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善き事をした小学生・中学生達
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ガンバッている小学生・中学生達
ガンバッている小学生・中学生達
 ブレイクダンス世界大会で準優勝! (長崎県 日野小学校・野中泰輔君、東小学校・立石俊樹君)
 中学生ヴァイオリニスト、「咲くやこの花賞」受賞! (大阪府 阪南中学校 梁(やん)美沙さん)
 「角田の思い出」を作詞作曲 (東京都 緑ケ丘小学校)
 自然の大切さを作文に。内閣総理大臣賞受賞 (埼玉県 宮前小学校、渡辺大輝くん)
 ウナギの新しい名産品や魚のレシピ集づくりで、僕らの町を応援 
(愛知県 一色中学校 1・2年生の皆さん)
 "海をきれいに"と、自作の環境劇で訴え (富山県 水橋西部小学校 3年生16人)
 伝統を伝える、小さな歌舞伎役者 (東京都 あきる野座)
 「日本カブトガニを守る会」総会で成果を発表、環境保全を訴える 
(愛媛県 東予市立西中学校3年生 桑村あゆみさん、大塚慶子さん)
長崎県 日野小学校・野中泰輔君、東小学校・立石俊樹君
 昨年11月17日、ドイツで開かれたブレイクダンスの世界大会「バトル・オブ・ザ・イヤー2001」に日本代表チームのメンバーとして参加した2人の小学生がいた。彼らは共に長崎の小学5年生、野中泰輔君と立石俊樹君のいとこ同士だ。二人は小学校1・2年の頃からブレイクダンスを始め、現在はタレント養成所「スターライト九州長崎校」に週2回、練習に通いながらブレイクダンスの技を磨いてきた。

 二人がブレイクダンスを始めたきっかけは、すでにデビューしているお姉さんの影響。リズムに合わせた独特のステップと背中や頭を床につけるスピンは、体力と高度な技術、そして優れたリズム感が必要だ。最初は気楽なクラブ活動ぐらいだった二人は、2年ほど前から真剣に取り組みだした。そしてブレイクダンスの大会にも初挑戦し、昨年は「レイブ2001全国大会」に九州代表として出場しオーディエンス賞を受賞。ついには日本代表チームのメンバーとして世界大会で準優勝を勝ち取るまでになった。世界大会には各国代表の15チームが出場したが、泰輔君と俊樹君は出場者の中で最年少。しかし日本代表チームの一員として立派に実力を発揮し、素晴らしいダンスで世界のチームを驚かせた。二人は「緊張したが、自分の実力は出せた。楽しくて、もっと大勢の前で踊りたい。」と意欲満々だ。

 また二人は、フジテレビ系「SMAP SMAP」や「笑っていいとも」などに出演しメディアでも活躍を始めている。「将来は歌って踊れる「DA PUMP(ダパンプ)」のようなプロのアーティストになりたい」と目を輝かせながら夢を語ってくれた。
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大阪府 阪南中学校 梁(やん)美沙さん
yoki_kou_image01 2月16日、大阪市役所において平成13年度の「咲くやこの花賞」の表彰式が行われた。当日、市役所内の会場に14才の若きヴァイオリニストの姿があった。彼女は梁(やん)美沙さん、大阪出身の中学3年生。将来有望のヴァイオリニストだ。

 美沙さんは3才からヴァイオリンを始め小学校1年の時から相愛音楽教室に通ってきた。きっかけは「右脳にはヴァイオリンがいい」という音楽好きの両親の意見。そして小学校3年からは個人レッスンを受け、ヴァイオリニストとしての素質が目覚め始めた。小学校5年生の時には全日本学生音楽コンクール大阪大会小学生の部第2位になり、本人もヴァイオリンが楽しくなってきたと言う。その後、数々の賞を受賞し、若干12才で初リサイタルも開いている。

 そして美沙さんの才能が大きく花開いたのは中学1年の時。仙台において、仙台フィルハーモニー管弦楽団と共演。記念すべきオーケストラデビューだった。その後も関西フィルハーモニー管弦楽団や大阪フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団など多数のオーケストラと共演し、中学生ながらもプロの仲間入りを果たしている。現在、美沙さんは週に1度のレッスン通いと毎日3〜4時間の練習を重ねながら一流のヴァイオリニストを目指している。そして今春から大阪の相愛高校音楽科に進学する。将来は海外でも音楽を学びたいと意欲を燃やす美沙さん、彼女が日本を代表するヴァイオリニストとして世界中で活躍する日は遠くないだろう。
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 北海道・室蘭市の武揚小学校では、総合的な学習の一環として新しい試みが始まった。室蘭市は「ものづくりの町」と言われるくらい職人たちの多いところ。そこで武揚小学校では生徒たちが自主研修のひとつとして様々な「地元体験ツアー」を企画した。地元にどんな産業があるのかを調査し学習していたところ、地元の職人たちでつくる「室蘭手わざ会」の存在を知った。同会は鋳物、染め物、紋章、板金など14業種の職人で組織され、室蘭の地元産業に大きく関わっている。そこで生徒たちは職人たちの店にも足を運び、製作工程などを調べて学習し、その研究発表が学校で行われた。

 すると今度は同校の5年生全員が、実際の「ものづくり」に挑戦することになった。1月28日、「室蘭手わざ会」の協力のもと、生徒たちは市内の板金製作所や工芸店などを訪れ、家紋やチリトリ、額縁つくりに挑戦した。慣れない細かな作業にとまどいながらも、職人たちの指導を聞きながら必死に取り組む生徒たちに手わざ会会員の職人たちも「素晴らしい試み」と大歓迎。生徒たちも「すごく楽しかった」と感想を話した。学校では「実際にもの作りを体験するのは、子どもたちにとって大きな財産になるはず」と、これからも続けていく心構えを見せている。

 この生徒たちが挑戦した作品は、2月21日から「マルイ・イマイ室蘭」で開催される「室蘭手わざ会・展覧会」の一部で展示されている。
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東京都 緑ケ丘小学校
 角田市と農業を通じた交流を続けている東京都目黒区の緑ケ丘小学校が、角田をテーマにした歌づくりを進めている。角田で行われた農業体験を踏まえた内容になっており、今年3月の卒業生の謝恩会で披露する予定。

 昨年、角田市内で田植えや稲刈りなどの農業を体験した緑ケ丘小の5年生約30人が四行詩を制作し、その内容を一つの詩にまとめた。曲名は「忘れないよ」に決定した。

 同区と角田市は、みやぎ仙南農協角田地区青年部が、約10年前から区内の小中学校で稲作指導を続けてきたのをきっかけに、交流が芽生えた。同小では一昨年から角田を訪れ、農業体験を積極的に行っている。

「詩の内容はまだ秘密」とのことだが、一昨年、農業に挑戦した6年生も作曲に関わり、農業体験や感動を込めた作品になっている。現在は完成間近の段階で、謝恩会ではに角田地区青年部の関係者を招き、演奏する計画だという。
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埼玉県 宮前小学校、渡辺大輝くん
 「地球の未来のために」をコンセプトに、読売新聞社が主催する「地球にやさしい作文・活動報告コンテスト」が昨年11月で11回目を迎えた。応募者は世界32カ国で21,368名を数えた。寄せられた作品は、地球の未来のために個人でもできる小さなアイデアや努力、社会への呼びかけと様々だった。そして今回、作文で内閣総理大臣賞に輝いたのが「大きな木がなくなった日」。埼玉県の埼玉市立宮前小学校に通う渡辺大輝くんの作品だった。

「ぼくの家には大きくて、太い木がたくさんありました。」で始まる作文は、むかし家にあった大きな木を通して自然がもたらしていた役割や大切さが、幼稚園児代からの思い出とともに素直に語られている。そして、再び小さな苗木を植え一生懸命に育てるあたりは、家族の情景や作者のやさしい心がほのぼのと伝わってくるようだ。

 今回、応募者は下は6才から上は90才までと多世代にわたった。その中で、渡辺君のように若い世代が、優しい気持ちを持って、みんなの地球の未来を考えていってほしいと先輩の世代の大人たちは願っているだろう。
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yoki_kou_image01 全国一のウナギ生産地、愛知県幡豆郡一色町の町立一色中学校の生徒達が、ウナギをはじめ、一色漁港で釣れた魚をもっとおいしく、もっとたくさん食べてもらおうと、さまざまな取り組みに挑戦している。

 そのひとつが、新しいウナギ名産品の開発だ。きっかけは、昨年の1年7組の技術・家庭科の授業だった。ウナギ料理をテーマにしたところ、生徒から「安い外国産などの影響で、地元のウナギ養殖の経営が苦しいと聞いた。僕の家でも国産のウナギを買って協力したい」「ウナギを利用した観光名産品をつくって、地元を応援したい」などの声が上がり、1年の全クラスで取り組むことにした。

 各クラスごとに4〜5人の班を編制。生徒達はウナギのさばき方を地元の業者の方に習ったりしながら、それぞれがウナギが苦手という人も食べられるよう工夫を凝らし、名産品になりそうな新しい料理を考えた。その数、38種類、平成12年と13年に考案した料理を合わせるとなんと70種類。中でも先生達の間で好評だったのは、たこ焼き風の「うなコロ」や「肝のつくだ煮」、骨を利用した「カレーうなぎボーン」などなど。

 生徒達は、多くの人たちに味わってもらおうと、昨年11月10日に一色漁港隣の「一色さかな広場」で開催された「みかわベイフェスティバル」に参加。8種類の新名産品を各100人分800食を調理し、一般客に試食してもらった。また、小学生との交流会でもウナギ料理を作って、試食してもらった。生徒達を指導した伊澤優子教諭は「生徒達は先入観にとらわれないで考えるし、自分達の口にあった料理にしてくるので、とても新鮮。また、地元の食材(ふるさと学習材)を使うことで、町への愛着や生きる力も高まってきたようだ」と話す。

 また同校の2年生達は、一色港で自分達が釣るなどした魚の料理づくりに挑戦。あじのカレーライス、いわしのロールグラタン、かれいとせいごのスパゲッティーなど、新メニューが続々誕生した。さらに生徒達は、最近、漁業の町一色の子ども達の間でも魚やウナギ嫌いが増えていることから、少しでも好きになってもらおうと、自分達でコンピュータを駆使してレシピ集を作成した。タイトルは「ふるさと一色を生かしたオリジナル魚料理集」で、生徒達が考案した38種類のウナギ料理と27種類の魚料理が紹介されている。昨年12月に発刊したところ大好評で、引き続き第2版が3月5日に発刊される予定。頒価は800円(送料別)、申し込みは同校の伊澤教諭まで。電話:0563-72-8240 FAX:0563-72-8277

 なお、「ふるさと一色を生かしたオリジナル魚料理集」がどんなものか見たい方は、http://www.katch.ne.jp/~cis/resipi.htmまでアクセスしてください。
下写真1下写真2下写真3
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yoki_kou_image01 江戸時代の面影を色濃く残す岐阜県高山市。その高山市の観光名所として知られる屋敷跡「高山陣屋」に小学生の観光ガイドが誕生した。

 同市の北小学校6年1組の児童32人は、総合学習の時間を利用して1年間、高山市の歴史について勉強と調査を積んできた。町に出て、資料館や昔ながらの商店や屋台など、興味を持った事柄を地元の人たちに聞いたりしながら歩き回ったという。そしてその成果と発表の意味を込めて、高山陣屋にガイドボランティアを申し込んだ。人に説明することで、勉強の理解を深め表現力を養いたい。この思いは快く受け入れられ、11月21日、児童たちは初のガイドにチャレンジした。

 施設内では少人数ごとに散らばり、訪れた観光客に説明した。実際にはプロのガイドさんから教わり原稿をチェックしてもらったりと助けしてもらったが、前日には何度も原稿を読み直し猛練習したという。その努力が実り、当日は落ち着いたガイドぶりに観光客も大喜びで拍手を贈った。

 ガイドに挑戦した児童は「緊張したけど、みんなが説明を聞いてくれて良かった」とホッと胸をなで下ろした。この日のガイドぶりは、観光客からのアンケートと児童たちの感想文でまとめられ、後日、学校通信の中で発表された。
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富山県 水橋西部小学校 3年生16人
 配置薬と橋の街として知られる富山市水橋の市立水橋西部小学校の3年生16人が、昨年の11月4日に開催された学習発表会で、自作の環境劇を披露した。

 劇のタイトルは、「ぼくたち、わたしたちの海」。学校から600mほど離れた富山湾の浜辺に出かけたときに、ペットボトルなど散乱するごみに心を痛めた児童達が、イルカや魚たちが安心して泳げるきれいな海にしよう、をテーマに、ストーリーを考えた。主人公はイルカ。浜辺にやってきたイルカが、捨てられた釣り針などのごみを飲み込んでしまい、苦しんでいるところを助けると、竜宮城に連れて行ってくれた。しかし、そこでも、魚たちがごみに困っていた……という物語。

 劇を指導しているのは、3年ほど前から学校ボランティアとして毎週水曜日の放課後、同校の図書室で児童に読み聞かせを行っている女性4人。いずれも同市の社会教育指導員や民生児童委員、保護司などをつとめている。その中の一人が地元の劇団に所属しており、「子どもたちと一緒に出来たら楽しいだろう」と、劇を教えているうちに“子ども劇団”のように成長。これまでも学校や老人ホームで披露したりしており、いじめをテーマにした劇にも挑戦している。

 劇を通じて、子どもたちは思いきり自己表現できるようになった。中には「劇が好きになった。将来は女優になりたい」という子も。また以前、登校を渋りがちだった児童が、水曜日には喜んで学校に通うようになったという。

 同校では2001年度から、地域住民15人が「ボランティア・ティーチャー」として登録し、総合学習の時間などに、俳句や生け花など、それぞれの特技を生かして指導に協力している。井波教頭は「子どもたちの学習に活力と深まりが出ている」とその効果を評価している。
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yoki_kou_image01 東京で唯一の農村歌舞伎を伝承する劇団「あきる野座」に小さな歌舞伎役者達がいる。小さな劇団員は小学生から。現在、座員数は約90名、その約1割が小学生達だ。「あきる野座」は、東京都多摩地方の山間部に伝わる農村歌舞伎を、次代を担う子どもたちにも継承してもらおうと、92年に旗揚げした。以来、年に3〜4回の興行を行ない、昨年、東京都の無形民族文化財にも指定された。

 劇団では、衣装、かつら、舞台道具を座員や関係者がすべて手作り。本当に、地元の人達の手で守られ受け継がれてきた証拠だ。練習は、毎週土曜日の夜に行われる。興行間近ともなれば、本番の衣装に身を包んだ小さな役者達の表情もきりりと真剣そのもの。みんな、その小さな肩に地元の文化が伝承されることの素晴らしさを、しっかりと背負っている。

 当初は子ども達だけでスタートした劇団も、今では当時の子ども達も大人になったり70歳代の座員も加わり、平成9年からは大人歌舞伎の上演も行っているという。演目は「絵本大功記」や「義経千本桜」と本格的。三味線や太鼓の音が響く中、きらびやかな衣装に身を包んだ小さな歌舞伎役者達は、大人達に負けない素晴らしい演技を見せてくれている。
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愛媛県 東予市立西中学校3年生 桑村あゆみさん、大塚慶子さん
 愛媛県東予市の瀬戸内海沿岸は、環境省が絶滅危惧種に指定し、“生きた化石”といわれるカブトガニの、全国でも数少ない生息地の一つとして知られている。

 この素晴らしい自然環境を生かそうと、同市立西中学校では、総合的な学習の時間の一つとして、4月から静岡大学から譲り受けたカブトガニの幼生約250匹を、校内の水槽で育てている。

 当初は飼育が主目的だったが、生徒たちの関心は「なぜ、東予市沿岸に生息しているのか」と、興味の視点が広がり、自主的に研究する生徒も出てきた。

 3年生の桑村あゆみさん(15) と大塚慶子さん(15)の二人は、「水環境が影響している」と仮説を立て、清水を好む水草に着目。放課後や休日に藤本充教諭(45)と、市内の河川やため池で水草の繁殖状況を調べ、住民への聞き取り調査も行った。その結果「ツツイトモ」や「オオササエビモ」など絶滅危惧種に指定されている71種の水草を確認。「他の地域に比べ、より豊かな自然が残っていることが分かった」とし、「全国でもまれな水環境が、カブトガニを生息させた」と結論付けた。

 二人はこの成果を、8月26日、東予市総合福祉センターで開催された「日本カブトガニを守る会」(本部・岡山県笠岡市)総会の公開講座で、「植生からみる道前平野の水環境──なぜ、カブトガニは東予市沿岸に残ったのか」をテーマに、発表。地域全体で自然を守る取組の必要性を訴えた。

 藤本教諭は「二人とも『今後は他の動物についても調べ、地域の環境を総合的に解明したい』と意欲を燃やしている」と語る。また、発表後、地域の人々から関連する様々な情報が学校に寄せられており、桑村校長は「子どもたちが地域に溶け込み、学校・家庭・地域の結びつきがより一層深まった」と話している。
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