北星学園大学のアドミッション・ポリシー/大学進学ならJS88.com

北星学園大学 アドミッションポリシー

学部名・学科名・コース名 アドミッションポリシー
 本学は、プロテスタントキリスト教の信仰と伝統に立って、札幌の地に歩みを続けてきた学校法人北星学園が設置する大学です。
北星学園の教育の源は、1887年、米国の女性宣教師サラ・C・スミスが「スミス女学校」を開設し、北海道の女子教育に着手したことに遡ります。1962年、社会の要請に応え男女共学の4年制大学を開設しました。北星学園大学の建学の精神は、キリスト教による人格教育を基礎とし、広く教養を培うとともに、深く専門の学芸を教授研究し、知的、応用的能力を発揮させることを目的としています。高き教養と人格の確立をめざした本学の教育は、多くの有為な人材を世に送り出し、社会の高い評価を得て今日に至っています。
北星を支えるキリスト教精神は、自己を何によって育てるか、自己の一番深いところまで問い続け、考えることにあります。人間としての基本的なあり方と姿勢を問い続けることで、自らの生き方を探し、実践していくことを大切にします。知性と豊かな人間性を備えていることはもちろん、地域社会の諸情勢やその問題に深い関心を持ち、その発展と問題解決に関わりながら人々とともに生きる姿勢や心を持つような人を求めています
文学部  文学部では、人間社会の基本となる「ことば」を重視し、その学習を礎としながら、文化、文学、コミュニケーション、心理学、国際関係へと学びを拡げます。英文学科では英語に、心理・応用コミュニケーション学科では日本語に重きを置いていますが、両学科ともに、1)作品、資料、現場などの情報源から問題の本質を見極める洞察力、2)自分自身の考えを組み立てる論理構成能力、3)自分の考えを他者にわかりやすく伝える情報発信能力を育むため、きめの細かいカリキュラムを整備しています。しかし、主役はあくまでも学生諸君です。我々は、目的意識を持って自主的に学ぶ姿勢を備えた人を求めています。
文学部
英文学科
 英文学科では、英語とその背景にある文化や歴史に対する知識を教授するとともに、高度な英語運用能力及び自文化に対する深い理解力を養成し、国際社会において求められる柔軟な対応力とコミュニケーション能力を備えた人材の育成を目的としています。
英米の文学や文化、英語学や言語学、あるいはコミュニケーションを学ぶことによって、英語に対する豊かな知識を培います。また、自らが行動の基軸としている日本文化について深く理解するとともに、ことばの背景にある文化や歴史に対する造詣を深めます。これらを踏まえ、高い英語力と異文化コミュニケーション能力を持ち、国家間の架け橋として活躍することができる専門家を育成します。
カリキュラムの特徴として卒業研究が必修となっていますので、多面的な思考能力とともに論理的思考を持ち、研究論文の作成ができるだけの潜在能力のある人、問題意識を持って主体的に学修を進めることができる資質を持った人を求めています。
文学部
心理・応用コミュニケーション学科
 心理・応用コミュニケーション学科では、心理学の知見に基づいた人間理解に関する知識を教授するとともに、社会の現場で自ら問題を見つけ出し考え行動する力を養成し、人々の相互理解と協働が求められる社会状況の中で、コミュニケーションの活性化に貢献できる人材の育成を目的としています。
そのため理論と現場の融合を目指した教育体制を敷き、心理学的トレーニングによってコミュニケーションを科学する力を獲得するとともに、言語表現力を強化し様々な場面での応用的実践を通じて、世の中を広く多角的に見渡す力(空間的センス)と物事を長期的・因果的に考える力(時間的センス)を育成します。
心理学に興味・関心を持っている人、社会の仕組みや実態を知りたい人、言葉で世界を広げたい人、自らの頭で考え行動し自分を表現したい人、人と人との壁を崩し活きたコミュニケーションを実践したい人など、意欲と行動力に溢れ自分の可能性を試したい人を求めています。
経済学部  経済学部では、基礎的知識の獲得と経済社会の変化に対応できる力の向上を目指した経済学教育を進めており、経済学科、経営情報学科、経済法学科の3つの学科を設置しています。どの学科も経済学を基盤に据えたカリキュラムの展開を行うことによって、見識豊かな産業人、公務員など多様な人材の育成を目指しています。それ故、知的好奇心が旺盛で、且つみずからの将来を主体的に切り拓いていこうという志を持った若者の入学を期待しています。
経済学部
経済学科
 経済学科では、社会人となるためにも経済学の学びにおいても必須の基礎的学力を基盤とし、近代経済学分野、歴史・社会分野、国際分野の面から、日本国内外の経済を的確に教授するとともに、地域に貢献できる「国際人」の育成を目的としています。
大学ならではの深い専門的な学びと得難い経験の場を用意し、4年間の学びを通してのびやかに地球と自分の未来をきりひらく「社会の主人公」となることのできる見識あるジェネラリストを育成します。
こうしたカリキュラムを活かしていく上で、本や新聞を読むことが好きであることは、大いに有利に働きます。職場・地域・家庭などで「社会の主人公」として活躍していこうとする将来への意欲とエネルギーをもち、「読む」ことを楽しんでいくことのできる基礎的な力を持った人を、私たちは求めています。
経済学部
経営情報学科
 経営情報学科では、企業経営に関する体系的な理論、経営実務に関する実践的で国際的な知識、情報処理に関する最新の技法を教授するとともに、高度で専門的な経営情報活用能力を養成し、経営、マーケティング、会計、情報の各分野で活躍できる人材の育成を目的としています。
学科教育の特徴は、専門的な内容を、実践的な形式で、確実に学ぶことができる点にあります。企業経営の専門的な内容について、企業との新商品開発、海外企業の調査、実務家による講義など、実践的な形式で学ぶ少人数の演習科目を充実させています。こうした取り組みによって、各分野の専門的な内容を確実に学ぶことができると同時に、学生が企業経営に関する理論・情報を実践的に活用できる能力を育成します。
経営情報学科では、経営、マーケティング、会計、情報の専門的な知識や技能を駆使し、企業経営の様々な場面で自らのアイデアを具現化することで、豊かな社会の創造に参加したい人を求めています。
経済学部
経済法学科
 経済法学科では、経済学と法律学に関する専門知識を教授するとともに、経済及び法律の専門職に必要な実践的な能力と倫理観を涵養し、企業経営、金融、行政、司法実務及び会計の各分野において活躍できる専門家の育成を目的としています。
経済法学科は、(1)経済学部において経済学を学修しながら法的素養を得ることを可能とし、(2)法律学を専門的に学修できる学科でありながら経済学の手法を用いた分析能力を磨く機会を提供し、(3)経済学と法律学を総合的に学修する希望にも応えうる授業科目を揃え、自由な選択と確実なステップアップを支援するユニット・システムと、資格や職業に対応した履修モデルによって、リーガルマインドを備えた経済のスペシャリスト、経済学のセンスを備えた法律のスペシャリストを育成します。
経済学および法律学の知見を活かして、法曹(法科大学院進学)、司法書士、行政書士、公認会計士、税理士、証券アナリスト、ファイナンシャルプランナー、公務員、金融業などを目指す人を求めています。
社会福祉学部  社会福祉学部では、社会福祉分野及び各種行政部門で、専門職として対人関係サービスに従事する人材を社会に送り出すために、社会福祉学、社会学、心理学、経済学を含めた隣接領域の専門的な知識や技術の修得を目指します。社会福祉学部には福祉計画学科、福祉臨床学科、福祉心理学科の3つの学科を設置し、それぞれ相互に関連しあう共通の教育課題と目標を持ちながら、社会福祉分野における有為な人材養成を目指して教育に取り組んでいます。
社会福祉学部
福祉計画学科
 福祉計画学科では、社会福祉制度・政策の知識を教授するとともに、調査・分析能力や国際感覚を養成し、コミュニティ ソーシャルワーカーや福祉マインドを持った企業人及び公務員として活躍できる人材の育成を目的としています。
少子高齢社会・格差社会が進む中で、国際社会の福祉政策の動向をふまえ、新たな社会福祉改革とそのために必要な社会や社会福祉についての学識とともに、社会調査やまちづくり、福祉サービスの提供のための知識・技術を養い、地域の中で求められている実践力を持った人材を育成します。
自治体や社会福祉協議会、非営利団体などで地域の社会福祉サービスを総合的に企画・立案し、福祉のまちづくり、福祉・教育・医療におけるサービスの提供を仕事とすることに希望を持つ人、また、民間企業などで高齢者や障害者等多くの人に利用されるのにふさわしい商品やサービスを開発・提供する仕事を希望している人を求めています。
社会福祉学部
福祉臨床学科
 福祉臨床学科では、対人援助専門職としての基礎的な価値・知識・技術を教授するとともに、多様な実践環境に対応したソーシャルワーク実践能力、実践の中で研鑚・研究する能力を養成し、真に実践力のあるジェネラリスト・ソーシャルワーカーの育成を目的としています。
本学科では、社会福祉士や精神保健福祉士という国家資格取得を目指し、人の誕生から死までの一生のあらゆる段階で起こり得る様々な生活上の障害・問題に関し、地域や施設・機関で相談を受け、援助する専門家であるソーシャルワーカーを育成します。
将来、社会福祉援助を専門的に行っている福祉施設(児童・障害者・高齢者のための施設など)、地域・在宅福祉機関(地域包括支援センター、社会福祉協議会など)、相談機関(福祉事務所、児童相談所など)、保健・医療・教育機関(病院・診療所、学校など)での福祉関係の仕事や、ソーシャルワークに精通した学校教員(中学・高校・特別支援学校)として従事することを希望する人を求めています。
社会福祉学部
福祉心理学科
 福祉心理学科では、心理学という学問を通して、科学的なものの考え方を教授するとともに、人間の心や行動を理解し追求する能力を養成し、急激な変化の只中で心理的な問題を抱える人が増加する現代社会の要請に対応できる人材の育成を目的としています。
心理学の様々な領域についての基礎知識の習得、心理学実験や演習を通した体験的な心理学の学びを通して、科学的な人間理解の能力、積極的に他者と関わることのできる感受性、豊かな人間性を育みます。心理学的なセンスを身につけ、自分自身や身近な「こころの問題」について自分の頭で考え、向かい合い、社会生活に貢献できる人材を育成します。
臨床心理学やカウンセリングなど心の問題の実践的分野に関心のある人、幅広く心理学という学問を学びたい人、人との関わり方に関心のある人、心理学の視点を生活や社会のために生かしたい人を求めています。

株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一