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センター試験  国公立大学2次試験  私立大学一般入試  私立短期大学一般入試  推薦入試  AO入試
入学試験の第一関門として、大学入試センター試験を思い浮かべる人も多いはず。
利用している大学は、今や国公立大学だけでなく、私立大学にまで広がっており、平成16年度入試からは短期大学でも利用されるようになっている。
では、「センター試験」とは一体どのようなものなのか、出願や試験はどのように行われるのかを具体的に見ていこう!
大学入試センター試験とは?
全国で一斉に行われる試験を国公立、私立大学・短期大学が利用
 大学入試センターが実施する試験のことで、国公立大学(一部の大学を除く)を中心に一次試験として課せられ、毎年1月に全国で一斉に行われる。基礎的な学力を幅広く評価することを目的としているため、基本的には教科書を理解していれば十分に対応できる内容だ。解答はマークシート方式によるコンピュータ採点が採用されている。
※文部科学省発表データ
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センター試験を受けるためには、まず『受験案内』を入手する
 9月から『受験案内』が各国公立大学やセンター試験を利用する私立大学などで配布される。『受験案内』には、センター試験の出願書類がついており、また、出願についての注意事項が記載されている。これを入手しないと出願できない重要なものだ。センター試験の出願は10月。現役高校生の場合は、在学している高校を経由して出願する。つまり、高校の進学担当の先生が生徒の出願書類をまとめて、大学入試センターに送付することになる。
●試験日と受験方法
 試験は1月中旬の土曜・日曜2日間で行われる。現役生は在学している高校がある都道府県で受験する。
●出題教科・科目、配点、時間
 大学入試センターでは、平成20年度センター試験の出題教科・科目などを発表している。
 平成20年度の出題教科・科目は下の表のとおりで、国語・地理歴史・公民・数学((1)グループ・(2)グループ)・理科((1)グループ・(2)グループ・(3)グループ)・外国語の6教科・28科目が出題される。試験時間は、国語と外国語(英語を除く)が80分、外国語(英語のみ)が筆記80分とリスニング30分の計110分、他の教科(グループ)が各60分。配点は国語と外国語(英語を除く)が200点、外国語(英語のみ)が筆記200点リスニング50点の計250点、他の教科(グループ)は各100点である。
平成18年度からは、教科「外国語」の中の科目「英語」の一領域としてリスニングテストが実施されている。
□筆記試験とは別に行われるが、「英語」選択者は受験が必須である。
□各学校へは、筆記試験の成績とリスニングテストの成績を区別した上で、セットで提供される。
■平成20年度センター試験出題教科・科目等
※大学入試センター発表データ
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平成19年度はおよそ55万人、高校3年生の3人に1人が出願
 センター試験には、どのくらいの受験生が出願するのだろうか。下図を見てみよう。センター試験の現役志願率(現役高校3年生に占める志願者の割合)は平成13年には3人に1人に達している。また、平成15年以降も年々、現役の比率は上昇を続けている。また、センター試験を利用する私立大学や短期大学も年々増加している。
※大学入試センター発表資料
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センター試験を利用する私立大学の入試科目は、2〜3教科の大学・学部がほとんど
 私立大学のセンター試験利用入試で、受験が必要とされる科目については、一般入試と同じように、3教科または2教科の大学・学部がほとんどだ。なかには1教科でよいところもある。文系では、[国語]、「地理歴史・公民から1科目選択」、[外国語]の3教科の受験か、これに[数学]を加えた4教科から3教科を選択させる場合が多い。2教科のところは、これらの中から2教科を選択することになる。理系では、[数学][理科][外国語]の3教科か[数学][理科]の2教科が多い。配点は1教科100点で、3教科なら300点、2教科なら200点というケースが多く見られる。センター試験は、出題される教科・科目は多いが、そのうちのいくつを受けてもよいことになっている。私立大学志望者でも、センター試験を受けておけば、一般入試の他にセンター試験利用入試も受験できることになるのだ。一般入試で課される科目と同じものを受験するのであれば、それほど負担も大きくないだろう。その場合には、一般入試と同じように、受験する3教科(科目)または2教科(科目)のうち、1教科(科目)は得意科目であることが望ましい。
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総合点の得点率は、満点の6割前後に収まる年度が多い
 センター試験は、毎回の出題レベルが同程度になるように配慮されているが、それでも試験ごとに出題レベルに差の出ることは避けられず、科目別の平均点は年度によって変動する。
 そこで、センター試験における各年度の成績レベルを比較する材料として、例えば5(6)教科7科目の総合点900点満点(平成15年度までは800点満点)の得点率が使われる。下図は、この得点率の推移を見たものである。年度によって変動があるが、おおよそ満点の6割前後の幅に収まっている。平成18年度の場合も、得点率は約63%、つまりほぼ6割になっている。
センター試験の総合平均点の得点率の推移
※大学入試センター発表資料をもとに算出
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【POINT】
受験科目を絞り、教科書で過去の問題を徹底的に復習すること
 センター試験は、高校における学習の到達度を見る試験だ。つまり、それぞれの教科・科目の基礎力が問われるのだ。教科書で学習しなければならないことが基礎事項であり、これを確実に覚えることで基礎力が身についていく。
 高3の4月から夏休み終了までには、基礎力を完全にしておこう。それには、受験する科目の復習を、教科書を使って徹底してやることが必要だ。校内テスト対策に全力をあげることも、基礎力をつけることにつながる。7月〜夏休みは、基礎問題集で基礎事項が理解できたかどうか確認。理解できていない部分は確実に覚えていく。弱点分野があったら、もう一度教科書を復習して基礎力を完成させる。理科や地理歴史・公民で受験する科目がある場合は、夏休み後半には取りかかろう。9月から12月頃までは、過去、実際に出題された入試問題を解く問題演習中心となる。受験科目について、基礎事項をチェックしながら問題演習に取り組んでいこう。
 将来的には、センター試験でこれまで出題された問題、つまり過去問そのものを出題できるようにすることが検討されている。そうなると、これまで以上に過去問をやっておくことが大切になってくるのだ。
※この記事は2007年3月に改訂したものです。
平成13年〜平成20年の大学入試センター試験にチャレンジしよう!
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