体調が悪い時にはそっとしておいてほしいのに…：４歳 | ６才まで保護者の不安、ストレス

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体調が悪い時にはそっとしておいてほしいのに…：４歳

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１ミニッツアドバイス！

5.保護者の不安、ストレス

『体調が悪い時にはそっとしておいてほしいのに…：４歳』
　４歳の娘がいます。私は季節の変わり目に体調を崩す事が多く、気をつけてはいるものの風邪をひいてしまったり、ひどい時には頭痛や貧血で動けなくなったりしてしまう事もあります。どうしても動けない時は寝ていたいと思うのですが、娘は外で遊びたかったり、私と遊びたかったりしてしきりに声をかけてきます（ひとり遊びが苦手というのもあります）。動くのが辛くて今は寝ていたいのだと娘には言っていますが、娘は寝込むほどの熱を出したりした事がまだ無かったり、動けないほど辛い体験をした事がないので言ってもわからないのかなぁ…と諦め気味です。このような年齢の子でも理解できる言い方があれば教えてほしいです。

６才まで　幼稚園の時期／保護者の不安、ストレス

「不安な気持ちを理解してあげましょう」
　親にゆとりの無い時ほど、子どもは不安になり近づいてきます。体の具体が悪いと自然に笑顔が消えますし、言葉も少なくなってくるからです。小さな子に言葉で説明しても、その時はすでに空気が重くなっていて、なかなか理解してもらえません。

「練習させてあげましょう」
　普段ゆとりのある時に、労り合う練習をしてみましょう。たとえば少し疲れた時に、「お母さん、ちょっと疲れちゃった。○○ちゃん、ジュースを一口飲ませてくれる？」と、どんな事でもいいので、お願いをしてみます。頼んだジュースを飲んだ後は、「ありがとう。○○ちゃんが優しくしてくれたお陰で、お母さん元気になったわ。お母さんが、病気になった時にはまた助けてね」と、笑顔で抱きしめてあげましょう。その日はお昼寝をしたり夕食は簡単な物で済ませたりしながら、体の具合が悪くなった時には静養が必要な事を少しずつ理解させてあげましょう。また、お父さんが仕事で疲れている時などは、静かに寝かせてあげるなど、二人で協力し合いましょう。
　「少しそっとしてあげる」とは何かが分かり、人の役に立つ喜びなどを体験する内に、お母さんの事も助けてくれるようになるでしょう。