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明治学院大学 アドミッションポリシー

学部名・学科名・コース名 アドミッションポリシー
文学部  言語・文学・芸術への志向をもつ学生がもとめられる。
一般入試及びセンター入試では基礎的学力を身につけた学生を選抜する。
これに加えて、各学科の専門性に即した、自己推薦入試(AO入試)によって、基礎的学力以外の各専門分野における能力・適性をも発掘するものである。
文学部
英文学科
 英語を情熱をもって学び、英語圏の文化や文学作品、あるいは言語についての探求を通じて自らを養い深めるだけではなく、自らの様々な殻を破り、外の世界へとこころを広げようとする学生、またそのための地道な努力をいとわない学生を求めている。
そのために自己推薦のAO入試、とりわけ同入試の(B)制度を重視し、(A)制度が比較的英語能力の高い受験生を優先するのに対し、(B)では面接と同時に英語でのエッセイ執筆を課し、受験生の大学での勉学に対する意欲と態度を評価している。
文学部
フランス文学科
 フランス語圏の言語、文学、歴史、芸術、思想を窓口として、広くヨーロッパの文化を学びたいという意欲をもつ学生を受け入れる。常識にとらわれず、自国の文化とも英語圏の文化とも異なる、多様で刺激に満ちた文化のありように心を開くことのできる人材を募るため、一般の筆記試験による選抜のほか、自己推薦入試(AO)を実施して、独創的な発想と感覚をもった学生を選抜する。さらに指定校推薦入試、三年次編入学試験、社会人入学試験を実施し、さまざまなバックグラウンドをもつ者を求めている。自己推薦入試、指定校推薦入試についてはフランス語既習者枠を設け、すでにフランス語の基礎を習得し、さらにその知識と理解を深めたいという意欲のある者に門戸を開く。
文学部
芸術学科
 実技者を養成することを目的とせず、芸術への好奇心や関心の芽生えを大切に育むという基本方針に基づき、一般入学試験に重点を置きつつ、多様な適性と能力を持った学生に広く門戸をひらく選抜方法をとっている。学生の潜在能力を引きだし、芸術への新たな視野を提供する学科として、自己推薦AO入学試験をふくむ多様な入学試験科目を維持することは重要である。
また、芸術を通じて、広く人間の考える力・見る力・聴く力・味わう力を高め、社会と文化に対する知的好奇心と批評的視野を養い、育ててゆくという教育目標を実現するために、芸術学科では、入学前の段階で得ている知識や技能を過大評価することなく、学科教育において、1年次から丁寧に指導してゆくようにつくられたカリキュラムの編成をしている。そのようなカリキュラムが最大限に生かされるのも、一般入学試験を中心とした多様な選抜方式によって多様な個性を持つ学生が入学し、新たな環境のもとで「芸術」を学ぶ場を共有すればこそである。
特別入学試験においては、自主性や向学心の有無などのほかに、学生の可能性や潜在能力に注目し、面接と小論文を重視する姿勢をとる。
経済学部  経済学に関する知識そのものは特に必要としていないが、幅広く、日本を取り巻く経済・企業に対して興味と関心を持っていることが望まれる。そのためには、高等学校で学ぶ基本的科目をまんべんなく勉強してあることが期待される。他人とのコミュニケーションのために、自分の考え方を表現できることも重要である。なお、特別入試合格者に対しては、通信教育による入学準備プログラムを用意し、自主学習の機会を提供している。
経済学部
経済学科
 教育目標に基づき、入学者として以下のような人物を求めている。
1 高等学校で学習する国語・外国語・公民・歴史・数学などについて、基本的な内容を理解している。
2 経済問題を始め、現在・過去の様々な問題に関心を持ち、自ら問題関心に基づき主体的に探究する意欲がある。
3 演習・実習に積極的に参加し、人とのコミュニケーションを大切にする。
経済学部
経営学科
 経営学科の入学者としては、以下のような人物を求めている。
1 高等学校で学習する国語、外国語、公民、歴史、数学などについて、基本的な内容を理解している。
2 経済問題をはじめ、現在、過去のさまざまな問題に関心をもち、それらを主体的に探求する意欲がある。
3 演習・実習に積極的に参加し、人とのコミュニケーションを大切にする。
経営学科では、経営学の三領域に関心をもつ上記の人物を確保するため、多様な入試制度を設ける。
一般入試では、高等学校での学習内容について確かな学力を有する人物を、推薦入試では、本学科への進学意欲が高く、高校時代の学習実績(やコミュニケーション能力)の良好な人物を受け入れる。また、留学生を積極的に受け入れるために、私費外国人留学生入試を実施する。
経済学部
国際経営学科
 高等学校の卒業に必要な単位を修得済みまたは修得見込みであり、「国語」および「英語」に相当の力を有していること、かつ、「世界史」「日本史」「数学」のいずれかに秀でていることが望まれる。
経済問題および企業を取り巻く諸問題に関心をもち、自ら主体的に探究する意欲を有していることが望まれる。
異なる価値観および文化的背景を理解できることが望まれる。
社会学部  社会学部では、教育目標と教育上の方針を実現するため、多様な能力や社会現象・社会問題への関心を持った学生を求めている。さまざまな経験を持った学生が共に学ぶことが、他者との出会い、社会への理解にとって重要だと考えているため、従来から高校新卒者だけではなく、広く現場を知る社会人や海外からの留学生を受け入れる。
社会学部
社会学科
 本学科が目指す教育は、すでに見知った者であれ、まだ見知らぬ者であれ、「他者」への関心を育むことから始まる。先ず「他者」という問題がはらむ多様な葛藤に気づくことが必要である。次いで直感的な気づきから深い理解への道を自己の課題として引き受ける姿勢が求められる。そして、発見し追求した事柄を今度は具体的な他者を前に、自分の言葉で表現する力を身につけてほしいと願っている。本学科は、大学生活を通じてそのような〈力〉を身につけ、社会に羽ばたきたいと願う学生を求めている。いくつかの資質を挙げてみよう。《a・知的好奇心と探究心》《b柔軟な思考と創造的アイディア》《c・経験を生かした構想力と表現力》漠然と思い描く未来像の中に、これらの〈力〉を自分の資質として見出し、努力したいと感じられる人こそ社会学科が求める大学生である。
社会学部
社会福祉学科
 広く社会福祉の理論と実践に関心を持ち、自らの力で学ぶことを継続できる人の入学を期待している。2年次から学生の希望に応じて二つのコースに分かれるので、受験希望者にはオープンキャンパスやホームページ、パンフレットなどを通じて二つのコースの具体的なイメージやカリキュラムの違い、卒業後の進路などについて詳しい情報提供を行うよう努めている。
入試の方法は、推薦入試と一般入試によって入学者を受け入れる。特に推薦入試では論文や面接試験などを行い、入学の動機を明確に持ち、自分自身の将来への展望を持った学力の優れた学生の入学を期待している。AO入試に関しては、次のいずれかに該当する人の入学を求めている。①自発的であり、かつ単発でない社会貢献活動に優れた実績をもつ人、②広く社会福祉関連領域に関して、こうあるべきだ、こうしたい、というユニークなプランやプロジェクトの案をもつ人である。特別入試の合格者には課題図書を提示し、入学前教育を行っている。
法学部  法学部の求める学生像は、上記の教育理念、教育目標に共感を覚える学生で、3学科共通して、社会貢献意欲の高い学生、目的意識・問題意識の高い学生、論理的な思考と適確な判断力を有する学生である。
法学部
法律学科
 法律学科では本学科の教育目標に賛同し、自らの夢を実現する意欲のある受験生の入学を希望している。具体的には以下の通りである。
1 社会貢献意欲の高い学生
明治学院大学は「他者への貢献(Do for Others)」という理念を掲げており、法律学科でも法津という専門的知識を駆使し、社会と積極的にかかわりあらゆる機会を通して社会貢献を目指す意欲に満ちた受験生を求める。
2 適確な判断力を有する学生
明らかな法律違反や社会的倫理・正義に反した行為を否定するという気持ちがコンプライアンス(法令遵守)にとっては重要であるところ、法律学科では、法律学を身につけた学生が社会に出て、法律や正義に反するといった自分が賛成し得ない場面に接したときに、「おかしい、反対である」と「声」を挙げる勇気と、自分の正しいと思うことを気概をもって筋道立てて主張できる能力・心、すなわちリーガルマインドを持った学生を育成することを目的としている。そのために、受験生には、自分が正しいと思うことを法律や正義に照らして適確に判断できる常識の持ち主であることを求める。
3 目的意識の高い学生
法律は古い沿革を有しており、判例・学説の積み上げにより現在の法律が存在していることから、法律学は一朝一夕には習得できるものではない。したがって、法律学を志す受験生には、目的意識が明確で、目的達成に対する強い意志と忍耐力が求められる。
法学部
消費情報環境法学科
1 現代社会の問題に深く鋭い関心を持つ学生
消費情報環境法学科では、現代社会において生起する先端分野の法律問題を扱う。そのためには、日頃より読書や新聞を通して問題意識を深め、現代社会の動きに関心を持つことが必要である。本学科における教育を有意義なものとするためにも、現代社会の問題に深く鋭い関心を持つ学生を求める。
2 論理的に自己の考えを伝えることの出来る学生
どのような素晴らしい考えを持っていても、それが自分の頭の中だけにとどまっているのでは、宝の持ち腐れであり、社会的には意味を持たない。自らの考え・意見を持つことの重要性はもちろんのことだが、さらに、それを外部に対し文章や議論を通じて積極的かつ説得力を持って表現することが必要とされる。本学科においては、論理的に筋道を立てて自らの考えを伝えることの出来る学生を求める。
3 他者への目配りの出来る学生
先にも述べたように、法の理念を現実の問題解決の場で実践するためには、周囲の人間・環境への配慮、弱者保護の視点が不可欠といえる。本学科においては、そのような配慮・視点を持つ、他者への目配りの出来る学生を求める。
4 新しい問題に臆することなく取り組む意欲のある学生
本学科の学習の中心となる、消費者法、企業活動法、環境法の各分野においては、「従来の慣例」に従っていたのでは解決不能な新たな問題が生起している。また、問題解決の道具として用いるコンピュータ技術についても、日々進化している。先端分野の実践的な法律を、最先端のコンピュータ技術を活用して学ぶ本学科においては、これら新しい問題に新しい技術を用いて取り組む意欲のある学生を求める。
法学部
政治学科
 政治学科では、上記の教育目標に賛同し、社会貢献の担い手となり得る受験生の入学を希望している。
1「他者への貢献(Do for Others)」という理念を理解し、実践する知性と意欲に満ちた受験生を求める。単に学校の成績が良いというだけでなく、ボランティア活動の実績や国際経験の豊富な人材を求める。
2「教養ある政治的市民」の育成という政治学科の教育理念に共感し、在学中も卒業後も品位ある市民社会の一員として、積極的に社会とのかかわりを志向する人材を求める。国の内外を問わず、また事の大小を問わず、世の中の動きに対して常に新鮮な問題関心をもって取り組むことができる意欲ある受験生を求める。
3「教養ある政治的市民」とは、具体的には、「言うべきときに言うべきことを言える人間」であり、さらには「言うべきことが言えない」境遇にある人びとに代わって発言する勇気と、他者の境遇への想像力をもつ人間、ということである。そのような人びとが社会の中心を支えることで、今後の日本社会をより良い方向へと導く希望を共有できる受験生を求める。
国際学部  国際学部では、下記の特性を持つ学生を積極的に受けいれる。
1人間や社会に対する関心と探求心に富む人。
2自分の考えや意見を明確に表現できる人。
3社会に貢献する意欲のある人。
4グローバルな社会で自分の将来を考えたい人。
5他の国の人々と共に考え、共に働くことに喜びを見出せる人。
国際学部
国際学科
 国際学科では、下記の特性を持つ学生を積極的に受けいれる。
1人間や社会に対する関心と探求心に富む人
2自分の考えや意見を明確に表現できる人
3社会に貢献する意欲のある人
4グローバルな社会で自分の将来を考えたい人
5他の国の人々と共に考え、共に働くことに喜びを見出せる人
国際学部
国際キャリア学科
 国際キャリア学科では、下記の特性を持つ学生を積極的に受けいれる。
1学科の教育目標を充分理解している学生
2学科の提供するカリキュラムを充分消化しうる意欲と基礎学力を有する学生(特に下記の能力)
- 複合学問によって問題を理解する能力
- 問題解決に対して貢献・参画する能力
- 多様な人々と共同作業をする能力
- 充分な英語の基礎能力
心理学部  入学を希望する学生には、心理学部の教育理念「こころを探り、人を支える」の意義を理解し、
1 こころを科学的に探求する意欲を持っていること。
2 より良い人間関係とより良い社会を創ることに興味・関心を持っていることを期待する。
心理学部
心理学科
 入学を希望する学生には、心理学部の教育理念「こころを探り、人を支える」の意義を理解し、
1 こころを科学的に探求する意欲を持っていること
2 より良い人間関係とより良い社会を創ることに興味・関心を持っていることを期待する。
心理学部
教育発達学科
 教育発達学科のアドミッション・ポリシーは以下の3点であり、本学科で学ぶことを強く希望する多様な資質を持っている学生を受け入れる方針である。
1 子どもの心の理解と支援に強い関心を持っていること。
2 小学校教員、幼稚園教員、特別支援学校教員となることを強く希望していること。
3 ボランティア経験や国際交流経験などを有し、多様な人々とのコミュニケーションに興味・関心を持っていること。

株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一