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大学・短大ガイド
第1章 大学・短大を知る
第2章 入試制度について
第3章 お金について
第4章 大学・短大を選ぶには
大学・短大ガイド
3、学費支援制度
学費支援制度とは、勉強をしたいという意欲がありながら、経済的な理由で大学・短大などに進学することや就学の継続が困難な学生を対象に学費を支援するという制度であり、奨学金制度や特待生制度などがある。
<奨学金制度>
奨学金制度には、(1)日本学生支援機構(旧・日本育英会)奨学金、(2)地方自治体の奨学金、(3)民間団体の奨学金、(4)大学独自の奨学金の4つに大別される。

(1)日本学生支援機構(旧・日本育英会)奨学金
国が運営する奨学金制度。無利子貸与の第一種と利子付きの第二種「きぼう21プラン奨学金」がある。
申し込みの仕方
  在学している大学を通じて行う。
貸与期間と返還方法
  貸与期間は、奨学生に採用された時点から最短卒業予定の3月まで銀行振込してくれる。卒業後に年賦方式で返還する
「きぼう21プラン」の貸与額
  3万円、5万円、8万円、10万円の4種類から選択できる。希望により採用された年度の4月に遡って借りることができる
医学部などの分野の貸与
  私立大学の医学部等の分野については、希望により大学学部最高月額(10万円)に医・歯学部では4万円、薬・獣医学部では2万円を加算した額が貸与可能。
入学時特別増額貸与
  平成15年度から「入学時特別増額貸与奨学金制度」が創設され、1年次において入学月を始期として、きぼう21プラン奨学金貸与を受ける者が、希望により入学月の基本月額に30万円を増額して貸与を受けられる。ただし国の教育ローンを申し込んで所得が少ないため等のために貸付を受けられなかったということが条件になる。
(2)地方自治体の奨学金
全国2,000以上の自治体でも独自の奨学金制度を設けている。保護者が住んでいる地域に奨学金制度があるということが第一条件で、学力や経済状況など一定の要件がある。

(3)民間団体の奨学金
企業や個人などが設立し、奨学金の給付や貸与を行っている。各団体の依頼を受けた大学が窓口になり、対象学生を推薦するという形式になっている。

(4)大学独自の奨学金
大学の独自性によって運営されている奨学金制度のことであり、その内容は学校によって異なる。優秀な学生を求める私立大学・短大などでは、特別な入試制度を設け「給費生」「特待生」を選抜しているところもある。特待生制度では、入学金や学費などの納付金が減免、あるいは全額免除となるメリットもある。奨学生は卒業後に返還する義務があるのに対し、特待生制度では返還義務はない。

(5)その他の学費支援制度
その他の学費支援制度として、新聞奨学生や教育ローンの利用もある。新聞奨学生とは新聞販売店で新聞の配達や新聞代の集金などの労働の対価として支払われる報酬のほか、学費を貸与してくれる制度だが、報酬や奨学金の貸与の額をはじめ奨学金の返還方法など新聞店によって異なる。
教育ローンは一般のローンよりも金利が安いのが特色ですが、多数ある。その中で最も人気が高いのが国の進学ローンであり、金利が安い、手続きが簡単、資金使途の自由度が高い、国の運営なので安心、入学時・在学中のいつでも使えるなどの特徴がある。その他、様々な教育ローンがあるが、借りられる条件などは各教育ローンによって異なる。
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