子どもとのボディタッチ以外のスキンシップ：６歳 | ６才まで保護者の不安、ストレス

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子どもとのボディタッチ以外のスキンシップ：６歳

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5.保護者の不安、ストレス

『子どもとのボディタッチ以外のスキンシップ：６歳』
　年長の娘の母です。元々自分の親からしつこくされて嫌だった思いもあり、ボディタッチのスキンシップが娘相手でも嫌です。世話をするために体に触れるのとは感覚が違い、どうも娘からの甘えに応え切れていない感じがします。たとえば、娘は夜トイレに起きた後に私のベッドに入ってきたり（普段は主人と一緒に寝ている）、リビングでテレビを見ていたらピッタリ横にくっついてきたりします。共働きで保育園に預けているとはいえ、生活の中で食事の用意や洗濯たたみを一緒に遊びながらしたり、もちろん一緒に遊んだりとベタベタする以外のスキンシップはしています。娘とベタベタしたくないというのは母性が足りないのでしょうか。何か他で補えるスキンシップはないでしょうか。

６才まで　幼稚園の時期／保護者の不安、ストレス

「ベタベタを早く卒業させるために」
　子どもは、親としっかり繋がる事で自立します。繋がり方はその時々の求めに答えてあげる事です。構って欲しい、認めて欲しい、それぞれありますが、今お子さんが求めているのは肌の触れ合いであり、子育てには不可欠な事です。肌は人の感情と密接に関わり、肌からの刺激が情緒面を大きく育みます。この時期に触れ合いを形だけの物でやり過ごしてしまうと、後に欲求不満や母に対する執着が残り、結果的に長引かせてしまう場合があります。

「ポイントを押さえてみましょう」
　仕事で疲れて帰った後にベタベタされると、いくら好きな子ども相手でも負担になるものです。まずは生活を工夫し、自身にゆとりを作ってみましょう。常にベタベタする必要はありません。ポイントを見計らい、くっつく時は思い切り抱きしめ顔中にキスをしてあげましょう。テレビを見ている時など「またくっついて来た。うっとうしいなぁ」と思った時には子どもを膝に乗せ、ぎゅっと抱きしめ「好き、好き！」の集中攻撃をしてあげましょう。すると子どもは安心を得て「もうお母さん分かったから。今、テレビ見てるんだから邪魔しないで」と、自分の方から離れます。生活に緩急を付けながら、この時期を有意義に過ごしましょう。