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3.お友達、学校とのかかわり方
『失敗してから体育を嫌がってしまう:8歳』
小学校2年生の息子のことで相談します。兄弟はいません。体育の授業で苦手なことになると勝手に逃げ出してしまうということで、先日担任の先生から電話がありました。(毎回ではなく過去に数回)
先生が追いかけると逃げ回り、暴れることもあるそうです。先生は息子に対して「体育が苦手な子」という先入観が強いように感じます。確かに得意ではないかもしれないですが、身体を動かすことが大好きで体育の授業も楽しみにしていると思っていたので、この状況に大変驚いています。幼稚園の頃は体操クラブに入って楽しくいろいろなことにトライしていました。
私としては息子が脱走するのは何か理由があると思っています。思い当たるのは以前、運動会の練習で息子が失敗したせいで負けてしまいました。その後クラスの女の子の一部から大変責められて、その後も教室に入ることができず、一人校庭の隅で泣いていたということがありました。その後も帽子を隠されるということもありました。私が授業参観の時に見たクラスの雰囲気からも、お友だち同士に対して少し思いやりに欠けているクラスだなと感じましたし、担任の先生もそのような部分が多少あると話していました。
息子に「体育の時間で、もしできないことがあっても大丈夫。少しずつやればいいよ。お友だちからからかわれてどうしても嫌な時は見学もできるから…」と話しました。親としては、こんなことぐらいでという思いも多少ありますが、どのように対処したらいいのでしょうか。逃げ出してしまうことに対して厳しく接したほうがいいのか、優しく接したほうがいいのかどうなのでしょう。一人っ子でマイペース、負けず嫌いなのにすぐ泣いてしまう息子です。アドバイスをいただけたらうれしいです。
9才まで 小学校低学年/お友達、学校とのかかわり方
お子さんは具体的に体育のどんなことが苦手なのか、先生にも詳しく内容を聞いてみましょう。それによっても対処のしかたが違ってくると思います。まずは、推測できる原因と対策をあげてみす。
1,人前で失敗をするのが嫌
たとえば跳び箱などであれば、生徒は一列に並んで一人一人順番に跳んでいきます。跳ぶときはみんなの注目が集まりますから、それがプレッシャーになる子がいます。このような子には、成功したときにだけ褒めるのではなく、昨日できなかったことが今日にはできるようになったことをその都度認めてあげ、「失敗したっていいんだよ」という姿勢を示してあげましょう。
2,制約を加えられるのが嫌
幼稚園の体操クラブなどでやっていることは、自由にトランポリンを跳んだり縄跳びや鉄棒といった、いわゆる赴くままに体を動かせることのできる内容です。しかしルールのある競技では、「三歩以上歩いてはだめ」「手はボールに触れてはダメ」などの制約が当然加えられます。低学年では、そのルールが今ひとつ理解しにくい子どもや、審判に制止されることが面白くなくて、逃げ出す子がたまにいます。この場合は、社会性の発達とともに現象は改善されます。ご家庭ではルールをきちんと守らせながら、家族みんなで楽しく生活することを心がけましょう。
3,団体競技が苦手
運動会の時のことがトラウマになっているとすると、みんなで力を合わせて頑張らないといけない時に、プレッシャーがかかって逃げ出してしまうのかもしれませんね。この場合も1と同じように、普段から自信を付けさせるように対話してあげましょう。
4,ちょっと頑張らないといけないことが嫌
たとえば真冬のマラソンなどは、「寒い」「苦しい」「つまんない」などの理由から、嫌がる子が時々います。しかし子どもはいつかどこかでそれを乗り越え、達成する喜びも知っていきます。「寒いの嫌だね。でも頑張ろうね」と共感もしながら、少し背中を押してあげて下さい。
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