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12才まで 小学校高学年  2.生活習慣、しつけ
Q 『間食とのつきあい方:11歳』
 塾通いをしている小5の息子がいます。学校から塾へそのまま行くので、おむすびとか軽く食べるものを持っていっているのですが、学校から塾へ行くときや塾から帰る時に買い食いをしています。
 周りの子どもたちが帰りにコンビニで何か買って食べているのを見て、自分も欲しくなってつい買って食べてしまうのだと思います。家に帰ったら食べるものがあるから我慢しなさいと言っても「えー、食べたい」と言って聞かないですし、今ちょっと太ってきているのでそれを言っても知らんぷりです。
 間食をなるべく減らすように言うために、私自身も息子の前では間食をしないようにしたりして「お母さんもやっている」と言われないようにしています。でも効果はありません。他にできることはないかと思うのですが、食べ盛りの年頃だし、頭を使ってお腹もすくだろうし、逆に間食とうまく付き合うことができればいいかなと思います。そうするためには何が良いのか、どうしたらいいのか教えて欲しいです。
A イラスト「確かな知識を持たせましょう」
 子どもの肥満は「生活習慣病予備軍」と言われ、高血圧、脂肪肝、高脂肪血症、糖尿病などの下地がすでにできはじめています。だからといって「肥満になってはいけないから気を付けなさい」と注意したところで、子どもなのですから当然聞く耳を持たないでしょう。脅すように言ってはいけませんが、もう11歳ですので状態をきちんと認識させた上で、自己管理を教えていくことが必要です。実際にこういった病気、たとえば糖尿病とは体の中でどのような現象が起きるのか、図書館等に行って親子で調べてみるのもいいかもしれません。これも命の大切さを教える一つの教育です。

「食事による健康管理」
 塾帰りの小学生がファーストフードに立ち寄る光景を街で見かけることがありますが、とても楽しそうです。みんなが行くのに一人だけ我慢させるというのも、なんだかかわいそうです。書かれているように、間食との良い付き合い方を親子で考えてみましょう。休みの日などにお母さんと一緒にコンビニやファーストフードに入って、少しでも体に良いメニューを探してみてはどうでしょう。たとえば、フライドポテトを買ったときの飲み物は炭酸ジュースではなく野菜ジュース、もしくは腸に良いとされるビフィズス菌などの入ったヨーグルトにするなどはどうでしょう。また、間食の種類をきちんと把握することで夕食を調整できます。このときも、お子さんに黙って食べさせるのではなく、「今日は何を食べて来たの?ハンバーガー?じゃあ夕食は野菜を多めにしよう!」と解説を加えてあげると、お子さんの中でも少しずつ健康管理の意識ができていくと思います。

「運動による健康管理」
 年々増加する子どもの肥満に、運動不足が大きく関与しています。時間短縮のために、車を使ったり、遊びの時間を塾に費やされたりしているのも原因の一つです。休みの日には家族揃ってハイキングに出かけたり、夕食後などにお母さんも一緒にウォーキングをしたりしてみてはどうでしょう。このような事は、自分一人でなかなか続くものではありません。家族で協力し合いながら、健康に対する意識を高めて行きましょう。
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