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大学一般入試 対策アドバイス

大学の一般入試(二次試験・個別試験)が本格的に始まります。このページでは、一般入試受験生に向けて、合格に向けたアドバイスを掲載します。

(各大学の試験についての詳細な情報は、各大学の募集要項を必ずご確認下さい。)

1.過去問をとことん研究しよう

志望大学の過去問を使って、実践的な問題演習を積み重ねましょう。
ただし、がむしゃらに解き進めるのではなく、以下のことをしっかりと押さえながら取り組みましょう。


1)過去の合格者成績をチェックし、目標点数をたてよう

各大学の入試情報では、昨年度入試までの「合格者成績(合格者最高点/平均点/最低点 など)」を公表していることが多いです。「合格点を超えるために、自分はあと何点必要か?」を考え、合格に向けての明確な数値目標を作りましょう。

各大学とも、ホームページの「入試情報サイト」や、「入学案内」、「入試データ集」「過去問(赤本)」でも公表しているので、必ずチェックしましょう。
主要国公立大学の合格者成績をまとめたページはこちらから。


■目標点数の立て方
 ※図中で示す点数はあくまで一例です。
例1
私立大学理系 一般入試(センター試験を課さない)の場合
私立大学理系一般入試の配点、合格目標点の例
例2
国公立大学文系 一般入試(センター試験+個別試験)の場合
国公立大学文系一般入試の配点、合格目標点の例

ポイント

例1
の場合
昨年度の合格最低点
=320点

を超えることを目標に、自分の教科の得意・苦手を考えて、各教科の目標得点を決めよう!


例2
の場合
昨年度の合格最低点
 - 
センターの自己採点結果
=215点

を、個別試験でどのように埋め合わせるか、自分の教科の得意・苦手を考えて、各教科の目標点を設定しよう!


<注意!>

※合格最低点は年によって変わるため、目標点数は合格最低点「ぎりぎり」にしないこと
 あくまで「目安」として参考にしよう


2)問題ごとの時間配分や取りかかる順番を考える

 限られた時間で、どのような順番で、どの問題を、どのくらい時間をかけて問題を解くのか、入試本番を想定して取り組みましょう。
実際の試験時間をはかって、本番同様に取り組んでみるのが良いでしょう。
問題の難易度が極端に高い場合などは、いたずらに時間をかけず、適度に見切りをつけることが大事です。

3)「良く出るパターン」を調べ上げる

 過去に度々出ていたり、毎年のように続けて出ている分野・形式は、特に落とすことのできない重要な問題です。
過去問を実際に解いて、どんな分野・形式が良く出るのかを知り、問題集・参考書や過去の模試などを見直して、似たような問題があれば復習しましょう。
こうしたことは、過去問に数年分取り組んではじめて分かることです。過去問は、1年分だけではなく、なるべく多く取り組んで傾向をつかむようにしましょう。

4)「苦手なパターン」を把握する

 過去問に取り組んでいるうち、どうしても上手く行かない問題は、今までやってきた参考書や、教科書等を振り返って、基本的な知識・解法の見直しを行いましょう。
ただし、あまりに苦手分野に時間をかけすぎて、勉強のバランスを崩すのは禁物です。配点が高いなど、合否に関わる重要な問題に絞りましょう。

5)先生に答案を添削してもらう(記述、論述式の問題)

 小論文や、地理歴史の論述問題、自由英作文等は、自分で採点をするのが難しいので、学校や塾の先生の力を借り、添削・採点をしてもらいましょう。
また、入試直前の時期は先生方も大忙しなので、事前に日時を相談しておき、チェックしてもらいたい問題やその解答・解説をあらかじめ渡しておくことも大切です。

6)一度解いた問題は解きなおす

 問題を解き、解説を読んで理解したら、もう一度解き直しましょう。
これは、今までやってきた問題集の使い方と一緒です。問題と解答を丸暗記するのではなく、解答するために必要な知識の使い方や解答パターンを修得することが目的です。

2.今までにやってきた教材の復習をしよう

過去問とともに、今までやってきた教材(模試、参考書、問題集 など)も使って復習し、知識を確実にしましょう。


1)使い慣れた問題集・参考書

使い慣れた問題集・参考書 何度も解き直してきた問題集は、過去問で出てくる問題と似たような問題を解き直すのに役立ちます。
授業や自習で使ってきた参考書は、基本的な知識を、試験の当日の最後までサポートしてくれます。
過去問と一緒に活用していきましょう。


2)模擬試験で間違えたところ、できなかったところ

 模擬試験の問題は、時間を厳密に区切って入試本番と同様の雰囲気で取り組んだ問題です。間違えた、できなかったところはそのまま自分の弱点である可能性が高いです。
大学別模試などがあれば特に優先的に復習しましょう。


 なお、過去問以外で新しい問題集や参考書を使い始めるのは、使い慣れていない分勉強のペースも作りづらいので、焦りを生む要因となります。直前の時期は避けるべきでしょう。

3.生活リズムと体調をしっかり整えよう

試験本番を万全の体調で迎えるために、食事はきちんととり、起床時間や就寝時間は、一定の時間にそろえましょう。極端な時間、例えば深夜まで勉強を続けるのは、朝一の試験に向けてのスイッチが入りにくくなります。
また、この時期はインフルエンザ等の病気も流行が重なる時期なので、予防には特に注意を払いましょう。


■生活リズム・体調の管理に必要なツール・習慣(例)

  • ・十分な栄養(食事)
  • ・適度な軽い運動
  • ・適切な睡眠時間
  • ・うがい、手洗いをこまめに行う
  • ・マスクの着用
  • ・暖房と加湿器を使い、部屋の環境を整える
  • ・周りの気温に対応した服装(ダウンジャケット、ヒートテック、マフラー、手袋等)
十分な栄養
周りの気温に対応した服装
マスクの着用

4.併願校の入試は大切な「予行演習」

第一志望校の前に併願校の受験がある人は、その日が「第一志望校の入試本番」くらいの気持ちで、しっかりと気持ちと体調を整えてのぞみましょう。

この時期は、ほとんど模擬試験は開催されません。併願校の入試は、実際の試験で味わう緊張感のなかで、勉強してきた成果を試せる貴重な機会です。
併願校の対策は、第一志望校の対策の邪魔にならない程度に行い、試験を不安な気持ちで迎えずに済むようにしましょう。
試験を終えたら、その日のうちに試験中につまづいた内容の復習をすることをおすすめします。復習の内容がそのまま第一志望の試験に役立つでしょう。

5.最後まであきらめない!

「絶対に合格する」という強い気持ちを、最後まできらさず日々の勉強に取り組みましょう!
やった分だけ、知識・学力は伸びつづけます!
自分を信じて、最後まで駆け抜けてください。