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9才まで 小学校低学年  1.こどもの性格、癖
Q 『落ち着きがない、イライラするのは直る?:7歳』
 小学2年の男の子です。普段から落ち着きがなく、テンションが上がると、周りの人が驚くほどです。すぐに調子にのります。気も短くイライラすると、びんぼう揺すりをよくします。このような状態はなおるのでしょうか。
A イラスト〜次の項目をチェック!〜
1,赤ちゃんの頃から我が強い、わがまま
2,よく嘘をつく
3,偏食、おねしょもしくは爪かみのようなチックがある
4,お母さんがいつも忙しい
5,子どもをどのように育てて良いか分からない、常に不安がある

 子どもですので落ち着きがなくて普通です。しかし、活発なのかそれとも情緒が安定せずに落ち着きがないのかによって、現象は大きく違います。もし上記の項目に心当たりがあれば、精神状態が不安定なために、自己コントロールが効きにくくなっている可能性が考えられます。このくらいの年齢から11歳くらいにかけての時期は特に、チックなどがひどくなる子がいます。守られた幼児期とは違う友だち関係、学校での勉強、社会のルールを身につけることなど様々な制約が加えられた中で、自己欲求との折り合いの付け方がまだ上手く見いだせていないのです。ここで保護者の方が環境を整えてあげることで、現象は軽減されますので心配は要りません。今できる対策を幾つか書かせて頂きます。

 子どもと向き合う時間をできるだけゆったりと取ってみましょう。触れあっているつもりでも、お母さんが何かを焦っていたり意識を別な所に取られていたりすると、子どもは安定しません。話を聞いてあげるときに、心を真っ白にして子どもに集中してみましょう。
 びんぼう揺すりを始めたら、子どもの欲求をしっかり感じ取ってみましょう。受理できない欲求でも、お母さんが共感してあげるだけで、解消できることはたくさんあります。たとえば、見たいアニメがあるのに学校の宿題をしないといけない時は「テレビ見たいよね、でも頑張ろうね」。独り占めしたいゲームを弟に取られた時は「取られちゃったの?お兄ちゃんも大変だね」など、共感してあげましょう。
 また、小さな事で心配をし過ぎるのも禁物です。過剰な心配は、子どもの体をロープでぐるぐるしばっているのと同じようになるときがあります。「僕は大丈夫だよ、信じて」という心の声がお母さんに届かないと、やはりイライラしてしまいます。お子さんに対してもあなたご自身に対しても、自信を持って下さい。生きる力を信じて、大きな気持ちで見守ってあげて下さい。
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