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本年60周年を迎えて 時代を超越した不変の真理
科学教育をおろそかにすることは、国の興亡の根幹に大きくかかわることであると痛感し、電子立国による未来の日本を夢見て1946年10月5日数人の学生を相手に、創立者木村實先生が自ら教壇に立つことから本学園ははじまります。 おかげさまで、現在では先進的な設備を完備した総合校舎で多数の学生に専門技術教育を行うまでに成長しました。これも教育関係者の方々はもちろんのこと産業界をはじめとした各界からのご支援、ご指導の賜物と深く感謝いたしております。創立者は、創立に際して「技術教育」より「人格教育」を優先することが肝要であるとし、また「人格の形成」と「技術の修得」の2つが唇歯輔車の関係にあってこそ真の技術者になるとの思いから、「文武両道」を引用して校訓を「人技両立」としたのであります。コンピュータを中心とした急速なイノベーションは、アメリカのコンピュータ科学者アラン・ケイが言うように印刷技術の発明、蒸気機関による産業革命などの歴史上数百年に1回あるかないかの大きな社会の変革にわれわれは、今直面しています。怒涛のごとく押し寄せる技術の洪水と情報に翻弄され、少子化、受験競争の激化、いじめなどさまざまな問題が山積する教育環境を取り巻くこの21世紀にあって、時代に流されず自分は自分であるというアイデンティティを確立することが日本の21世紀の展望を拓くことを考えたとき、創立の精神であり校訓でもある「人技両立」は時代を超越した不変の真理であるとわれわれは考えるのです。
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