
夢や目標というのは、誰もが必ず持っているものとは限りません。子どもの頃から思い続けた夢を叶える人もいれば、試行錯誤を続ける人もいて当然です。ただ僕が皆さんに伝えたいのは、いろんなことを経験して欲しい、ということ。チャンスはいろんなところにあると思います。でも何もしなければチャンスは通り過ぎてしまうかもしれないし、見つけることもできないんじゃないかな。僕にも二人の子どもがいますが、「これをしなさい、あれはしてはダメ」とはあまり言いません。子どもが「やりたい」ということには、できるだけチャレンジさせるようにしています。親として、彼らの好奇心や、やる気を応援してあげたいと思いますね。ただ、理由もなく途中で投げ出すことはさせませんが、ダメなら次を考えればいいと思います。その考える力を養うのも経験ではないでしょうか。
例えば試合では、打たれてもマウンドにいる限り1点でも少なく抑える、打者は点を入れられたら、それ以上に点を取る。そうやっていつも上を目指すことが、僕は大事だと思います。ちなみに僕はいつもマウンドに上がるときはHit it!If you can.「打てるものなら打ってみろ!」という気持ちで向かっています。そして「打たれたら止めてやる」という気持ちで、常に前に向かって進みたい。僕にとって、その手段が野球なんです。