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1.こどもの性格、癖
『過剰な「ごめんなさい」:10歳』
小学4年生の娘がいます。聞き分けが凄くいい、有り難い娘です。でも、少しのことですぐに「ごめんなさい」という言葉が出ます。本当に悪いことをした時は必要なことですが、ちょっと水をこぼしたや、ほんの小さなことでも「ごめんなさい」が口をついて出ます。普通は「あっ」や「やっちゃったー」など、子どもらしい言葉が出ると思うのですが、娘はすぐに「ごめんなさい」と言います。
育てる方針として、強く「ごめんなさい」を強要して育てたわけではなく、今までも感情に任せて叱っていることはないと思うのですが、すぐに言ってしまうことが気になります。
関係ないかもしれませんが、私と2人っきりの時には、凄く聞き分けがいいのですが、おじいちゃんやおばあちゃんがいると自分に味方ができたと思うのか、とたんに聞き分けがなくなります。私といる時は「聞き分けが良くないといけない」と無理しているのではないかと、心配になるときがあります。もっと自然体で過ごしてもらえるようになるには、どう娘に言ってあげるとよいでしょうか。
12才まで 小学校高学年/こどもの性格、癖
お爺ちゃんお婆ちゃんという強い味方を得て、ワガママになるのは普通なことです。それは、普段お母さんに対して緊張しているからということではなく、家とは違った環境の中に身を置くことで少し解放されるのですね。甘えられる御祖父母様がいて、お子さんは幸せです。普段の叱り方をチェックしてみましょう。
Q:お子さんが食事中にテーブルのコップを倒しました。そのとき、あなたが発する第一声はどれでしょう?
A:1,濡れなかった?
2,ダメでしょう気をつけないと
3,もう何回言ったらわかるの
4,こんな端っこに置くからでしょ、早くふきなさい。
5,黙って布巾を差し出す
アクシデントの瞬間に「濡れなかった?」、「怪我しなかった?」と聞かれると、返事はYES,NO、あるいは「ありがとう」です。「大丈夫?」という心遣いの言葉をかけられたとき、「ごめんなさい」という言葉はでませんね。
しかし2〜4番の言葉がお母さんの口から飛び出すと、子どもは反射的に「ごめんなさい」を言うしかありません。これらの言葉は、子どもの存在そのものを否定したものです。感情的にならず、冷静に言葉にしたとしても同じです。「あなたはダメな子」という想いを伝えてしまっています。そして第一声にこれらの言葉を発した後、優しい口調で「落ちるのが分かっているんだから、今度からはこっちに置こうね」と、フォローを入れても遅すぎます。子どもの中には、すでに否定が入っています。最初にかける言葉が肝心です。子どもは失敗をした瞬間、「やっちゃった」「どうしよう」と、罪の意識でうろたえるのが普通です。その気持ちをお母さんがどのように救ってあげられるかが、最初の言葉掛けになってきます。5番のように何も言わないというのも子どもにとっては困惑します。やはり、何らかの言葉を掛けてあげましょう。色々な言葉を掛けながら、そのときのお子さんの表情を観察してみて下さい。ゆっくり取り組んで行けば、癖になった「ごめんなさい」もきっと変化してきます。上手くいきますように。
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