<POINT2> “将来の夢、なりたい職業”から進みたい系統・学科を決めると同時に注意しなければならないのは、目指す職業に就くために必ず持っていなければならない資格、持っていた方が有利な資格である。例えば、弁護士や司法書士、行政書士などのようにその資格を持っていなければ業務に携わってはいけないという「業務独占資格」、保育士やファイナンシャル・プランニング技能士などのようにその業務に携われるが、その資格を持っていなければその資格名称を勝手に名乗ることができない「名称独占資格」などがある。また宅地取引主任者や旅行業務主任者のようにその資格を持つ人を配置しなければ業務を行えないといった「配置資格」もある。 つまり、やりたい仕事に就くためには、どんな資格が必要か、あるいはどんな資格が有利なのかを知ることが重要である。例えば、看護師になるには、看護師国家試験を受け合格しなければならないこと、そのためには高卒後看護師養成施設(専門学校や大学・短大など)で勉強し、受験資格を得なければならない。さらにステップアップのためには、看護師資格があると、保健師の資格や学校の養護教員免許状の取得が通常より短期間でよいということなどを知っておくと便利である。 つまり、やりたい仕事に就くためには、志望校を決める時点で、その仕事に関する資格情報やステップアップの仕方などさまざまな観点から理解することが重要である。 |