■理学療法士科 理学療法士は、体に障害のある人やその危険性のある人の状態を改善、機能の回復を目的としたケアをするのが仕事です。筋力増強のための運動療法、熱や電気等を使う物理療法などがあり、いずれも高度な技術を必要とします。 近年発展めざましいリハビリテーション医学の根幹であるこの分野は、高齢化社会やスポーツ関連分野で注目されており、活躍の場は広がり続けています。 ■作業療法士科 作業療法士は、作業に含まれる多くの諸動作を使って、生活能力の向上を図るために治療・援助・指導を行います。また、日常生活の諸動作、仕事・遊びなど人間の生活全般に関わる諸動作を作業療法の「作業活動」と呼び、作業療法士は、それら作業の工程を分析し、どういう特徴があるのか、身体機能、精神機能への効果があるのかを把握して治療・援助・指導を行います。「ひと」と向かい合う仕事であり、現場でのさまざまな場面に対応できる考察力、応用力、実行力が要求されます。 ■視能訓練士科 人間の情報収集の大部分を占める視覚。その機能が低下したり失われたりすると、生活が不自由になります。視能訓練士は、眼科領域における専門技術者として、そんな大切な眼の健康を守る手助けをします。具体的には、視力・視野・色覚・眼位・眼球運動などの検査、眼科専門分野の訓練指導、視力低下者への訓練指導などを行います。視能訓練士は、特に幼少期の斜視・弱視の訓練治療において活躍しています。また、日本が世界有数の長寿大国となった現在、高齢者に対する視能矯正も必要となっています。 ■言語聴覚士科(4年制大学卒業以上) 言語聴覚士の仕事は、主に先天的なもの、脳損傷や事故など何らかの原因でコミュニケーションに障害を持つ人や食べる機能に障害を持つ人への援助をすることです。その内容は聴覚機能、音声、構音(発音)、言語の機能などの検査を行ったり、訓練プログラムをたてて実施すること。 一方で食べることの障害については、食べ方、飲み込み方の指導だけでなく、口腔機能の向上を図ったりすることがあります |