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4.きょうだい、祖父母とのかかわり方
『お兄ちゃんに寄って行く弟:7歳』
小1になった次男と小5になった長男の2人兄弟です。共働きで主人か私のどちらかが帰るまで、兄弟でよく遊ばせていました。次男が幼稚園の間は長男も仕方ないな、という感じで次男を連れて公園で一緒に遊んだりしていましたが、小学校に入って次男に遊び友だちができたら離れていくだろうと思っていたようです。でも実際入学してみると昼休みや放課後は運動場で遊んでいる長男を見つけると走って追いかけていき、仲間に入れてもらおうとしています。長男と一緒に遊んでいる友だちは普段も公園などで会っていて顔見知りだからか、次男も声をかけやすいみたいです。
でも長男からすれば、まわりの友だちから「○○(次男の名前)が来たぜ」や「よくついてくるよな」と言われるのが嫌で、学校で「こっち来るな」と言っているようです。長男には「そのうち○○(次男)にも友だちできるんだからもうちょっと辛抱してよ」と言っていますが、釈然としていない感じです。初めての環境に入って兄がいる安心感というのはいいことだと思いますが、ずっとこのままでもいけないと思うので次男に何故来るなと言われているか理解させたいです。どうすれば理解することができるでしょうか。
9才まで 小学校低学年/きょうだい、祖父母とのかかわり方
お母さんが先回りしてはいけません。しばらく遠巻きに見守ってあげましょう。頼れるお兄ちゃんが同じ小学校にいるのは、心強いことです。しかし毎回くっつきに行くうち、そのうちお兄ちゃんは逃げ出すでしょうし、お友だちからも「また来たぜ」と敬遠させるはずです。それはお子さん自身が体験すべき必要なことです。「変だな。幼稚園の時は遊んでくれたのに、小学生になったらどうしてみんな逃げちゃうんだろう…」と考え、理由は分からなくてもいつまでもお兄ちゃんに頼っていられない、頼っていてはダメなんだ、という気づきこそが心を成長させます。無理と悟ったとき、本気で自分の友達をクラスで見つけようとします。いつまでもこのままということは絶対にありませんので、大きな気持ちで見守ってあげて下さい。
「お兄ちゃんに対する対応」
小中学生くらいの男兄弟によくみられる現象ですが、他人の前では自分の弟に対して、必要以上に素っ気ない態度を取りたがります。しかし、本音の所は「オレの弟」としっかり認識しているものです。いざというときは、きっと助けに行くはずです。もし下の子がお兄ちゃんの苦情をお母さんに訴えかけてきても、「お兄ちゃんのくせに…」などと叱ったりせず、今なさっているように「もうしばらくお願いね」と声を掛けてあげるといいでしょう。
「下の子に対する対応」
スタートしたばかりの小学校で、お子さんなりに緊張状態にあるかと思います。親子の触れ合いを多く持って、一日の話をしっかり聞いてあげましょう。しばらくの間は、ご主人の協力も仰ぎながら、連係プレーでいかれるといいです。
休み時間にクラスの子と一緒に遊べたときなどは「よかったね、お友だちになったんだね」と喜んであげましょう。また学校のプリントに目を通しながら、「今度体育でドッジボールをするの?」などとこまめに確認してあげましょう。先生が授業中に話した予定を思い出したり、自己管理することもそうした対話の中からも培われていきます。
危なげなく見える子も、あっと言う間にしっかりし出します。おそらくお兄ちゃんの時もそうだったのではないでしょうか。元気に大きくなってくれるといいですね。
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