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大学・短大ガイド
第1章 大学・短大を知る
第2章 入試制度について
第3章 お金について
第4章 大学・短大を選ぶには
大学・短大ガイド
1、センター試験
大学入試センター試験とは、独立行政法人が実施する統一試験のことで、一般に「センター試験」という呼称が使われている。センター試験は全ての国公立大学で利用されるほか、私立大学や短大でも利用されている。ちなみに国公立大学の入試は、1次試験のセンター試験と、大学単位で実施される2次試験から成る。
大学入試センター発表資料によると、センター試験に参加する私立大学は年々増加しており、平成16年度のセンター試験を利用した私立大学数は387大学1003学部に及んだ。センター試験利用の私立大学入試の多くは個別試験を実施しないので、センター試験の出来が合否を左右する。さらに平成16年度から、センター試験は短大での利用も可能となり、文部科学省の発表によると平成17年度からは新たに15の公立・私立短期大学が加わる。
このような状況を反映して、18歳人口の減少に関わらずセンター試験の出願者は平成11年度以降増加にあったが平成16年度は減少に転じた。ただし高校3年生のセンター試験志願率(現役志願率)は増加の一途をたどっており、平成16年には全高校3年生の実に3分の1以上がセンター試験に出願したといえる。
センター試験を一口で言うと、「高校で学んだ基礎的なことが理解できているかを問うマーク式の試験」であり、その出題内容は、高校における基礎的な学習の到達度を測定することとされている。いわゆる難問奇問はなく、基本的には教科書を理解していれば十分に対応できるだろう。試験科目としては、国語、地理歴史、公民、数学、理科、外国語の6教科から32科目が出題されますが、平成16年度から(1)多くの国公立大学で「5教科7科目」を課す(2)短期大学入試でも利用される、という変更があった。
ただし基本的には国公立大学、私立大学、短大がそれぞれどのセンター試験のどの教科・科目を利用するかを自由に指定できるほか、試験結果の利用方法も学校次第。例えば、センター試験の配点を適宜変更する学校もあれば、センター試験の成績を第1次段階選抜にのみ使用し2次試験後の合否には用いない学校、受験した教科・科目の中で高得点のものから合否判定に利用する学校などさまざまなようだ。
センター試験は毎年1月中旬すぎの2日間(平成16年度は1月17日(土)・18日(日))で実施される。主な流れは毎年9月上旬からの「受験案内」配布、10月初旬から中旬の「出願」、10月下旬から11月上旬の「出願内容確認はがき」の送付、12月上旬から中旬の「受験票」送付となる。
受験案内はセンター試験を利用する各大学の窓口か、全国学校案内資料管理事務センターで入手できるが、現役高校生は学校を通じての入手が可能。出願は必要書類をそろえ、検定料を郵便局か銀行で支払い、出願するという流れになるが、現役高校生の場合、学校を通じての出願となる。
センター試験受験後は、持ち帰った問題と公表された正解と配点から自己採点し、それぞれの志望校に応じた出願となる。なお、センター試験の出願時に登録しておけば、翌年5月に試験の成績を大学入試センターが通知してくれる。平成16年度は全受験生の64.2%がこれを希望した。
<スケジュール>
  9月上旬 受験案内を配布
  10月上旬〜10月中旬 出願受付
  10月下旬〜11月上旬 志願者に確認はがきを送付
  10月上旬〜12月下旬 志願者に受験票等を送付
  1月中旬過ぎ 大学入試センター試験(2日間)→自己採点
  5月以降 成績開示希望者に成績通知書を送付
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