お仕事図鑑250
監修/元全国小学校社会科研究会会長 羽豆成二

イベント


イベントプランナーの仕事
 展覧会や発表会、フェスティバル、コンテスト、スポーツ大会、コンサートなどのイベントの企画(きかく)立案をするのがイベントプランナーです。イベントの主催(しゅさい)者であるクライアントは、民間の企業から公的な国や県、市町村まで、さまざまです。
 イベントプランナーは、クライアントが何を望んでいるのか、話をよく聞いて理解し、クライアントの意向に合った演出を提案します。動員力を高めるにはどうすればよいか、来場者に来てよかったと思ってもらうには、どんな演出をしたらよいか、みんなが喜ぶ新しいアイデアを生み出す柔軟(じゅうなん)性と、プランを練り上げる構成力が求められる仕事です。
 イベントプランナーになるには、イベント会社など、イベントを手がけるところに入って、経験を積んでいくとよいでしょう。また、イベント業務管理者やイベント検定の資格があります。
 なお、予算の組み立てから運営まで、プランナーの立てた企画を成立させる仕事をするのは、イベントプロデューサーです。

イベントプランナーにインタビュー
 主に地方の市町村、あるいは会社や団体などが主催するイベントを手がけています。いつも考えているのは、限られた予算の中で、クライアントが望んでいることを、いかに効果的に実現できるかということです。また、そのイベントをほかのものと差別化して特色をきわ立たせるために、クライアントの持つ特色を前面に、あるいはかくし味のスパイスとして活用しています。
 子どものころ、科学博や海洋博など大きなイベントがありました。小さかったので、あまりくわしくは覚えてはいないのですけれど、あの非日常の世界に入っていく、ちょっと独特なムードは今でも心に残っています。名古屋の「愛・地球博」には何度も行きました。仕事上の勉強のためというのもありますが、根っこのところはイベントが大好きなんです。夢は、やはりこの手で万博を手がけたいです!

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