愛知淑徳大学のアドミッション・ポリシー/大学進学ならJS88.com

愛知淑徳大学 アドミッションポリシー

学部名・学科名・コース名 アドミッションポリシー
 愛知淑徳大学は、「違いを共に生きる」を理念として掲げ、性別、国籍、年齢、異なった能力など、さまざまな違いをもつ者が共に学ぶ環境づくりに努めています。その環境の中で繰り広げられる多彩な教育・研究活動を通じて、広い視野と深い思考力を身につけ、時々刻々と変化する現象に対する洞察力と時代を先取りする先見性を獲得し、さらに、新たな価値の発見とその普及のための優れた実践力が養成されています。このような伝統を継承し、さらに推し進めるための学生受け入れ方針として、多様な入試制度を導入しています。
一般入試
 多様な教科型入試。
一般入試は人文科学、社会科学、自然科学、語学など広い範囲に関する学力を基盤とし、その中の特定分野の知識やスキルを入学後の専門教育での学修に有効に活かしたいと考えている者を対象とした入試。入試方式(A方式、B方式、センタープラス方式、C方式)に従って、学科・専攻での学修に関係の深い科目や自らが得意とする科目を、選択(一部の入試方式、学科・専攻では必須もあり)して受験する入試です。
センター利用入試
 大学入試センター試験の教科(科目)のうち、本学が指定した教科(科目)を利用する入試。
様々な分野において培った基礎学力を活かし、大学入試センターが実施する大学入試センター試験を利用して入学を希望する者を対象とした入試です。
公募制推薦入試
 高等学校で身につけた基礎学力や思考力を問う入試。
日本語や英語の知識と運用能力、分析的認識力、論理的思考力を持ち、それらを大学での専門的学修に活かしていこうと考えている者を対象にした入試です。所属学校長による推薦を受けた者を対象としています。
AO入試
 本学での勉学を強く希望し、第一志望として入学を志す者を対象とした専願制入試。
AO入試Iでは、高等学校でのバランスのとれた学習成果を背景に課外活動や資格取得、検定試験などで優れた実績を挙げた者を対象としています。また、大学理念を理解し、その理念を促進、発展させることに貢献できる能力や個性を持つ者を期待しています。
AO入試IIでは、本学入学後の専門教育に対する適性と学修意欲を持つ者を対象としています。AO入試I・II共に、全学科・専攻共通の課題で入学前指導(フォローアップ)を実施します。
指定校制推薦入試
 本学が教育的連携を強化している高等学校に所属する者を対象とした入試。
本学での学修を第一希望とし、高等学校での学習において優秀な成績を収め、 所属学校長による推薦を受けた者を対象としています。高等学校と大学との教育的連携を重視し、全学科・専攻共通の課題で入学前指導(フォローアップ)を実施します。
特別選抜入試
 社会人、外国人留学生を対象とした入試。
実社会や異なる文化的背景をもつ国で獲得した豊かな経験を基にして、本学において専門性の高い知識や技術を身につけようと考えている者を対象にした入試です。
編入学試験
 他大学などで培った基礎的学力に加え、各専門分野の基礎的技術、基本的知識をすでに十分修得しており、本学において一層高い専門知識と技術の習得をめざしている者を対象とした入試です。
文学部  文学部では、あらゆる学問の根源である「人間探究」を基本理念として、人間そのものを問い、人間の多様な営みについて考察し、人間や社会・文化のありようについて理解を深めるとともに、それらの進化・向上を実現するための創造的知恵を探ることを教育目標としています。この理念・目標を基に、国文学科、英文学科、教育学科それぞれの専門性を養い、人類の知的・文化的遺産を継承しつつ、人間と社会に対する深い洞察力を身につけてほしいと考えています。文学部への入学をめざす皆さんには、ものごとの本質を認識する力、問題を分析し、情報を整理する力、課題を発見し、解決策を提示する力、論理的に自分の考えを発信する力を求めます。まずは、「言葉」への感性を磨き、「言葉」を使いこなす技術を高めておくことを強く望みます。文学部は、<言葉の力>により人生を創造することをめざします。
文学部
国文学科
 国文学科では古典文学や近・現代文学、国語学、中国文学まで、文学について幅広く学ぶことを通じて、自立した総合的な認識力、判断力、批判力を身につけ、それらに基づく知性、感性、創造的思考力を涵養することによって、社会の充実に貢献できる人材を育成することをめざします。
具体的には以下の3点を教育目標としています。
1 日本の文化を理解し、伝統の継承と発展を担う創造的教養人の育成
2 高度な情報処理技術及び発信力を身につけた人材の育成
3 現代社会のさまざまな分野で国文学の専門知識を生かして、その発展に寄与できる人材の育成
したがって、学生募集に際して特に重視しているのは、読書好きであることはもちろんのこと、文献に対する読解力、鑑賞力、さらにはそれらをまとめて自分なりの言葉で表現していく文章力です。
入学前学習においても、その点に重点を置いて勉強してください。
具体的には、
1 図書館を大いに活用し、書物の世界になれ親しむ
2 書物(できれば文学作品)を数多く読む
3 その感想などをノートにまとめるなどして文章力を高める
といった努力を積み重ねていってください。
文学部
英文学科
 文学科では本学の理念である「違いを共に生きる」人材の育成のため、以下のような学生を求めています。
1 英語によるコミュニケーション能力の養成をめざし、英米文学、言語学の専門分野に対する興味・関心を持ち、長期海外研修の制度を活かして異文化体験を積極的に求める学生
2 英語圏や非英語圏の文化を深く理解するとともに、日本伝統文化の良さをも理解し、それらを正確な英語で情報発信することで、異文化と日本文化の両方を尊重する態度を示すことのできる学生
3 英米文学や言語学の専門分野と一般教養分野の両方に学修意欲を持ち、豊富な知識を基に、異なる視点や意見を柔軟に捉え、自分の意見を英語で論理的に表現することで、国際社会に貢献することができる学生
したがって、学生募集において重視することは以下の5つにまとめられます。
1 英語コミュニケーションのための基本的スキル
2 英米文学、言語学のいずれかの分野への関心
3 異文化体験に対する関心や意欲
4 英語学習に対する謙虚で真摯な態度
5 自分の体験や考えを英語で表現しようとする積極的態度
 入学前学習として推奨することは、以下の5つです。
1 文字を読んで英語を理解する勉強スタイルから脱却して、英語を音情報としてとらえ(=文字を見ないで耳で聞き)、その情報をもとに自分の考えを音情報として発信する(=文字を見ないで話す)トレーニング(ディクトグロス)をする
2 DVDなどの映像も含めて、英米文学の著名な作品になるべくたくさん触れる
3 イギリス、アメリカ、オーストラリア、日本の近・現代史の復習をし、歴史上の重要人物や出来事を英語で説明できるようにする
4 英語圏や日本以外の国々の地理、歴史、文化に関する理解を深める
5 英語をいつも口に出して練習し、相手にわかりやすい英語で伝えるトレーニング(英語で日記をつけたり、身の回りのことを英語で説明したりする継続的な練習)を重ねる
文学部
教育学科
 教育学科がめざしているのは、子どもたちの未来を切り拓く、人間性豊かな教員の養成です。具体的には①子どもの個性に寄り添える深い教職教養と幅広い教科の知識・技能を持った小学校教員の育成を中核とし、そのうえに②障がいの多様化、重複化、重度化に対応し、特別な支援を必要とする子どもたちへの深い理解と実践力を持った特別支援学校教員、③新しい時代の教育に対応できる知識や技能を修得し、生涯学習の分野で活躍できる人材、の養成を目標としています。
そのため、教育についての強い興味と教員という仕事への熱い志を持っていることはもちろん、人間-とくに子ども-や社会に対する幅広い関心と深い愛情を持ち、新しい時代の教育に対応できる知識や技能を積極的に学ぼうとする人材を求めています。
本学科での学びをより充実したものとするため、入学までに、
1 特定教科に偏らないバランスのとれた基本的知識を習得し、基礎学力を高める
2 本や新聞などをよく読み、人間や社会についての理解を深める
3 ボランティア活動などに積極的に参加し、さまざまな出来事に関心を持つとともに、それを自分の問題として考えてみる
というようなことに励んでおいてください。
人間情報学部
人間情報学科
1 学生に期待すること
人間情報学科では、「人間」「技術」「情報」を総合的に学び、高度情報社会で広く活躍できる力を育みます。幅広い知識や技術の習得に貪欲であって欲しいということから、常に学習意欲に満ち溢れていること、向上心が旺盛であること、何事にも関心を抱き、継続して取り組む積極的な姿勢を持ち続けることを期待しています。加えて、単に知識や技術を習得するだけではなく、習得した知識や技術を工夫して活かすことのできる応用力、創造力に期待します。
2 学生募集に際して重視すること
人間情報学科では、学修の最終目標としての卒業プロジェクトにおける卒業論文・卒業制作に重点を置いています。「人間」「技術」ならびに「情報」に興味や関心を持ち、自らの力で問題解決に取り組むことができる基礎的な学力を有することが重要です。
3 入学前学習として推奨すること
情報学分野の進展度合いには、目覚ましいものがあります。日本語能力を含む基礎学力の充実と、「人間」「技術」ならびに「情報」に関わる幅広い分野の図書や雑誌、新聞などからの日常的な情報収集を推奨します。
心理学部
心理学科
1 学生に期待すること
心理学部では、人間に関わるさまざまな現象に関心を持ち、論理的かつ客観的に分析していく姿勢が求められます。また、人の心の問題について自分なりの考えを持っているだけでなく、異なる意見を持つ人たちと議論しながら考えをまとめていくことも必要となります。こうした学修活動に積極的に取り組むことが期待されます。
2 学生募集に際して重視すること
心理学部では、自らおこなう心理学の研究を卒業論文という形でまとめます。そのためには、図表などからデータを読み取り、それに基づいて客観的に考え、まとめる力が必要です。また、自分の考えを主張するだけでなく、多角的な視点をふまえた上で他者と議論するコミュニケーションの力も必要となります。さらに、本学心理学部で学べる内容についても、偏りなく把握しておくことが重要です。
3 入学前学習として推奨すること
心理学では、文系・理系といった枠にとらわれません。文章理解力や数学的な分析力はもとより、人間の生物学的な特徴の理解も必要ですし、社会学的な視点も必要になります。つまり、主要教科の基礎学力をバランスよく確実に身につけておく必要があります。また、受験のための教科以外についても、高校までの学習内容を復習しておくことが大切です。
メディアプロデュース学部
メディアプロデュース学科
 メディアプロデュース学部では、文章、映像、または建造物など、メディアに関心があり、多様な価値観を理解しようとする人を歓迎します。それに加え、自らが情報発信できる能力を高めたいと考える人、積極的にさまざまなメディアの表現やその研究に取り組みたいと考える学生の入学を期待しています。
メディアプロデュース学部
メディアプロデュース学科 創造表現専修
 創造表現専修では、文章を中心とする表現やその研究に積極的に取り組む主体性を持った人を求めています。創造表現専修に進むことを希望する皆さんには、文学作品はもちろんのこと、映画、演劇、マンガも幅広く鑑賞し、表現力と鑑賞力を高めておくことを期待します。
メディアプロデュース学部
メディアプロデュース学科 メディアコミュニケーション専修
 メディアコミュニケーション専修では、映像メディアや活字メディアの学問・研究に対して積極的に学ぶ姿勢、また好奇心や意欲のある学生を期待しています。メディアコミュニケーション専修は論理的思考や表現力を求めますので、基礎学力を身につけておくことは欠かせません。さらに、メディアに関して優れた感覚を身につけるために、推理力や質問力、考えをまとめる力も必要です。また、将来に対する明確な目標を持つことが大切です。
メディアプロデュース学部
メディアプロデュース学科 都市環境デザイン専修
 都市環境デザイン専修では、建築の歴史、デザイン、構造、室内環境から、地域のまちづくりや都市の景観整備にいたる、さまざまな分野を幅広く学べる講義と実践的な演習を用意しています。将来、建築に関わる多様な分野で活躍できる技術と知識を持った人材を育てることを目標としています。建築は、芸術から工学までの広い学問の総合的な成果です。ですから本専修をめざす皆さんは、高校時代にできるだけ多くのものに豊かな興味を持って学ぶことを希望します。
健康医療科学部 本学部は、言語聴覚学・言語聴覚障がい学、視能矯正・視能訓練の専門家である医療人の養成と、教員を含めた、心身の健康に関する広範な知識をもった健康長寿社会のリーダーの育成をめざしています。
上記の目標を達成するために、入学者には次の4点を期待します。
1 医療を含め、健康維持や健康回復に関する高い関心を有し、将来、こうした分野の専門家として社会貢献する強い意思を有していること。
2 病気や障がいのある人、高齢者などに対して、「違いを共に生きる」の理念に基づき、尊敬と人権尊重の精神を有し、日常的な生活においても、こうした精神を実践できるような人間性を有していること。
3 新しい知識や技能の習得に積極的で勉強熱心であり、科学的思考力、論理的思考力、実践的行動力を習得しているか、それらを新たに習得することに積極的であること。
4 人間関係において、適切な自尊感情を有するとともに、他者を尊重し、良好な関係を築くことのできるコミュニケーション能力を習得していること。あるいは、それらを新たに向上させることに積極的であること。
健康医療科学部
医療貢献学科 言語聴覚学専攻
1 学生に期待すること
言語聴覚士の国家資格をめざす強い意志を持ち、専門領域を学ぶ意欲と情熱を持つことを期待します。
2 学生募集に際して重視すること
自己表現力、読解力、作文能力、論理的思考力を身につけていることと、豊かなコミュニケーション能力を身につけていることが重要と考えます。
3 入試前準備として推奨すること
以下のことを通して言語聴覚士の職務内容などについて情報を得、自らの関心について自覚することが望まれます。
・オープンキャンパスへの参加、言語聴覚士の職場見学、ボランティア活動
・書籍やマスメディアを用いた言語聴覚学に関する情報収集
健康医療科学部
医療貢献学科 視覚科学専攻
1 学生に期待すること
視覚の研究を通して科学的思考と問題解決の方法論を習得するとともに、医療にふれる中で健康への関心と人への温かくかつ真面目な姿勢を養い、社会の現場において自己実現をするとともに信頼される人材となることを期待します。
2 学生募集に際して重視すること
本専攻では医療職である視能訓練士の資格取得も目的のひとつです。医療職に求められる健康科学への関心と、コミュニケーション能力を重視します。
3 入学前学習として推奨すること
日本語能力を含む基礎学力の充実と、広い分野の読書を推奨します。また、ボランティア活動の経験も推奨します。
健康医療科学部
スポーツ・健康医科学科
1 学生に期待すること
本学科は、体と心の健康に関する広範な知識を持った生涯健康社会のリーダーの育成をめざします。健康に関する知識だけでなく、社会の動きにも興味を持ち積極的に学ぶ姿勢を持つことを期待します。
2 学生募集に際して重視すること
心身の健康に関して学ぶ姿勢、社会情勢についての広い関心を持っていること、さらに、自らの健康だけでなく社会に資するために、他者への配慮を心がけることや円滑なコミュニケーションをはかることも重要だと考えます。
3 入学前学習として推奨すること
教科書的な知識だけでなく、書籍やマスメディアからも広く健康・社会に関して学んでおくことが望まれます。
福祉貢献学部  福祉貢献学部は、社会福祉・子ども福祉の分野で活躍したいと希望している学生の成長の一助となるように、人間の尊厳を守る豊かな人材を育成するための教育をめざしています。このために、専門職として必要な知識や技術を修得し、実践する力を育みます。
福祉貢献学部
福祉貢献学科 社会福祉専攻
1 学生に期待すること
社会福祉専攻では、社会福祉士や精神保健福祉士として、さまざまな社会的不利益を負った方々や市民一人ひとりのあたりまえの生活の実現に向けてサポートできる人材の育成をめざします。そのため、人と人が生活する社会を理解する力を持ち、広い視野に立った学習および社会を知るためのボランティア活動など、さまざまな活動に主体的に取り組める人材を求めます。
2 学生募集に際して重視すること
対象者一人ひとりを理解し、信頼関係を築いていくことのできるコミュニケーション能力や、人の生命、生き方、生活に関わる仕事の重要性を自覚することが大切です。真摯に自己を見つめ、課題達成や問題解決に向けて他者と共に取り組む協調性を持ち、個性豊かな社会人をめざす前向きな姿勢の人材を求めます。
3 入学前学習として推奨すること
社会福祉士や精神保健福祉士といった社会福祉専門職は、人の生活に直面しなければなりません。人の生き方、あたりまえの生活とは何かなど、新聞やテレビ、インターネットなどのメディアを通じてさまざまな事件や時事問題などに触れ、考える習慣を身につけておきましょう。また、福祉の仕事は、言葉で表現すること、書くことが重要ですので、さまざまな本や文章に触れ、ボキャブラリーを増やし、文章に慣れておくことを求めます。
大学では、人を生物的、心理的、社会的な存在など、さまざまな視点から理解するための学修をします。つまり、高校での学習が学びの基礎となりますので、復習をしておきましょう。
福祉貢献学部
福祉貢献学科 子ども福祉専攻
1 学生に期待すること
子ども福祉専攻では、保育士や幼稚園教諭としての確かな基礎知識と技術を身につけ、乳幼児の保育や教育、あるいは子どもの福祉や子育て支援に関する活動に積極的に参加する人材を求めます。
2 学生募集に際して重視すること
子ども一人ひとりを理解し、信頼関係を築いていくことのできるコミュニケーション能力や、人間形成の基礎づくりに関わる仕事の重要性を自覚し、真摯に自己を見つめ、個性豊かな保育者をめざして成長しようとする前向きな姿勢を持った人物を求めます。
3 入学前学習として推奨すること
保育士や幼稚園教諭など、子どもの育ちや子育てを支援する専門職には、寛容な人間性と多様な能力が要求されます。学校で確かな基礎学力を身につけるとともに、部活動やボランティア活動にも積極的に参加し、主体的な行動力と安定した社会性を培いましょう。また、新聞やテレビ、インターネットなどのメディアを通じて、子どもや家庭を取り巻く社会の動向を把握しましょう。
交流文化学部
交流文化学科
 交流文化学部は、さまざまな文化的背景を持つ人々との交流を通して、広い視野から社会を眺め、多様な考え方、生き方、文化を受け入れることができる積極的な姿勢、そして新しい社会・文化を生成する力を育成するための教育活動をおこなっています。
そのため、学生募集に際して重視していることは次の2点です。
1 幅広く物事に関心をもっていること(既存のものに対する姿勢)。
2 好奇心が旺盛であること(未知のものに対する姿勢)。
入学前の学習として推奨するのは、次の2つの事柄です。
1 新聞、テレビ、インターネットなどのメディアを通して、最新の世界情勢や社会の動向を知っておくこと、また知ろうとする努力をすること。
2 何事においても、自分自身の考え方をまとめ、筋道を立ててわかりやすい形で口頭でも文章でも提示できるような訓練をしておくこと。
ビジネス学部
ビジネス学科
 ビジネス学部では、実社会で自ら道を切り開く「魂のある人材」の育成をめざしています。ビジネスに関する専門知識はもちろんのこと、「コミュニケーション能力」「行動力」「情熱」をも兼ね備えた有能な「ビジネスパーソン」を育てます。この目標を実現するために、社会で必要とされる能力をベースに分類された5つのコース、「ビジネスイノベーション」「アカウンティング」「ストラテジックICT」「ファイナンス」「ストラテジックマネジメント」を設置。2年次から始まるゼミナール科目(必修)を軸にコースを決定し、1つの能力を集中的に高めます。さらに、コースによる制約を最小限にとどめることで、他の4つの能力も幅広く修得できる学修環境を提供しています。
1 学生に期待すること
主体的に実践する「場」をカリキュラムの中に多く設定しているため、将来特定の職業において「プロフェッショナル」をめざそうとする意思があること、自らの人生を自分の力と責任で切り開いていきたいという意欲を有していることが求められます。
2 学生募集に際して重視すること
前述のような学修環境での学びにスムースに入っていけるように、高等学校で学んできた、国語、英語、社会、数学などの主要科目において、十分な基礎学力を有していることが求められます。また、大学でのさまざまな学びを通して、自分自身を成長させていきたいという強い意欲を持っていることも重要です。
3 入学前学習として推奨すること
本学部は、実社会で今まさに起きていることを実践的、理論的に学ぶ場です。新聞の経済欄、テレビの経済ニュースなどを通じて、実社会に対する「アンテナ」を常に張りめぐらし、社会に対する関心を持つことが重要です。「行動力」「意欲」を身につけるために、部活動や委員会活動、地域のボランティア活動にも積極的、主体的に参加しましょう。

株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一