サウンドクリエイター | お仕事図鑑250 - 日本の学校 | 色んなお仕事を紹介
お仕事図鑑250
監修/元全国小学校社会科研究会会長 羽豆成二

音楽


サウンドクリエイターの仕事
 パソコンと音楽作成ソフトを使って、音楽や効果音などを作る仕事です。サウンドクリエイターの作った曲は、ゲームソフト、DVDやCD-ROMを使ったマルチメディアソフト、携帯(けいたい)電話の着メロなどに使われます。
 曲作りの注文は、マルチメディアクリエイターやゲームデザイナーなどから届きます。打ち合わせをしながら曲のイメージを固めたら、実際の制作に入ります。他の作曲家が作った曲をコンピュータで演奏できるようにする場合もあります。サウンドクリエイターは、作曲家や編曲家としての仕事もかねるのです。ふだんからジャンルを問わずにいろいろな音楽をきき、どんな注文にもこたえられるようにしておくことが大切です。
 パソコン用の音楽作成ソフトはDTM(ディーティーエム)ソフトとも呼ばれます。DTMは、デスクトップミュージックを略した言葉です。イメージどおりの音を作り出したり、音響(おんきょう)効果を加えたりするには、DTMソフトの使いかたにくわしくなければなりません。

サウンドクリエイターにインタビュー
 わたしは、ソフトメーカーで音楽の制作を担当しています。最近は、DVDを使った写真集ソフトで流すBGMや効果音を作ることが多いですね。少し変わったところでは、観光地に置かれる銅像や記念碑(ひ)から流れる音楽、ホテルのロビーで流すいやし系音楽の制作なんかも担当しました。
 お客様のイメージをうまくつかんだ曲を作るのって難しいです。でも、すごく楽しいことでもあるんです。曲作りが好きなんですね。いい曲ができたねってほめてもらえたときはうれしいですよ。

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