ひとりがもらえる数は何個になるかな?
今回は数についてです。
以前もちょっとしたお手伝いの際に、
「家族の人数分のお皿を用意してね」
「同じ数ずつわけてね」と言葉がけをすると数の練習になるというお話をさせていただきました。
今回は、さらに発展させましょう。
おやつのときに、
「自分の年より、2個多くたべていいわよ」などで、数の合成ができます。
また、クッキーをわける際など、
「おとうさんだけ2個多くしてね」など加えると、分け方が更に複雑になりますね。
これは、小学校高学年で習う「分配算」などとよばれる考え方です。
文章題として出題されると難しいですが、実際の具体物を使って考えるとわかりやすですね。
このように、日常生活の経験の中には、たくさんの考える要素がつまっています。
ちょっとした工夫をし、お子様の頭をやわらかくしてあげてください。
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