度も広く設けられています。

活躍の場

刑務官

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受験情報

受験資格 刑務A及び刑務A(武道)、刑務B及び刑務B(武道):受験年度の4月1日現在、17歳以上29歳未満の者
刑務A(社会人)、刑務B(社会人):受験年度の4月1日現在、30歳以上40歳未満の者

※次のいずれかに該当する人は受験できません。
 (1)日本の国籍を有しない者
 (2)国家公務員法第38条の規定により国家公務員となることができない者
受験科目 【第1次試験】
 基礎能力試験、作文試験、実技試験
  ※実技試験は、刑務A(武道)・刑務B(武道)のみ

【第2次試験】
 人物試験、身体検査、身体測定、体力検査
  ※体力検査は、刑務A(武道)・刑務B(武道)を除く
受験料
申込方法 インターネットまたは郵送・持参
試験方法・取得方法 【第1次試験】
 基礎能力試験:筆記試験(多肢選択式)、作文試験:筆記試験

【第2次試験】
 人物試験:人柄、対人的能力などについての個別面接

※試験内容の詳細は、主催団体のホームページをご参照下さい。

問い合わせ

刑務官
(国家資格)
法務省
東京都千代田区霞が関1-1-1
03-3580-4111(代表)
http://www.moj.go.jp/

最新の情報は主催団体HPからご確認ください。

資格カタログ 「刑務官」の紹介
資格カタログでは「刑務官」の、受験情報や問い合わせ先などを紹介しています。資格の取得を目指すには、まず情報を集めることから始まります。資格カタログを確認し、「刑務官」に関する理解を深めましょう。また、日本の学校では目指す資格から専門学校や大学・短期大学を探すことができますので、気になる学校には資料を請求して、資格取得に向けた支援の内容など詳細な情報を集めましょう。
日本の学校は「刑務官」の資格取得を目指す皆さんを応援します。

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株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一