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2.生活習慣、しつけ
『言葉遣いをなおしたい:9歳』
小学2年の女の子です。女の子だから口がたつのか言葉づかいが荒いです。性格は活発で何事にも積極的なのですが、「嫌なことは何があっても嫌」と頑固です。だめと諭してもなかなか聞かず、思いどおりにならないと暴れる、大声を出す、叩くなど苦労してきました。
厳しく言って聞かせたり、やさしく穏やかに話してみたり、抱きしめてみたり、夫婦でいろいろ試しました。最近やっと落ち着いてきているのですが、私に注意された時や機嫌の悪い時に言葉づかいが荒くなります。「バカ」「あっちいけ」「嫌い」などは、聞き流すこともできますが、「死ね」「(お母さんなんて)いらない」などは許せません。「人が傷つくことを言ってはいけない」と話しても、「人を傷つけるのが楽しい」とへりくつを言います。
気分の落ち着いている時は、やさしくできる子なので本気ではないと思いたいです。「死ね」「いらない」、その言葉だけはどうしても嫌です。娘になんと話せばいいでしょうか。
9才まで 小学校低学年/生活習慣、しつけ
〜次の項目をチェック!〜
1,お母さんご自身が強いこだわりを持っていませんか?
例:「○○はこうすべき」「××に行くにはこれが必要」
2,子どもが学校で恥をかいたり先生に怒られてはいけないと思って、忘れ物を細かくチェックしたり、宿題を管理したりし過ぎていませんか?
3,「〜しなさい」「だめでしょ」「早くしなさい」の言葉が、一日の間に何度も出ていませんか?
4,家事育児に頑張りすぎたり、完璧にこなそうと思ったりしてませんか?
子どもを育てていくのは本当に大変です。「どうしてこうなってしまうの?」と思った時、子どもをどうにかする手だてを考えるのではなく、ちょっと立ち止まって自分自身を振り返ってみましょう。お母さんが「良かれ」と思ってやっていることも、時には概念の中で暴走し、子どもの姿を見失っていることもありがちです。そんな時お子さんは「お母さんそうじゃないの。私の本当の気持ちを分かって」と叫んではいないでしょうか。小さな声で分かってもらえなければ、声を大きくするしかありません。そうなるとお互いが悪循環で、物事の本質が混同しポイントが押さえきれなってしまいます。
一つの方法として、しつけや教育において「これだけはダメ」と考えていることを紙に書き出してみましょう。そしてそれ以外での許容範囲を広げてみましょう。
たとえばチェック欄で言うと、1は抱きしめながら穏やかに諭しても、お母さんの思う方向に子どもを持っていくための誘導や指示であれば、子どもは素直に聞き入れません。お母さんがこだわればこだわるほど、子どももこだわりを持ちます。「お母さんはこう思うけどな」と考えを伝えた上で、本人に選択権を与えてみましょう。2は上手に失敗を経験させることも大事です。干渉をし過ぎると、子どもは反発することにエネルギーを費やし、自己管理の方向に意識が向きません。3も同じです。4は頑張るのは良いことなのですが、場合によっては周りの人を巻き込んで自分自身を追い詰めてしまいます。少し肩の力を抜いてみましょう。
以上のようなところで心当たりがあればもう一度確認して、その上でお子さんが人を傷つけるような言葉を口にした時には「それだけは許しません」と、毅然とした態度で注意しましょう。そして叱った後は、必ず抱きしめ仲直りしましょう。出来る範囲で、焦らずゆっくり取り組んで下さい。
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