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5.保護者の不安、ストレス
『ダメ!と言うと噛んでしまう息子:2歳』
2歳半の息子にダメ!って注意すると、反抗的なのか反射的なのか親の手を噛んできます。手だけだったら子どもの事だしたいした事無いのですが、大好きなはずのおじいちゃん・おばあちゃんにまでも躊躇無く噛むし、保育園の先生にも噛んだ事があります。ダメ!という言葉がスイッチになってしまっているのかと思うと、これをどうしたらいいかと悩んでしまいます。
おじいちゃん・おばあちゃんからは怪我もしていないんだし、こういうのはそのうち収まるよと言ってもらっていますが、だんだん力もついてくる頃だし、怪我でもしたら大変です。ダメ!と言わないようにすればいいのか、もっと根本的な原因を探して改善すればいいのか、どうすればいいのでしょうか。
3才まで 幼稚園入園前/保護者の不安、ストレス
「『ダメ』をチェックしてみましょう」
育児を頑張りすぎてはいないでしょうか。本当にダメな事なのか、どんな事でダメを言っているのか、一日の回数はどうなのかなどを一度チェックしてみましょう。もしかすると神経質になりすぎる事で、『ダメ』と必要以上に多く言ってしまっているのかもしれません。
もう一つ考えられる事として、この時期は子どもを『怪獣期』と呼ぶお母さんもいるくらい、好奇心ばかりが先に立って、物の理解が追いついていない時期です。言葉で言っても聞かないのでお母さんは大変です。活発な子や好奇心の旺盛な子だと、お母さんからの『ダメ』が増えるようになり欲求不満がつのります。
おじいちゃんやおばあちゃんが言ってくれているように、時期が過ぎれば治まります。しかしいけない事に関しては、その度に年齢にあった対策を立てしつけていく事が大切です。
現在まず取り組める対策として、次の3つを挙げてみます。
1,『ダメ』の回数を減らす事を考えていきましょう。この時期は焦っても意味がありません。お風呂での水遊びや、外遊びをたっぷりさせて、情緒を安定させてあげましょう。特に活発な子は、体を使った遊びを沢山取り入れましょう。
2,お母さんが注意を促す言葉として『ダメ』と言ってしまうようなら、『いけません』に変えてみましょう。『ダメ』と同じ意味合いならば言葉が変わっても目的は変わりません。言葉を変えるだけでなく、その度に具体的な指示を出す事も試してみましょう。
たとえば、おやつの時間に人の分まで取ったとします。『ダメ』ではなく「これはおじいちゃんのだよ、○○君のはこれ」と分かるように教えましょう。一回で聞かないのが普通です。何度でも子どもは自己の欲求を通してきますが、そこで子どものわがままに流されないよう、「○○君のはこれ」と繰り返し粘って下さい。その時にきちんとできればしっかり褒めてあげましょう。
3,夜寝る前は全身を撫でてあげ、しばらく抱きしめて寝てあげましょう。それでもまだ噛みそうな時は、ぎゅっと抱きしめて「噛んではいけません」と注意しましょう。腕を少し弛めてみて、治まっていそうなら背中を撫でながら「えらいね、えらいね」と褒めてあげて下さい。
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