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9才まで 小学校低学年  2.生活習慣、しつけ
Q 『偏食で好き嫌いが多い:8歳』
 小学校3年生の女の子の母です。うちの子はとっても偏食で困っています。嫌いな食べ物が多く、好きなものと言ったら、鳥の唐揚げや卵焼き、鮭などで、ほとんどの野菜や果物が好きではありません。
 学校の献立表を見て、自分の嫌いなものがでる日には、行きたくないと言いだします。その上、お菓子は大好きで、よく夕食前にも食べています。「夕食の前に食べたらご飯が食べられなくなるよ。」と言いますが、止めてくれません。偏食には私の責任もあるでしょうが、これからどうやって好き嫌いを無くしていってあげたら良いのでしょうか。
A イラスト 給食が原因で学校が嫌になってしまうと困りますね。その点に付いては、担任の先生と相談されても良いと思います。ただ先生の中には、偏食を治そうと意気込んでしまわれる熱心な方もいらっしゃいます。一生懸命になってくれるのはありがたいのですが、逆に子どもにとってはプレッシャーとなり、周りの期待に答えられない自分を否定してしまう場合も出てきます。ですから問題を一方的に先生に委ねるのではなく、これからどうしていけば良いかを先生の意見を聞きながら、お母さんも一緒に話し合っていかれたら良いと思います。
 そして家庭内においては、食事に限らず新しいことに挑戦できたときにはたっぷりと誉めてあげるといいでしょう。偏食の激しいお子さんは、かたくなに守りの強い子が多く「私はこれが好きなんだ」と最初から固定してしまう傾向が、他の所でも見受けられます。そういった場合は、柔軟に心を開いて、「何でもいいから一度試してみよう」といった挑戦意欲や好奇心を刺激できるような環境作りを心掛けられたらどうでしょうか。いくつかの成功例をご紹介しますので、お子さんに合う方法を焦らず諦めず、根気よく工夫しながら続けて下さい。

 <成功例>
・食べられる量だけ自分でよそう
 決して横から促さない。ただ、ルールとしてメニューにあるものはどれだけ少なくてもいいから一通り入れる。自分でよそったおかずは残さない。食べられたら誉める。(この方法は、人に促されてではなく自分で決めていくやり方ですから、挑戦意欲をそそるのに良い結果が出るようです)
・おやつは時間を決め、それ以外の所で子どもの目に触れさせないよう親が管理する
・食べないのが分かっていても根気よく出し続ける
・子どもの特別メニューはなるべく一品にする
・学校給食のメニュー表を見て同じ調理法を家の食事にも取り入れる
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