東北福祉大学- 研究・授業内容紹介

宮城県内の学校と連携し、別室教室の受け入れをサポート

宮城県内の学校と連携し、小・中学校に開設される別室登校の受け入れをサポートしています。ゼミ生はチームを組み、担当校の相談室に登校するお子さんの学習や仲間づくり支援を行います。不登校を経験した繊細なお子さんたちと向き合うため、守秘義務、発達課題、神経症などの基礎知識、別室登校に対する事例研究とグループ討論など、学校適応のメカニズムや支援方法について学びます。

犯罪減少や少年非行を通して人と社会を学ぶ

司法・矯正・更生保護領域の現職の専門家から講義やロールプレイの指導を受け、関係機関を見学し、家庭裁判所や少年院などで開催されるインターンシップに参加(希望者)して、社会的機能や職務を知り、学修活動で得た事柄が現実の臨床場面でどのように応用されるかを理解します。これらは、心理・社会的支援に不可欠な心理実践力の養成につながります。