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13才から 中学校以降  1.こどもの性格、癖
Q 『何事も自分で決断しきれない:15歳』
 中学三年生の息子がいます。未だに自分の事が自分自身で決めれない部分があるようで、進路の事でも部活の事でも、家の事でもまず親に聞いてくる癖が抜けません。我が家は母子家庭ですので、今後はますます自分の事は自分で決めていってもらいたいのに、頼りなくて心配です。息子にもそうはいっているのですが、プレッシャーにもなっているようで言う度に困った顔をしています。もう少ししっかりしていってもらうためにも、どのように意識づければよいか判りません。良いアドバイスはないでしょうか。
A イラスト 自分で物事を決められない子どもの特徴として、失敗を恐れる、慎重、邪魔臭がり、普段からあまり考えない等があげられますが、その背景で大きく影響しているのが親子関係です。大抵は親が決めてきています。小さい頃から構い過ぎたり、本人が何かを迷っていたりすると「これがいいんじゃないの?これにしなさいよ」などと、口を挟むことは多くなかったでしょうか。また、失敗すると「ほらごらんなさい、お母さんの言った通りでしょ」と、責める言葉はなかったでしょうか。自分で決めて失敗して、後で責められるのであれば、最初から誰かに決めてもらう方が楽ですね。現在はある意味親子関係が密着していますから、知らず知らずのうちに手出し口出しをしてしまっているようです。
 今からでも遅くはありませんから、日常生活の中で少しずつ訓練していきましょう。「お母さん、これどうしたらいい?」と聞いてきたら「好きにしなさい」「自分で決めなきゃ駄目でしょ」と突き放すのではなく、決め方のコツを分からせてあげるといいですね。たとえば、「あなたはどっちが好きなの?」「どうしたい?」と聞いてあげましょう。「分からない」と答えたら、「自分の好みや、気持ちを考えてみて」と言って、本人が自分の心と対話できるまで待ってあげましょう。「これが良い」という答えが出たら「そう、じゃあそうしたらいいんじゃないの」と、最初のうちは少し促してあげましょう。その結果、選択が失敗であっても「次にどうしたら良いかを考えればよいだけよ」と励ましてあげましょう。その時は対策法を一緒に考えてあげてもいいですね。母子家庭ということをあまり意識せず、お子さんが充実した人生を送れるよう願ってあげて下さい。
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