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3.お友達、幼稚園とのかかわり方
『お友だちといる楽しさを伝えたい:6歳』
6歳の一人っ子の男の子がいます。とても大人しく、おっとりしていて、優しい性格ですが、母親が手を出しすぎたせいか、受け身で何事にも意欲がない気がします。あと、幼稚園や公園でも一人で遊ぶ事が多いのが心配です。以前は誘ってくれるお友だちがいたのですが、年長ではお友だちがいなく寂しそうです。
以前は一人の仲良しのお友だちとべったりで、あれしようこれしようと言われすぎていました。自分のしたい遊びが全くできないので、だんだんその子の誘いをさりげなくかわすようになり、お友だちが王様だ…といい、幼稚園で一人でブロックしてるのが一番楽しいと言っている時期もありました。私もついついそんな姿を見かねて「どうしてみんなと遊ばないの?仲間に入ってくれば?」など言ってしまい、子どもをあおってしまいます。たまに、お友だちの輪に入ろうとするのですが、うまく入ることができないようです。
最近の幼稚園の話といえば、「おもちゃ貸してと言われたから、自分は遊び始めたばかりなのに貸してあげたんだ。自分が言う事は誰にも聞いてもらえなかった。使いたいおもちゃが取られちゃったから違うもので遊んだ」など、マイナス面ばかりでお友だちといる楽しさが感じられないようです。
実は、私も人づきあいが苦手でママ友だちの中でも、ポツンとしてしまうことが多いので、自分を見ているようで辛いのです。
少しでもお友だちを作って楽しく幼稚園に通えるようにしてあげたいのですが、親としては何かできることはないでしょうか。
6才まで 幼稚園の時期/お友達、幼稚園とのかかわり方
「普段の生活の中から楽しさを拾ってみましょう」
お友だちとの関わりに限らず、どんな中からでも楽しさを見つけることはできます。まずは足下にある小さな幸せを探してみましょう。
たとえば歩道に植えられた花を指さして「かわいいお花だね」、風を感じたら「気持ちが良いね」、食事の時は「美味しい物が食べられて良かったね」と、こまめにお子さんの心に投げかけてみましょう。最初は聞き流してしまうかもしれませんが、お母さんが嬉しそうにしていれば、そのうち意識を向け始めるでしょう。お母さんとの何気ない対話の中に楽しさを見つけることができれば、幼稚園でも楽しむことがうまくなるでしょう。
「大きな気持ちで見守ってあげましょう」
物事を見る目を粗雑にしてはいけませんが、心配をし過ぎると事の流れを悪い方に引っ張っていくのと同じになってしまいます。たとえば、お子さんからの今回の報告を問題として受けとめることもできますが、喜びに転換することもできます。「使いたいおもちゃが取られちゃったから違うもので遊んだ」という話しに対し、「取られちゃったの残念だったね。でも違うおもちゃで遊んだのは工夫のできる頭の良い子だね〜」と誉めてあげることもできるでしょう。
基本は「それで良いんだよ、大丈夫」という信頼です。親から認めて貰うことは自信に繋がり、自信が付けばお友だちに自分の意思を上手く表現することもできるようになってきます。まだ6歳ですので、社会性が発達するのはこれからです。スポーツや地域のクラブなど、色々な体験を通して変化してきます。今はまだお友だちと遊ぶよりも一人の方が楽しいのかもしれませんので、それで個性として認めてあげてはどうでしょう。
「ポジティブなイメージを取ってみましょう」
お子さんが幼稚園で、元気に楽しそうに遊んでいる光景を思い浮かべて下さい。お友だちと一緒に遊んでいる光景や一人でブロックをしている姿、幼稚園バスから「ただいま!」と元気に降りてくる姿を想像して下さい。お子さんが活き活きしてくれているものが一番です。きっと上手くいきます。
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