学童保育がなくなり不安：１０歳 | １２才まで保護者の不安、ストレス | 成功する子育てアドバイスＱ＆Ａ

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１ミニッツアドバイス！

5.保護者の不安、ストレス

『学童保育がなくなり不安：１０歳』
　小学４年生になる娘の事です。夫婦共働きで、３年生まで学童保育に通っていました。しかし学童保育は３年生までです。春から４年生になり学童保育がなくなるため、これからは４～５時間（今までは１、２時間ぐらいの留守番）１人で留守番となります。親よりも娘の方が不安のようで、気を落としています。同学年にしてはまだ幼い娘だけに、これからの生活に慣れるまで、何に注意していくべきでしょうか。（サポートセンターや近所のママ友、まして両親にも助けてもらう状況ではなく、早く慣れてくれることを一番に願っています）

１２才まで　小学校高学年／保護者の不安、ストレス

～留守番をさせるときの５つのポイント！～
１，親が大丈夫と心に決めれば子どもはすぐに慣れます
　順応性は子どもの特徴です。最初は不安に思っていることでも、始まってしまえばそれなりに慣れていきます。

２，不安より楽しみの方に目を向けてあげましょう
　一人でお留守番をするということは、それだけ両親から信用されているということです。「君ならできる」「あなただからこそ任せられる」という意思を、会話の中にさりげなく盛り込んであげましょう。

３，最初の１～２週間は家に電話を入れてあげましょう
　お母さんの携帯電話に、「今帰ったよ」「あのね、手を洗っておやつを食べたの」「今から宿題するの」と行動の一つ一つを報告したがる子がいます。やはり一人というのが不安なのです。
　しかし普通の職場であれば、毎回携帯に出ることもできません。もし可能であれば職場の上司に事の次第を話し、最初の１～２週間は子どもが帰宅した頃に一度は電話を入れさせてもらうよう理解を求めてはいかがでしょう。お母さんから「今帰ったの？」「偉いね」「よろしく」と一声掛けてもらうだけで、不安の程がかなり違ってきます。

４，塾などを利用するのも一つの手
　可能であれば、塾や習い事を考えてみてもいいでしょう。その間、友だちとも触れあえますし、保護者の方も安心と思います。

５，帰宅後は親子でしっかり触れあいましょう
　触れ合いは一緒にテレビを見たり、一日の話しを聞いたりすることだけではありません。たとえば家事を手伝ってもらうのも、良い触れ合いになります。お喋りをしながらお洗濯をたたんだり、洗い物をしたり、「一緒に作業をする」というのがいいのです。時間はなくても生活の中で工夫すれば、心の充足はいくらでもはかれます。新しい生活を親子で良い物にして下さい。