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5.保護者の不安、ストレス
『息子のお友達がうちに遊びに来るのが負担:9歳』
小学校3年生の息子がいます。私が息子の友達との接し方で少し困っています。
夏休みに入り、突然、友達を家に連れてくることが増えてきました。暑くて、喉が渇いていることもあり、息子の友達からもよく飲み物をせがまれます。前に一度だけ勝手に冷蔵庫を開けられたことがあり、びっくりしました。その時はさすがに、「人の家のものを勝手に触っては駄目よ。」と注意しました。
しかし、飲み物を出してもお礼もままなりませんし、また、私自身パートで働いているので、疲れている時もあり、正直相手にしたくない時もあります。また、こう頻繁につづくと経済的にも負担がかかってきます。
こんなことを考えてしまう私は間違っているのでしょうか。息子が楽しく友達と遊ぶのは嬉しいのですが、息子へ連れて来ないでとも言えず、どう対応すれば良いか困っています。
9才まで 小学校低学年/保護者の不安、ストレス
まず「我が家のルール」を御自身の中で決めて下さい。ここまではOKで、ここからはだめ、という具体的なことです。たとえば子ども達に飲み物をあげるとき、麦茶だったら良いけど、ジュースはだめとか、使って良いコップなど、負担のない範囲で考えられたらどうでしょう。
子どもは欲求にストレートですから、「このおばちゃんは許してくれる」と思ったら、可能な限り要求してきます。しかし、逆に大人がきちんと意向を示すことにより、たいていは素直に聞き入れてくれるものです。中には、「○○ちゃんちのおばちゃんはお菓子も出してくれるのにどうしてだめなの」などど、これもストレートに聞いてくる子もいますが、「おばちゃんちは出しません」で通しましょう。理由を言ったり、説得したりする必要はありません。そして、お世話になってお礼が言えない子ども達には「ごちそうさまでした、は?」と促してあげましょう。たいていは恥ずかしそうに「ごちそうさまでした」と返事を返してくれます。「はいありがとう。これからも、ちゃんとお礼は言ってね」という風なことも、「ルール」の一つですね。こういうやり取りは、なによりも我が子のしつけに役立ちます。それを見ていた子どもは「そうか、よそのおうちでお世話になったときは、ちゃんとお礼を言わないといけないんだ」と確認できます。
そしてもう一つ、子どもにも家族の一員としての自覚を持たせましょう。家を守り管理するのはお父さんやお母さんだけではなくて、お友達が遊びに来ているときは、その友達の行動にある程度の責任を持つ、ということです。改めて伝えるより、何か不都合な事があったとき、その都度、親子で話し合われるのが良いかと思います。そこで、言い方によって子どもは責められている、と感じ「僕が悪いんじゃないよ。○○君がかってに冷蔵庫をあけたんだよっ」と、自分の立場を守ることに意識がいってしまいますから、「お友達に遊びに来てもらうのは大歓迎よ、でもそんな時はお母さんも注意するけど、あなたも注意してね」と協力を求める形で伝えるのはどうでしょうか。そういうことを通して、今度は自分がお友達の家に行ったとき、お友達に迷惑がかからないか、逆の立場になって考えることもできますね。子どもはこうした何気ない日常生活の中から、責任感や思いやりの心を養います。お友達と大いに遊ばせながら、育んでいきましょう。
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