
僕は通算5年間ドイツで練習してきましたが、留学を決めたときは僕なりに大きな決断でした。当時、走幅跳では8mを超える記録を持っていましたから日本でもやっていけたかも知れません。でも、ドイツに行きたかった。それは僕の昔からの海外志向も影響していたと思いますが(笑)、何より挑戦してみたかったからです。それまで、日本人でヨーロッパでトレーニングしてきた人はいましたが、思うように結果があがらなかったんです。だからこそ、その環境の中で結果を出したかった。僕が第一人者になりたかったんです。確かに遠征などと違って海外で生活するという大変さやリスクもありましたが、大変だからこそちゃんとこなせる人になりたいと思って、その気持ちがモチベーションにもなりました。そして、いろんな意味での自分の自信につながった、大きな経験です。みなさんにも、いろんな意味での経験をたくさんして欲しいですね。