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2.生活習慣、しつけ
『褒めて伸ばしていく方法:10才』
10歳の息子は踏まれて強くなるタイプではなく、褒めて伸ばすタイプだと言うことが最近やっと分かってきたのですが、私自身が褒めて伸びるということを体験していないのでアドバイスをお願いしたいです。
主人は運動会やテストで息子の成績がいまいちだと必ずと言っていいほど「悔しくないのか?こんちくしょうと思わないのか?このままでいいのか」と息子に詰めて言っています。聞いている息子もだんだん辛くなってくるのか最終的には「もういや!」といって主人から逃げます。私も主人が結構しつこく言うので「言い過ぎじゃない?」というと、俺の子どもの頃はこういわれてがんばったからの一点張りで曲げようとしません。フォローとして、「頑張ったね、凄いね」と息子に後で声をかけると一気に明るくなって「頑張るね!」と言ってくれます。
そこで褒めたらやる気を出して頑張れる子だと思いました。今は主人にもなるべく褒めるようにしてもらっています。ただ褒めていればいいだけではいけないと思うのですが、そのさじ加減が上手くつかめません。テストでいまいちでも、褒めて次につなげた方がいいのか、だめなときはだめと身を引き締めることも必要なのかと悩んでしまっています。何か物事が上手くできたとき、できなかったときにする対応として具体的にいい接し方はありますか。
12才まで 小学校高学年/生活習慣、しつけ
大旨共通して言えることですが、保護者の方ご自身が踏まれながら成長してきた人は、我が子に対しても「この子は踏まれて伸びる子で、褒めたらつけあがる」という見方をしがちです。親に育ててもらったやり方しか経験していませんので、仕方がないと言えば仕方がありません。しかしそういう人ほど、人から褒められることに敏感です。一度ご主人を褒めてあげてみて下さい。
たとえば、ご主人がお子さんを追い詰めることなく注意を促せたとき「上手いじゃない。いつもみたいに怒るのじゃなくて、落ち着いて言われるとよく分かるわ」と感心したことを言葉に表しましょう。きっといい顔や素直な表情をするでしょう。それは、もっとあなたに認めてもらえるよう、頑張ろうとする意識が働くからです。しかし年齢に関係なく、人を褒めるということは難しいです。ご相談に書かれているように、何でも褒めればいいというものでもありません。
一つの目安として、子どもがテスト結果を親に見せるときの表情を見てあげるようにしましょう。「どう?頑張ったでしょ」と誇らしげな顔で出してきたときは、親に認めてもらいたい時です。そのような時は点数に関係なく、「おお〜!!」としっかり褒めてあげましょう。逆に悔しそうな顔をしているときは、「うーん、残念だったね。次はここのミスに気を付けようね」と、悔しい気持ちに共感してあげると良いでしょう。ミスを必要以上に指摘する必要はありません。それは本人が、誰よりもそのことについて後悔しているからです。しかしそのミスが何度も続けば、こちらも一言いいたくなります。その時は「三回目だね。次こそ頑張ろうね」と、声を掛けてあげましょう。それも本人が痛感していることですが、「次こそ頑張ってやるぞ」という本人の思いに則してあげることがやる気を育てます。ただ、本人が気づいていないことに関して、注意をしたり一言解説を加えてあげたりすることは必要です。そのときは、きちんと向き合って話しをしてあげましょう。
褒めるにしろ注意をするにしろ、「一体何をやっているの」という否定ではなく、「任せた!」という信頼と共に言葉をかけてあげれば、その人の可能性を最大限に引き出せるでしょう。お子さんの成長が楽しみです。このまま良い関係を築いていって下さい。
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