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9才まで 小学校低学年  2.生活習慣、しつけ
Q 『話しの間に割って入ります:7歳』
 自分が話したいと思うと、人の雰囲気を見ずに会話をしだす息子に困っています。小学1年なので、そろそろ状況を見ることをしていって欲しいと思います。電話の最中や、お客様との会話、夫婦の会話中に、容赦なく入ってきて「ね〜ブロックどこ」や「今日ね○○君と遊んだ」と言ってきます。いつも、「今、ママは誰とお話してるかな、後でね」と事あることに言っているのですが、一向に直りません。息子も「ぼくを見て、見て」という気持ちなのかもしれませんが、そろそろ自分の欲求をコントロールし出してもいいと思うのですが。できるだけ、晩ご飯中など話しは聞いいますが、年齢的にもまだまだなのでしょうか。 
A イラスト 年齢的には十分だと思います。対応の仕方としては、今なさっているようにその都度言って聞かせるということを、根気よく繰り返していくのが良いでしょう。現在は、家族構成や家事労働の時間短縮に伴い、一人の子どもに手をかける時間が増えてきました。子どもにとっては、生活のほとんどが自分中心に営まれるわけですから「周りの状況を読む」という訓練ができていなくて当然です。
 しかし大丈夫です。十分な親子の触れ合いの中で育まれた心は、豊かに成長しているはずですから、後は行為の訓練をすれば良いだけのことです。小学生になったのをきっかけに、一から始めるつもりで焦らず繰り返していきましょう。
 具体的な習慣付けの注意点としては、「人の話に割って入らない」というところで止まらず、「人の邪魔をしない」「順番を待つ」ということを基本に据えましょう。たとえば、お母さんが洗い物をしている最中や本を読んでいる最中に、「ねえねえ、お母さん…」と来たときには、できるだけいったん手を止めて、子どもの目を見て「お母さん今お仕事してるの。何の話かな?今じゃないとだめなお話?」と、きちんと聞いてあげましょう。だいたいの予測が付いても、先に言葉を遮ってはいけません。最初は子どももお構いなしに、「今日、○○ちゃんがねぇ…」と話し始めるでしょう。自分の話を聞いてもらうことに夢中で、お母さんの言葉は耳に届いていないのです。一回で理解させようと思わずに、もう一度同じ事を繰り返して下さい。「お母さん、今お仕事しているの。分かる?」と繰り返し、子どもがお母さんに意識を向けるまで、待ってあげましょう。きっと「あっ」と気付いたような顔をする瞬間があるはずです。そこからスタートだと思って、再度目的を伝えて下さい。「今、お母さんお仕事しているの。今じゃないとだめなお話?」そこで子どもは、始めて考えます。「あっ、そうか…」。この「考える」という行為が、大事なのですね。これができて始めて、人に気を配るということができるようになります。「後にしてね」は、お願いの形を取った指示ですから、こればかりだと人への心配りが学べません。
 一見時間のかかる作業には見えますが、大丈夫です。頑張ってみて下さい。 
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