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5.保護者の不安、ストレス
『学校にいけなくなった:6歳』
小学校に入学をして1週間通って以降、2ヶ月学校へ通えていません。保育所の時は、気は小さいながらも休まず通っていました。入学式が終わってクラスのはじめての紹介でも元気がなく、どうしたのと聞くと、「たくさん知らない子がいてびっくりした」と言っていました。毎朝嫌々ながらも1週間は通ってくれたのですが、それ以降は行こうとせず、無理矢理行かそうとするものなら、泣き叫ぶようになり、今では家から出ることもしなくなりました。はじめのきっかけは「でぶ」とお友達に言われたようなのですが。それだけでと思うぐらいの理由で困っています。今後、期間が長くなればなるほど学校へ戻ることが難しくなると思います。以前は働いていたのですが、子どもがこの状況なので一旦仕事をやめました。どう向き合っていくべきでしょうか。
6才まで 幼稚園の時期/保護者の不安、ストレス
それはお母さんも、ご心配なことでしょう。しかしこういう現象は、珍しいことではありませんし、一年生での登校拒否は、ほとんどの場合がよい方向に向かいます。しかし時間は必要です。三ヶ月かかるか半年かかるかは分かりませんが、お母さんはまず「必ずよい方向に向かう」と信じて下さい。
〜よい方向に向けるポイント〜
1,焦らない
朝の登校時間帯に、他所の子ども達が学校に向かう姿を見たりすると、つい焦りが出るものです。お母さんのその辛い気持ちは、子どもには大きなストレスになります。大抵の子どもは「学校に行きたくない」と思っているわけではありません。本当は誰よりも、「行きたい」あるいは「行かないといけない」と感じています。「どうして行かないの?」「何が嫌なの?」と理由を求めすぎると、子どもはますます追い詰められてしまいます。また、その理由を言葉で上手く説明することもできません。お子さんの生きる力を信じて、待ってあげましょう。とにかく、焦らず少しずつ進めて行きましょう。
2,様子を見ながら促してみる
無理強いをしてはいけませんが、そのまま放置していてもだめです。時々は様子をみながら、登校を促してみましょう。たとえば、『明日は遠足なんだって、「お勉強はないから一緒にどうかな?」って先生が誘ってくれたよ。美味しいお弁当作ってあげるね』というように、お子さんが興味を示す話をしてみましょう。
3,お友達のお母さんにも応援してもらう
もし保育園時代からのお友達が、クラスは違っても同じ学年に入学されているのであれば、その子のお母さんに頼んで、家に遊びに来てもらったり、行かせてもらったりしてみましょう。お子さんの心が和む環境の中で、学校との繋がりをさりげなく持ってみるのも一つです。また、同じお母さん同士で話しをすることで、心の負担も軽くなるでしょう。
4,学校の協力を求める
担任の先生と連絡を取り合い、一緒に対策を立てていきましょう。たとえば、母子分離が上手くできていない子どもの場合、「お母さんにも一緒に登校してもらう」というような対策を立てている学校もあります。門の前まで送る、あるいは廊下で二時間ほど子どもの様子を見ることで、子どもは安心感を得、自然にクラスの子ども達にとけ込めるようです。
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