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大学・短大ガイド
第1章 大学・短大を知る
第2章 入試制度について
第3章 お金について
第4章 大学・短大を選ぶには
大学・短大ガイド
大学・短大への進学は、将来を決める大きな決断である。
まず、学びたい学部・学科を決めることが第一歩になる。
1、志望校選びのポイント
<POINT1>
大学・短大に進学することは、高校生が自分自身の未来を決める最初の大きな決断であり、人生にとって大きなターニングポイントだと言える。一人ひとりが自由に、納得がいく大学・短大選びをするには、一般的に「興味」・「適性」・「能力」が3大要素と言われている。
「興味」とは、大学・短大でどんなことを学びたいのか、という学問に対する関心のことであり、「適性」とは、その学問を学んでいく際に求められる性格や資質、つまり持って生まれた適応力のことである。また、「能力」とは、学力を含めた特技や得意分野を選択した学部や学科で生かせるかということである。
<POINT2>
“将来の夢”や“学んでみたい学問、なりたい職業”が高校生にはあるだろう。進学したい大学・短大の選択は、そこからスタートする。そのためにはまず、一人系へと、希望する進路によって進学したい学部・学科が決まってくるケースはかなりある。しかし、例えば「環境問題を学びたい」というようなケースでは、大気汚染や地球温暖化などに科学的に取り組むなら地球・環境系、あるいは生物・農学系などに進むことが考えられるが、その社会的研究に取り組むなら社会学・経ひとりが何を学びたいのかを考えることである。医師や歯科医師になりたいなら医学や歯学、法律に関心があるなら法学済学・法学などの社会・福祉系に進む道もある。いずれにせよ、“やりたいこと、なりたい職業”を実現できる学部・学科はどこなのかを、見極める必要がある。
進みたい学部・学科が決まったら、次はその学部・学科がどの大学・短大にあるのかを探す。例えば大学なら、全国に学部が300種類近く、学科は1,300種類以上あるので、最初から志望校を絞る込むことが難しいかもしれない。その際には、“進みたい学問系統”として幅広く考えるといいだろう。
<POINT3>
志望校を決める際に、大学・短大について具体的に調べておく必要がある。
(1)  どんなことが学べるか(教育内容・教授陣など)
(2)  就職状況や大学院などへの進学はどうか
(3)  必要な資格取得の道が開かれている
(4)  また、学費や生活費などの経済的な面をはじめ、そこで夢が実現できるのか、あるいは望んでいる学生生活を送れるのかなどの面を考慮し、
(5)  国公立大学(短大)か、私立大学(短大)か
(6)  総合大学か単価大学か
(7)  大都市か地方か
(8)  自宅通学か、自宅外通学か
などを総合的に検討して、絞り込んでいくことが必要である。
<POINT4>
次に考える必要があるのは、「学力」である。受験勉強を本格的に開始する時期と努力の程度にもよるが、現役生の「学力」は高3の2学期以降に飛躍的に伸びると言われる。また、得意科目で勝負できる入試方法や、それを採用している学校を調べるのもいいだろう。そして、現在の「学力」よりも1ランク上の志望校を決め、実際に受検する際には、合格確実なところを含めた併願をするのが一般的である。
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