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2.生活習慣、しつけ
『特別な日は約束を守らなくても良い?:8歳』
小学校2年生の女の子です。特別にといったことで、娘との約束を曲げることはしない方が良いのでしょうか。娘はエレクトーンを習っているのですが、先日、娘の習い事の日に、娘が好きな親戚のお姉ちゃんと甥っ子が遊びに来たので、娘が習い事に行かず、「お姉ちゃんと遊びたい」と言い出しました。皆より遅れてしまうので、「ダメ」と言ったのですが、ぐずってしまい、結局行かずじまいになりました。しかし夜それを聞いたパパは「自分がやりたいと言った習い事を我慢もせず休むのなら、即辞めろ」と大激怒。私も悪かったのだからと、特別に許してあげてとお願いしたのですが、パパは、「1回許すとずるずるとなるし、皆より遅れていけばいく程、嫌にもなりやすいのだから。まして、始める前に娘と約束(ずる休みはしないこと)はしたはず」と一点張り。最終的にはなんとか今回だけと許してもらったのですが、やはりしつけとしては良くないことだったのでしょうか。
9才まで 小学校低学年/生活習慣、しつけ
まず、ご夫婦で話し合われることをお勧めします。二人の意見がくい違うと、結果的に子どもが戸惑うことになります。
今回のことで、お二人の考え方の違いが認識でき、良かったのではないでしょうか。これを機会に、これからどうしていくか、あらためて意見の交換をさると良いでしょう。お稽古事をどう捉えるかですが、一つの考え方として、たとえばエレクトーンを習うという行為そのものだけに止まらず、それに付随した様々な生活面や人とのふれ合いをすべて含めての「学習」と捉えて一度考えてみましょう。まず時間の管理が学べます。友達との遊びを断って、優先順位に従って自分自身を切り替える訓練ですし、レッスンの日までにこなしておかないといけない課題をどう消化するかの計画も必要ですね。しかし何があっても、絶対に休まずに行く、というのは多少無理なこともまります。もしうなったとき、臨機応変にどう対応するかも、大切な学習の一つでしょう。一回休めば当然みんなから遅れます。しかしそれをどう取り戻すかの工夫も、人生においては必要なことですね。規格外のことが起こったときの、対処の仕方です。
そして先生とのふれ合いや、そこでできたお友達関係も、人間形成の大切な一コマです。家族の前で日頃の成果を披露するのも、自分を表現することの練習です。広い角度から考えてみると、お稽古事は技術を習得することだけが目的ではなくて、「習う」という姿勢そのものが大きな学習になっていますね。
人生の中で、時には優先順位が入れ替わることもありますし、あらゆる面でゆとりの部分を残しておかないと、親子で辛くなってしまいます。せっかく楽しさを見いだしている音楽ですから、それを大切に見守ってあげたいですね。子どもを育む上で何が大事かをもう一度話し合われて、流されてはいけない部分と、杓子定規になる必要のないところと、臨機応変に兼ね合いを取っていく部分を考えてみて下さい。良い意見の交換ができると良いですね。
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