クラフトデザイン科
シューズやバッグクリエーターに必要なスキルを体系的に学び、デザイナーやクラフトマンを目指す
クラフトデザイン科の特長
- 学べる内容
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■シュー&バッグメーカーコース(3年制)
革靴やスニーカー、パンプス、リュック、トート、ショルダーバッグなど、さまざまな靴と鞄を作る技術を学びます。
デザイン・制作技術を中心に、商品知識、マーケティングのノウハウなどプロのクリエーターに必要なスキルを3年間で体系的に学びます。また、企業のご協力による商品開発やデザイン提案など、実践の場を想定したカリキュラムが充実。業界から要望の多い“シューズ”と“バッグ”2つの技術をどちらも修得することで就職の幅が広がります。
<主なカリキュラム>
●自分専用の木型(ラスト)から靴をつくる
自分の足を計測し、木型をつくるところから靴を制作します。試作して履き心地を確認し、木型を調整するという作業を繰り返して完成させた靴は驚きのフィット感。木型と靴の関係が履き心地を大きく左右することを体感できる課題です。
●バッグのデザイン画を制作者に伝える大事なツール、原寸図面の作成
イメージしたバッグを、その形状や細部の構造まで、美しくかつ正確に描く技術を学びます。型紙をつくる際の不都合や縫い合わせるときの矛盾点などを図面上で修正しながら、正確な設計図を作成します。同じデザインのサイズ変更などにも応用でき、業界でも非常に重宝される技術です。もっと見る
- 独自の学習システム
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■産学共同プロジェクトでスニーカーを開発
実践型授業の一環として、企業とのコラボレーション授業を積極的に導入しています。企業からいただいた「長時間走っても痛みを感じない・ケガをしないシューズ」というテーマをもとに、リサーチや幾度の実験を積み重ね、新しいスポーツシューズを提案。人間工学の観点から機能、構造、デザインを考えます。
<近年のコラボレーション実績例>
ナイキ、アディダス、ニューバランス、ムーンスター、ミズノ、ザ ノース フェイスなどもっと見る
- 卒業後、就職について
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■業界とのつながりが強い
業界とのつながりの強さもヒコの特長のひとつ。各業界を牽引する企業の多くで卒業生が活躍しており、就職実績企業の約6割が、既にヒコの先輩が働いている企業です。また、集まってくる求人の7割は”ヒコにしか出していない”というもの。靴に絞って、実践的に学べるカリキュラムや卒業生の活躍によって多くの企業からの信頼を得ています。
■高い就職率
クラフトデザイン科の2024年3月卒業生の就職率は100%!全員が希望する職種へ就職しています。
クラス担任と就職課専任スタッフによるダブルサポートや、1年を通して行われる学生の面談や進路指導など、きめ細やかなサポートが高い就職率へつながっています。
■卒業後の進路は多彩
卒業後は憧れの企業への就職はもちろん、オリジナルブランドで独立、海外への留学などさまざまな道があります。もっと見る
- その他の特色
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カリキュラムの一環として企業インターンシップを積極的に取り入れています。在学中に企業で商品開発のノウハウを実体験できることは、プロを目指す上で大きな財産。この経験を生かしてそのまま就職へと繋げる学生もいます。
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クラフトデザイン科の概要
- 昼夜昼
- 募集共学
- 学費139万8800円
※2025年4月入学者対象のものです。
クラフトデザイン科の専攻・コース
- シュー&バッグメーカーコース [3年制]
学べる学問
- ・デザイン学
目指せる職業
- ・シューフィッター
- ・靴デザイナー
資格
- ・色彩検定
- ・リテールマーケティング(販売士)検定試験
- ・ビジネス能力検定(B検)ジョブパス