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1.こどもの性格、癖
『かんのむしがひどい子:1歳』
1才6ヶ月の息子です。気に入らないことがあれば甲高い声をあげたり、睨んだような顔をしたり、なきわめいたりと、かんのむしがひどいように思います。乳児の頃から泣き方がひどく、目の間に青い線が浮き出ていたので周囲から「かんがきつい子だ」と言われていましたが、「男の子だし」と思ってそんなに気にしていませんでした。それでも、かんのむしの薬を飲ませたり、何語かわからない話をきいてあげたりするくらいしか、しようがありませんでした。一歳の頃には、泣き切って意識を失ったこともあり小児科医に「あまりストレスを与えないように」と言われました。病院も4ヶ月頃から嫌いで、「先生優しいよ」と何度も言って聞かせても先生の声を聞くだけで激しく泣きます。できるだけのびのびさせていますが、危険な事やしつけで発する気に入らない言葉にもわめいています。まだ言葉は話せませんが、こちらの言っている内容はよく分かっているようです。甲高い声を上げて、言うことを聞かない時は「これは危ない」と静かに何度も言って聞かせていますが、治りません。対応が甘いのでしょうか。
祖父にガツンと大声で怒られた時は静かになった事もありましたが、文句を言い返しているかのように何か言っていることもありました。私のしつけが甘いのでしょうか?ガツンと怒るべきか、静かに言って聞かせて、一過性のものだと思っていいのかと迷っています。
3才まで 幼稚園入園前/こどもの性格、癖
だいたい1歳半くらいから2歳過ぎに掛けて、子どもによってはこういった傾向は強くなります。自我が芽生え、欲求だけが先行し、大人が言っていることや状況はまだまだ把握できていません。たとえば「だめ」と注意されても、何故だめなのか、何が危険なのかピンと来ないまま、「怒られた。恐い。だからだめなんだ」と理解します。勿論、相手が分かっていても分かっていなくても、どうして危険かをきちんと説明する必要はあります。その繰り返しの中で、徐々に物事を把握していくからです。しかし本人にとっては、「いけません」「危ないでしょ」「だめ」の制限で、欲求不満が募ります。意思を上手く伝えられないもどかしさも、それに加わります。伸び伸びさせているつもりでも、「この時期の子どもは、欲求不満が溜まるもの」と仮定した上で、できるだけストレスを溜めさせないこと、また溜まったストレスを抜く事を考えてあげましょう。しつけが甘い厳しいの問題とは少し違います。
対策として、たっぷり外遊びをさせましょう。少しくらい転んだり泣いたりしても、「痛み」を上手に経験させてあげることも必要です。また家のソファーや床を汚しても、「この時期だけ」と思って大目に見てあげましょう。病院など子どもにとって恐い物があるときは、膝の上でしっかり抱きしめて背中を撫でて、「大丈夫だよ」という言葉と共にお母さんの温もりを感じさせ、安心を伝えてあげましょう。泣いたら一旦その場を離れ、抱きしめながら落ち着くのを待ってあげましょう。子どもの心をお母さんが支配するのではありません。お子さんの心を感じ、待ってあげるのです。泣くだけ泣いて落ち着いたらまた、「大丈夫だからね」と何度も抱きしめてあげましょう。お子さんは、「泣いて騒いでかんのむしを立てたら何とかなる」、ということが身についてしまっている可能性があります。まずは「それをしても想いは通らない」ということを、深い愛の中で学習させてあげましょう。放任したり厳しくしたりしても、逆効果になる場合があります。この時期の育児は本当に大変ですが、「今」を受け入れ、前向きに昇華することができれば、きっと親子の深い信頼関係が培えるはずです。どうか頑張って下さい。
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