基礎知識から受験対策まで網羅
|
|||||||||
| 第5回 受験勉強を効率的に 授業を最大限に活用して試験を突破しよう! 入試を突破するためには、それなりの準備が必要。それが受験勉強だ。 入試のスケジュールはもとより、自分の学習の進み具合などを 常にチェックしながら、計画的かつ規則的に学習していこう。 効率的な受験勉強が、入試突破には必要不可欠な要素なのだ。 |
![]() |
| 1.高2は学習スタイルを定着させる時期 |
| 大学・短期大学進学のために受験勉強を開始するとして、すぐに入試問題に取り組んでも効果はあがらない。高2の1年間は、高3になってから本格的に始動する受験勉強の土台づくりをする時期。1年間という長い受験勉強を乗り切るために、計画的・規則的な学習スタイルを定着させる時期である。そこで、英語・数学・国語の中から、受験科目として考えている科目について教科書の復習をしていくことが大切になる。早い時期から弱点を補強していく習慣を付けていくことが、入試を突破するための重要なポイントになるのだ。 また、推薦入試受験を希望している人は、評定平均値アップのために、校内テスト対策に全力投球することが重要である。また、この時期には、自分の夢をかなえてくれる進路とその進路に合った学部・学科を検討していくことも忘れてはならない。 |
| 2.高3の夏休み終了までに基礎力を完成させる |
| 高3の4月になれば、いよいよ本格的な受験勉強のスタートだ。最初はゆったりと余裕のある学習計画を立て、無理なく確実に予定を消化していこう。 高3の4月から夏休み終了までの5ヶ月間は、受験生にとって最も大切な時期である。精神的にも時間的にも余裕があるこの時期に「基礎力」を完全にすることが、後半の学力アップにつながるのだ。 4月〜5月は、英語・数学・国語のうち受験する科目の復習を教科書を使って徹底してやろう。教科書の内容が「基礎事項」であり、それを確実に覚えることが「基礎(学)力がつく」ということなのである。6月頃に行われる三者面談までにはある程度まで志望校を絞り、どの入試方法で受験するのかを決めておきたい。そうすることによって、自ずと受験科目も決まってくる。 推薦入試やAO入試の受験を決めている人は、かなり早い時期からその対策を立てなければならない。推薦入試の出願時に、高3の1学期までの成績が記載された調査書をつけて出願する。そのため、特に推薦入試を受験しようとする人は早くから校内テスト対策に全力をあげ、評定平均値をアップさせることが重要になる。 7月〜夏休みは、基礎問題集で基礎事項が理解できているかどうかを確認し、理解できていない部分は確実に覚えていく。弱点分野があれば、もう一度教科書を復習して着実に基礎力を確実なものにしていこう。 センター試験受験者は、理科・地歴・公民の学習も忘れないように。また、夏休みは時間をかけて英語の長文問題にも取り組める時期だ。たっぷりある時間を上手に活用して、どんどん学力を向上させよう。 |
| 3.高3の9月〜1月は、問題演習で応用力を | ||
| 9月から12月頃までは、基礎力から応用力へと、その実力を高める時期である。そのため、この時期の学習は問題演習が中心となる。自分の受験科目について、基礎事項をチェックしながら問題演習に取り組んでいこう。さらに志望校の出題傾向を調べ、過去に出題された問題にも挑戦してみよう。そうすることによって、受験校ではどのような出題形式が多いのか、どんな分野からの出題が多いのか、問題のレベルはどの程度か、といった「傾向」を知ることができる。 国公立大学受験者は、センター試験と受験校の2次試験の過去問題に目を通し、出題傾向に合わせた対策を立てる必要がある。また、この時期は模試が多く行われる。模試の結果を受験校の絞りこみに活用しよう。 1月にはセンター試験があり、2月は私立大学・短期大学の一般入試がピークになる。入試直前は、無理をしないで健康管理に十分注意しよう。学習面では新しいことに取り組むよりも、今までやった学習の重点事項を何度も確認するほうがより効果的だ。入試当日まで気を抜かずに頑張ろう。 | ||
|
||
| ※この記事は2007年3月に改訂したものです。 | ||

