津田塾大学のアドミッション・ポリシー/大学進学ならJS88.com

津田塾大学 アドミッションポリシー

学部名・学科名・コース名 アドミッションポリシー
 津田塾大学が求めているのは、さまざまな問題に取り組むために必要な知識と思考力を持ち、自分の考えを自分の言葉できちんと表現できる創造性に富む学生です。
津田塾大学は、リベラルアーツ教育を行う学芸学部一学部で構成され、人間としてより自由に生きるための学問、学生一人ひとりの個性と自主性の尊重をその教育理念の根幹に据えています。言いかえれば、本学が掲げる重要な教育目標は、21世紀の男女共同参画社会において、多様な地球的課題に対してイニシアチブを発揮しつつ、地域社会と国際社会の双方で貢献できるオールラウンドな女性を育成することにあります。
学芸学部
英文学科
 英文学科は、言語や文化を総合的な視点で捉え、英語を通じて異文化を探究し、人間のあり方について深く洞察する力を培います。また、多彩なカリキュラムによって、高度な英語力を基盤とした専門的学識と広い視野をかね備えた、地域社会及び国際社会に貢献できる人材の育成を目指しています。
1、2年次には少人数クラスの英語学習で、「話す・聴く・書く・読む」を徹底的にトレーニングし、続く3、4年次では英語のスキルをさらに高めると同時に、7つのコースで専門分野を深めます。多くの授業で英語のテキストを用いるので、高校時代から英文を正しく理解するための文法力や語彙力を身につけることが期待されます。また、英語で行う授業も多いので、リスニングの力や、身近なことを英語で表現する力をつけておくことも大切です。そして、教養人の基盤となる思考力や日本語の表現力も当然ながら求められます。
言葉の力に優れ、社会に貢献する意欲を持った積極的な学生を求めています。
学芸学部
国際関係学科
 国際関係学科は、英語及び第二外国語の修得に裏付けられた広い知識をもとに、国際的に活躍できる人材の育成を目指しています。現代世界の諸事象に深い関心を持ち、問題点を見つけ出す能力、さまざまな情報を自分なりの観点によって整理し統合していく力、問題を多角的に考察し、その結果を自分の言葉で説明できる表現力や対話の力を培うことを重視しています。入学前に、このような力を身につけるために必要な基礎的な知識を習得するとともに、歴史的な視野に立って考察する姿勢を身につけることが重要です。
学芸学部
数学科
 数学科では数学を通して「ものの見方・考え方」を身につけ、豊かな判断力を備えた人を育むことを目標としています。基礎科目、専門科目、コンピュータ関連科目、語学、共通科目の他に各学年に少人数セミナーを設けており、特に2年次からは、いくつかのテキストが準備され、好みに応じてセミナーを選ぶことができます。数学のテキストといえども一つの物語であり、色々な準備をしながら、頂上をめざして物語が組み立てられているものです。このことを学生に気づいてもらうことが学科の目標であり、そのため最終学年の後半では、各自が選んだテーマに関する「卒業研究」の提出が課せられています。
数学科では、高等学校で学習すべき数学に対する基本的な理解力、計算力、応用力、そして語学力を持った熱意ある人を求めています。
学芸学部
情報科学科
 情報科学科では、津田塾大学の建学の精神に沿って「自ら学び、自ら考え、自ら行動する積極的な学生」を育てる教育を行っています。特に重要視しているのが、次の三つの力です。
・情報科学の専門知識を社会に適用する応用力
・高いコミュニケーション能力と語学力
・独創性や創造性に富む発想力
この三つの力を基礎として、新しい知識をいつでも柔軟に取り入れる高い学習能力を持った学生を育てています。これらの力を大学で大きく伸ばすためには、高等学校において数学と英語の基礎学力を確実に身につけておくことを期待しています。英語は、インターネットによってグローバルに情報がやり取りされる現代では世界の共通言語としてますます重要になっています。また、数学は情報科学の基礎となる非常に重要な科目です。高校数学の全範囲をきちんと学習しておいてください。

株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一