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大学・短大ガイド
第1章 大学・短大を知る
第2章 入試制度について
第3章 お金について
第4章 大学・短大を選ぶには
大学・短大ガイド
2、大学・短大で必要な費用
(1)学費をよく調べる
国公立・私立に関係なく、大学・短大の入学手続き時には、入学金、授業料、施設費、教育充実費などを初年度納入金として支払うことになる。
納入方法は一括納入の他、分割納入もあり、学校によって異なるが、大半の学校が分割納入を取り入れており、入学手続き時(入学金や前期授業料)と後期(後期授業など)の2回に分けて納入させている。なお、入学手続きを終わらせた後でも指定した期日までに入学を辞退すれば、納入金の一部返納をする学校が増えている。
<国立大学・短大>
入学金、授業料は国家予算で決定され、どの大学・学部も同額だが、施設設備などの諸費用の設定はされていない。また、学部によっては若干の諸会費等が必要となる場合もある。
<公立大学・短大>
授業料や入学金は、運営している都道府県や市区などの議会によって決定される。国立大学が目安になっているが、その運営は団体によってさまざま。県内(市内)出身者と県外(市外)出身者等で入学金も異なることがあるようだ。
<私立大学>
入学金や授業料は各学校の母体である学校法人により決まる。国から大学運営のための補助金は出るが、主な運営は入学金、授業料、あるいは卒業生の寄付金などでまかなわれる。そのため、どうしても国公立大より高く設定されることになる。
<私立短大>
英文学科や食物学科などでは、学科による学費の差はあまりないが、音楽学科や芸術学科など実技系の学科の学費は高めだ。初年度の卯入金を見ると、一般の学科の場合、100〜150万円程度の短大が多くなっている。
(2)生活費なども考慮する
大学・短大生活においては、高校時代に比べサークル活動、長期の旅行、ゼミの合宿、クラブ合宿など出費の機会が増える。また将来の就職を考慮して大学・短大での学業の他、専門学校や他の教室に通うということもあるようだ。大学・短大生活にかかる生活費は、自宅通学と自宅外通学、地方生活者と首都圏生活者とでは大きく異なる。
平成15年の大学生協連調べによると、自宅生の場合、1ヶ月にかかる費用は平均6〜7万円程度となっている。その費用の工面は親からの小遣い、奨学金、アルバイトなど様々だ。またその使い道も外食費、交通費、教養娯楽費、電話代、書籍費、勉学費など様々。何にどれくらい費用をかけるかは、その学生が何に重点を置いて生活しているかによって異なる。
自宅外生の場合、1ヶ月にかかる費用は平均13〜16万円程度となっており、その費用工面は親からの仕送りのほか、奨学金、アルバイト、など。その使い道は食費、住居費など衣食住の合計額が大半を占めるのが特徴だが、衣食住を除くと自宅生と同様な傾向になっている。
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