芝浦工業大学のアドミッション・ポリシー/大学進学ならJS88.com

芝浦工業大学 アドミッションポリシー

学部名・学科名・コース名 アドミッションポリシー
・本学での学修、研究を強く希望し、本学で自己成長・自己実現を成そうと希望する人。
・数学および自然科学(物理学、化学、生物学などの科目)の基礎を学び、工学と科学技術に対して強い興味関心を持ち、将来この学問を通じて我が国と世界の持続的発展に貢献しようという意思を持つ人。
・大学において幅広い教養と経験、さらにコミュニケーション能力を身につけ、常に社会との関わりを意識しながら市民社会の一員としての責務を自覚し、人類の進歩と地球環境の保全に尽くすとの気概を持つ人。
工学部  人類が培った英知のひとつである科学技術の中でも、体系化された基盤部分である専門技術の教育を行うのが工学部の特徴です。工学部では、多くの工学系大学で行われてきた知識偏重教育を見直し、「ものづくり」に力点を置いた教育を行なっています。そして、「しっかりとした基礎学力の上に工学を学び、社会に貢献できる創造性豊かな人材の育成」を目標として以下の能力の養成を重視します。
工学や技術が「何のために利用されるのか」を根源的に理解します。人類が積み上げ体系化してきた工学の成果や、それにより生じた弊害を見極めるために、その歴史を主体的に理解できる能力を身につけます。
「何故」を突き詰めます。社会には、一個人としての欲求もあれば、不特定多数から求められる不可避的要件まで,さまざまな要求レベルが存在しています。エンジニアには問題解決のプロフェッショナルとして、その理由を熟考しながら要求に応え、工学について学んだ知識や得た技術を実践することが求められます。
「如何に創るか」を学びます。これを基礎として自らの知識体系を再構成し,具体的な解としての実現力・創造力を高めます。
そして工学部が求める人物像は以下のとおりです。
・工学を学ぶにあたり、関連する教育分野に関する基礎学力をつけた者。
・工学各分野での技術とその基礎・応用に興味がある者。
・実際に対象に触れ、自ら具体的に設計・製作・運用することに価値を見出す者。
・社会の一員として社会と技術のかかわりに向き合い、技術の発展と変革に貢献する志を持つ者。
・工学を礎とし、人類の様々な活動に、国際的な視点を持って主体的に取り組みたいと考える者。
工学部
機械工学科
 機械工学科では、「社会や産業界からの要求を満たす国際的に認められた総合的な機械技術者の養成」を目指しています。実際に機械や技術をデザインするには、機械工学の基礎の基づいてアイデアを考案し、それを実現していく適切な能力を身につけることが必要です。さらに、技術的な課題の解決力に加え、文化・歴史的背景とも密接に関連する社会的責任や倫理的能力も要求されます。本学科では、これらの能力の重要性を理解し、我々の生活環境の改善や向上に貢献することが期待できる能力の取得を目指した人材を求めております。
工学部
機械機能工学科
 機械機能工学科では、工学部が求める人物像を基本とし、広い視野で科学技術の現状を捉えて、環境や人間の感性までも含めた機械工学と人間性の調和に向けた以下のような技術者を志す者を求めている。
幅広い工学・技術の基礎知識を身につけた技術者を志す者。
全ての機械工学・技術の中に存在する機能の実現と新たなる知識の付与によって、新たなる機能の創成を目指す工学・技術の関心がある者。
機械およびシステムの中に存在する物理・科学的な事象やメカニズムの解明、人間と機械を見据えたデザインを創造することに興味がある者。
工学部
材料工学科
 より良い「材料」を追求することは。現代の科学技術の最も重要な基盤の一つである。材料工学科は物質の特徴を知り、それを材料として活用する手段を学ぶ場所であり、学科の学生として以下の人物像を求める。
材料工学の背景となる自然科学・社会科学の基礎的な学力をつけた者。
材料工学を構成する様々な技術の基礎理論や応用展開に関心がある者。
材料を実際に触れ、材料の製造・開発や物性評価に対して価値を見出す者。
人類と材料の関わりに興味を持ち、将来の材料工学の発展に貢献する意欲を持つ者。
社会の様々な活動を地球規模の視野で捉え、かつ材料工学を礎として取り組みたいと考える者。
工学部
応用化学科
応用化学を学ぶ上で必要な基礎学力を有する人
応用化学に興味を持ち実験及び講義を通して学ぶことに意欲を有する人
応用化学を通して、社会に貢献することを目標とする人
工学部
電気工学科
 近年の科学技術の進歩はめざましく、まさに高度情報化社会を形成する様相を示しつつあり、高度ハイテク化に向かう産業界の構造変革と共に電気系に関連して必要とされる学問領域において、ますますその裾野は広がってきています。
つまり、自然界の客観的物理現象を対象として分析的、解析的に解析するアナリシス中心の認知的プロセスから、既知の事実あるいは現象の幾つかを組み合わせて新しいシステムを作り上げていく合成型の学問の手法まで修得していく必要が生じてきました。
電気工学科では、電気技術に関連する広範囲な領域で、社会を支える「エネルギー&コントロール」および、想いを具体的に形にして社会に提供する「ものをつくる」ということを学科の主要な柱としています。
高度化、ハイテク化に向かう産業界の構造変化と科学技術の進歩にただちに対応して、主体的に活動できる人間性豊かな技術者を養成し、基礎学力を身につけ、豊かな教養と広い視野を持ち、社会で主体的に活躍できる創造性豊かなエンジニアの育成を目標としています。
以下に電気工学科入学生に期待する項目を列挙します。下記のいずれかに該当する人材を、電気工学科は求めています。

・高校生活において広い教養と豊かな人間性を養うために、日常的な学習を通じて自己を鍛錬し、目的意識を持って地道に日々努力し、有意義に充実した高校生活を送っている人
・工学技術に興味を持ち、自主的かつ積極的に探求し、他を真似るのではなく自らの考えに基づいて高校生活を送っている人
・人類の抱える新エネルギーや環境調和等の諸問題に関心があり、電気工学を学ぶことで、将来これらの課題を解決したいと考える人
・電気工学がカバーする、電力・エネルギー系、電気材料・デバイス系、システム制御・ロボット系の分野に興味があり、熱意と情熱を持って取り組みたい人
工学部
電子工学科
 電子工学科では、産業・社会構造の変革の中、著しく変化・進歩するエレクトロニクス技術に対応できる基礎学力と創造力を身につけた人材の育成を目的としています。
本電子工学科では、『新しい材料、デバイス』『電子回路の設計・解析』『情報処理・情報通信』など、広範囲な分野で教育と研究を行っています。第一線の技術者・研究者として地球的・世界的視野から自らの責任を理解し、基礎知識・経験を基に社会への技術的貢献を果たし、新たな産業の芽を生む・育てる人材の育成を目指します。電子工学科が期待する入学者は、下記の両方を満たす方です。
・エレクトロニクスに関する知識を活かし、将来社会で活躍したい思いを強く持つ者
・新しい材料・デバイス、電子回路の設計・解析、情報処理・情報通信の教育研究分野に幅広く興味を持つ者
工学部
通信工学科
 人がより良く生きるためには、自分をとりまく人、社会、自然と、さまざまな情報のやりとりを通じて理解を深め、それらとより良い関係を築くことが必要です。コミュニケーションの本質はまさにこれらを実践することに他ならず、情報通信技術はそのための大きな助けになります。通信工学科では、情報通信技術を学ぶことにより、個人、社会、自然をより良い方向に導くことのできる人材を育成することを目標としています。
通信工学科では、光通信ネットワークおよびデバイス 移動・無線通信ネットワークおよびデバイス計測・センシング マルチメディア・信号処理 情報処理・ソフトウェアなど、情報通信に関する広範囲な分野で教育と研究を行っています。ハードウェア技術とソフトウェア技術をバランス良く、また基礎から応用まで学べるようカリキュラムを構成するとともに、実際の「もの」を通して学ぶことの大切さを重視しています。
通信工学科入学生に期待する人物像を以下に示します。
通信工学を学ぶにあたり、関連する教育分野に関する基礎学力をつけた者。
上記情報通信各分野での技術とその基礎・応用に興味がある者。特に、
(a) 高品質の映像や音楽を伝送/記録/再生できる技術
(b) いつでも、どこでも、誰とでも自然にコミュニケーションできる技術
(c) 遠く離れた場所の状況があたかも身近に感じられる技術など、情報通信技術を通じて夢を現実にすることを望む者。
コミュニケーションの本質を理解し、他者とより良い関係を築くための努力を惜しまない者。
工学部
情報工学科
 情報工学科では、「コンピュータを利用して人間の社会と生活を豊かにする技術」を体系的に広く学ぶことを教育の目的としています。
具体的にはソフトウェア、ハードウェア、ヒューマン・コニュニケーション、データベース、ネットワーク等の情報技術の基盤と応用を、講義と演習を通してバランスよく学び、単にプログラムを作る能力を習得するだけでなく、技術の根底にある原理を確実に理解し、さらに最先端の研究に触れることによって応用する力、発展する力、および想像力を養うことを目指しています。
そして本学では以下のような人物を求めています。
・上記の理念に共感し、本学科の教育を通じて自らを高めようと志す者
・高度情報化社会を支える情報技術の基礎と応用に興味を持つ者
・情報技術の活用と革新を通じて社会発展に貢献したいと考える者
工学部
土木工学科
 土木工学は、人間生活の基盤となるあらゆる公共施設に関わる市民工学です。社会生活を成立させるための施設の建設および、その維持管理、さらに、建設後における自然および社会への影響等を考慮する幅広い知識が必要となります。このように土木工学の対象は、構造物・自然・社会からなる総合システムであり、土木技術者は、この総合システムを大局的に捉える能力、そして集団の中での自己の役割と責任の自覚を要求されます。このような考えから当学科では、土木教育における社会科学の重要性を認識し、『社会科学をとり込み社会基盤システムの創造を担う学生を育む』を教育目標としています。
時代の変化に対応できる人材を育成するため、21世紀の社会動向に沿った人間性を重視する高度専門技術者の養成を目指して以下の能力の育成を重視します。
・真に市民の立場に立った都市づくりを行える能力を身につけます
・科学技術と土木工学の専門知識を基礎とした問題を分析、洞察、解決する力を身につけます
・自然や社会の環境変化に対処する能力と創造力を身につけます
・日本のみならず国際社会での指導力と倫理観に基づく行動力を身につけます
そして土木工学科が求める人物像は以下のとおりです。
・土木工学を学ぶにあたり、関連する教育分野に関する基礎学力をつけた者
・土木工学の技術とその基礎・応用に興味がある者
・社会の一員として社会と技術のかかわりに向き合い、土木技術の発展と変革に貢献する志を持つ者
・実際に土木技術に触れ、自ら具体的に構造物の設計・施工・管理をすることに価値を見出す者
・社会の様々な活動に、多角的な視点を持って主体的に取り組みたいと考える者
土木工学科は「社会基盤コース」と「社会システムデザインコース」の2コース制をとっており、特に「社会基盤コース」の学生には上記の4.を、「社会システムデザインコース」の学生には上記の5.に興味が強い人物を求めています。
工学部
建築学科
 建築学科では、人間の生活に深く関係する建築物やその環境についての歴史を検証し、現代社会が抱える安全性や機能性などの基本的な問題を探り、新しい時代の人間や社会にとってより良い生活環境をつくり出すための教育・研究を行っています。
例えば、建築を「いかにつくるか」だけでなく、「何のためにつくるか」を大切にしており、人間生活に関わるあらゆる分野の活動に強い関心を持つことを重視しています。すなわち、自然科学系や人文科学系の基礎的な知識から、建築に関わる最先端の科学技術までをその範疇に入れて理解することを求めています。そうした幅広い認識に立って、優れた分析・解析力を持ち、同時に造形感覚に溢れた総合力によって人間のための生活空間をつくりだしていける素養と意欲を持つ人材を育成することを大きな目標としています。
工学部
建築工学科
 建築・都市における建築文化と建設技術の専門家を育成することが建築工学科の教育目標である。建築は古くから存在する文化であり技術である。
特に現代社会では、伝統的な木造建築や先進技術に支えられた大小の建築が織り混ざりながら、豊かな都市空間が築かれている。このような時代にあって、次世代の建築技術者には、都市生活の観点から建築・都市の文化を計画・設計・継承する技術、地球環境に優しく健康や快適性に配慮した建築の環境制御技術、地震などの災害に強い建築の構造技術、またこれらを実現するための建築の材料技術、さらには複数多様化する建築の生産技術が求められている。
本学科では、これら基礎技術を横断的にバランスよく配置した教育研究を進め、さらに国際的にも通用する各分野のスペシャリスト育成を目指している。このポリシーに共感し、建築の観点から文化の発展に貢献することを希望する者を本学科は求めている。建築・都市における建築文化と建設技術の専門家を育成することが建築工学科の教育目標である。建築は古くから存在する文化であり技術である。
特に現代社会では、伝統的な木造建築や先進技術に支えられた大小の建築が織り混ざりながら、豊かな都市空間が築かれている。このような時代にあって、次世代の建築技術者には、都市生活の観点から建築・都市の文化を計画・設計・継承する技術、地球環境に優しく健康や快適性に配慮した建築の環境制御技術、地震などの災害に強い建築の構造技術、またこれらを実現するための建築の材料技術、さらには複数多様化する建築の生産技術が求められている。本学科では、これら基礎技術を横断的にバランスよく配置した教育研究を進め、さらに国際的にも通用する各分野のスペシャリスト育成を目指している。
このポリシーに共感し、建築の観点から文化の発展に貢献することを希望する者を本学科は求めている。
システム理工学部  身の回りにあるさまざまな「もの」や「こと」の仕組みや成り立ちに関心を持ち、それについて深く考え、問題点を解明することに興味を持っている人。
他学科の学生とチームを組んで課題に取り組むなど、システム理工学部における学科の枠を超えた演習科目に興味を持ち、主体的であり積極的に学習することに強い意欲を持っている人。
システムを構成する要素のつながりを重視した付加価値のある「ものづくり」や「新たな枠組みづくり」に携わることを通じて社会に貢献しようという意志を持っている人。
システム理工学部
電子情報システム学科
 学科の求める学生像このような教育を受けていただくために電子情報システム学科では、次のような入学者を求めています。
・ソフトウェア、メディア・ネットワーク、ハードウェアなどの学問分野に強い興味をもち、幅広い基礎知識を主体的に学び、専門性を極める積極的かつ自主的学習意欲をもつ学生。
・情報を収集・分析して、解決すべき問題の発見に優れた能力をもち、問題解決に意欲をもつ学生。
・基本的な論理的思考力・理解力・表現力を身に着けた学生。
・高度な技術と見識、高い倫理観を持った職業人として社会に貢献することを目指す学生。
システム理工学部
機械制御システム学科
 機械制御システム学科では、上記の教育・研究への取り組みを実りあるものとするため、次の5項目を「求める学生像」として掲げています。
・人と地球にやさしい豊かな社会の実現に強い関心と意欲をもち、国際的視点に立った研究者・技術者をめざす人
伝統的な基礎科学をベースとした機械工学にさまざまな先端技術分野を組み合わせた新しい「ものづくり」に積極的に挑戦する人
・誠実な人間性、倫理観と適切なコミュニケーション能力を持ち、科学技術にかかわる者として良識ある行動のできる人
・機械制御システム学科の教育・研究環境を十分に活用して、より高いレベルの勉強に自主的に取り組むことができる人
・数学、物理学、情報処理などの基礎的科目と機械工学系専門科目を学ぶために必要となる基礎学力を身につけている、あるいは、これらの科目を学ぼうとする強い意志を持っている人
機械制御システム学科は、機械工学に立脚しつつも、その内容は単なる個別工学の修得にとどまるものではありません。
システム工学に基づいた問題解決能力をもって、自らの力で既存の技術を統合・再構成し、新たな価値をデザインし、生み出すことに意義があります。カリキュラムも力学を中心とした機械工学の基礎科目から、実際の機械と対面する実験科目、3次元CADやコンピュータシミュレーション技術に関する科目、工業デザインに関する科目など、幅広い視野を持ったエンジニアの養成をめざした構成となっており、専門分野を深く追究する姿勢と多様な個別工学を統合する姿勢とを共に身につけることで、問題発見・解決の能力、新しい付加価値を生み出す能力が培われます。 この点が、他の機械系学科と特色を異にする部分です。
システム理工学部
環境システム学科
 学科設立趣旨のもと、環境システム学科に入学する学生は、以下のような資質を備えていることが期待されます。
・身のまわりの環境に強い関心を持ち、問題発見能力、問題構造の明確化、問題解決方法の探究、問題解決方法の・比較評価・選択できる意欲を有していること
・既存の技術にとらわれない独創性、柔軟性を有し、強い倫理観をもって問題解決にあたれる意欲を有していること
・計画、デザイン、技術、管理面の諸分野に共通する情報(メディア)技術を修得する意欲を有していること
明確な問題意識をもち、自ら学び、自ら考え、主体的に判断できる人材を環境システム学科では募集します。
システム理工学部
生命科学科生命科学コース
 生命科学科では、この人の老化に対して、その生理学的解明、薬品や食品の効用、環境因子、微生物などのバイオテクノロジー技術を駆使して科学的に解明するとともに、人工臓器、再生医療、医療ロボット、福祉機器、リハビリテーション手法などの工学的手法をベースにした基礎研究や装置開発をマッチングさせることで、生命の不思議に正面から立ち向かいます。
生命科学科では特色のある2つのコースから専門の選択が可能です。
生命科学のベースであるバイオテクノロジー、生命情報、生物機能、遺伝子、再生医療、福祉支援、生命支援などを共通基礎科目として学修するとともに、バイオテクノロジーを
ベースとした「生命科学コース」と、機械・電気などのものづくりをベースとした「生命医工学コース」を設けています。
この2つのコースが融合し、複合領域での教育・研究を可能としています。
生命科学科では特色のある2つのコースから専門の選択が可能です。生命科学のベースであるバイオテクノロジー、生命情報、生物機能、遺伝子、再生医療、福祉支援、生命支援などを共通基礎科目として学修するとともに、バイオテクノロジーをベースとした「生命科学コース」と、機械・電気などのものづくりをベースとした「生命医工学コース」を設けています。
この2つのコースが融合し、複合領域での教育・研究を可能としています。
生命科学科の教育内容や特色を理解した上で、人体の不思議・生命の謎に果敢に立ち向かう人材、あるいは社会に役立つものづくりを志向する人材を募集します。

【生命科学コース】
バイオテクノロジー、薬理学、生物学をベースに遺伝や老化という生物にとって避けられない現象を科学的に解明し、解決することを特色とします。研究分野としては微生物学、生化学、薬理学、医薬品合成化学、生理学、酵素・タンパク質、食品栄養学、環境科学などがあります。
システム理工学部
生命科学科生命医工学コース
 生命科学科では、この人の老化に対して、その生理学的解明、薬品や食品の効用、環境因子、微生物などのバイオテクノロジー技術を駆使して科学的に解明するとともに、人工臓器、再生医療、医療ロボット、福祉機器、リハビリテーション手法などの工学的手法をベースにした基礎研究や装置開発をマッチングさせることで、生命の不思議に正面から立ち向かいます。
生命科学科では特色のある2つのコースから専門の選択が可能です。
生命科学のベースであるバイオテクノロジー、生命情報、生物機能、遺伝子、再生医療、福祉支援、生命支援などを共通基礎科目として学修するとともに、バイオテクノロジーをベースとした「生命科学コース」と、機械・電気などのものづくりをベースとした「生命医工学コース」を設けています。
この2つのコースが融合し、複合領域での教育・研究を可能としています。
生命科学科の教育内容や特色を理解した上で、人体の不思議・生命の謎に果敢に立ち向かう人材、あるいは社会に役立つものづくりを志向する人材を募集します。

【生命医工学コース】
バイオテクノロジーや生理学をベースに機械工学や電気工学を融合し、生命・生体機能を維持・回復させる装置や支援システムの開発をめざします。
研究分野としては、医療支援ロボッ卜、人工臓器、再生医療、細胞工学、福祉支援ロボット、リハビリテーション工学、福祉機器開発などがあります。
生命体は、この世に生まれ成長し、最盛期を迎えた後に老化により徐々に生理機能や運動機能が変化します。この変化は、一般的には高齢になってから顕著に現れますが、考え方によっては生まれてから成長する過程も老化のー部とみなせます。不老長寿の薬は人類永遠の夢ですが、その実現はありえません。むしろ、人が健康的に老いることがこれからの時代に求められることです。
システム理工学部
数理科学科
 学技術の発展に携わるには、幅広い知識とさまざまな分野の考え方を身につけることが必要です。とくに論理的な思考をなくしては、人々が信頼できる科学技術の発展などありえません。なかでも数学的な考え方は、論理的に議論を展開するために欠かせません。
実際、数学は物理学やコンピュータサイエンス、工学の諸分野に応用されるにとどまらず、経済学、心理学、社会学など、非常に多くの分野で活用されています。一方、こうした他分野に対する数学の応用は、数学自体の進化を促し、その結果、数学の応用の可能性はさらに高まっていきます。このようなサイクルが数理科学の本質といえるでしょう。
数理科学科では、数理科学で用いられているさまざまな手法を熟知し、諸分野の発展に積極的に貢献できる人材の育成をめざします。そのために、具体的な卒業後の進路としては、数学全般に対する知識と論理的思考力を生かして、製造業や環境調査関連業で設計・解析・予測に携わる数理工ンジ二アや、高度なアルゴリズムの研究開発からプログラミングまでを担える情報技術者、さらにアクチュアリーや金融工学の専門家をはじめとする幅広い分野で活躍できる人材の育成をめざします。
また中学・高校の教員を含む教育関連分野への就職や数理科学の最先端で活躍する研究者も想定しています。上記の数理科学科の教育内容・特色を十分理解した上で、強い意欲と情熱をもって積極的に勉学に取り組む人材を募集します。
デザイン工学部
デザイン工学科建築・空間デザイン領域・デザイン工学科エンジニアリングデザイン領域・デザイン工学科プロダクトデザイン領域
 デザイン能力醸成を特徴とするデザイン工学部は次のような人物像を求めています。デザイン工学部のすべての教員は学生が満足して学習できるよう最大限努力します。
十分な基礎学力に加えて、21世紀における社会と産業が求める技術者を目指す者。
創造的な発想と、問題発見・解決能力、そして総合的な視野に立ち自律的に思考できる素養を持つ者。
多彩な才能と可能性を秘め、社会、産業、個人の生活・関心の変化に対して敏感に適応できる者。

株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一