朝ご飯を食べる習慣をつけてもらいたい：１３歳 | １３才から生活習慣、しつけ | 成功する子育てアドバイスＱ＆Ａ

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朝ご飯を食べる習慣をつけてもらいたい：１３歳

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2.生活習慣、しつけ

『朝ご飯を食べる習慣をつけてもらいたい：１３歳』
　娘は中学１年生です。夏休みに入ってから、朝起きる時間がいつもより遅くなってきたことで、朝ご飯を食べなくなってきました。たまにならいいかと思って、私も数日は気にしませんでしたが、最近はすっかり食べないことが習慣付いてきました。あと、高校２年生の息子も朝ご飯を食べないのですが、息子の場合は部活の朝練に行くので家で食べないだけであって、パンやおむすびを持たせているので、朝練後に学校で食べています。
　娘に「朝ご飯をきちんと食べて」と言っても、「お兄ちゃんは食べていないのだから、何で私だけに言うの？」とへりくつを言います。息子に話し、食べていないわけじゃないと言ってもらっても「もう食べないことが当たり前だもん」と今度は開き直ってしまいました。できるだけ、食事は規則正しく３食食べてもらいたいと思っていますし、健康のためにも朝ご飯は食べてもらいたいのですが、どのようにすれば娘に促すことができるのでしょうか。今は、娘は朝起きるとお茶を一杯飲むだけです。何とか食べてもらおうといつも娘の分は用意しています。私自身は娘と一緒に食べられるように、娘がお茶を飲んでいる時に合わせて朝ご飯を食べている状態です。

１３才から　中学校以降／生活習慣、しつけ

　朝食を抜くと様々な弊害が起こってきます。お兄ちゃんにも参加してもらって、一度家族のみんなで朝食の必要性について話し合ってみてはいかがでしょう。子どもたちに「成人病にもかかりやすくなる」といっても、身近に感じてもらえないかもしれませんので、生活に密着したところで詳しく説明してあげてはいかがでしょう。

～説明するポイント！～
１，朝食を抜くと肥満に繋がる
　朝食を抜くと、前日の夜から次の日の昼まで空腹状態が続き、体内でエネルギー不足を起こします。その結果、ほかの食事で必要なエネルギーを確保しょうと、吸収率が上がります。夕食時の摂取量がどうしも多くなってしまいます。これが「脂肪」として体に蓄積されて肥満に繋がります。

２，知的活動・身体能力に悪影響
　本来、朝食を取ることで脳に必要なブドウ糖が補給され、知的分野を活性化させます。また睡眠中に低下した体温を回復させ、各神経系統を呼び覚まし体の動きを活発にします。それが補給されるべき時間帯に、必要な栄養素が補えなくなると、貧血や疲労に繋がっていきます。

　人の体は、いったんリズムが付いてしまうと、それなりに違和感を持たなくなってしまいます。しかしそれは決して理想的な事ではありません。家族みんなで元のリズムに戻せるよう、工夫しながら取り組んでみましょう。たとえば夜更かしをしない、遅くに夜食を食べないなどです。朝食は最初は無理をせず、食べやすいヨーグルトやバナナ一本、野菜ジュースから始めてみてもいいです。くり返す内に、体が元の良い状態を思いだしてきます。頑張ってトライしてみて下さい。