甘えベタな娘の欲求をうまく引き出すには？：５歳 | ６才まで保護者の不安、ストレス

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甘えベタな娘の欲求をうまく引き出すには？：５歳

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5.保護者の不安、ストレス

『甘えベタな娘の欲求をうまく引き出すには？：５歳』
　５歳の娘がいます。元々神経が細く、些細な事を気にしてしまう子です。また、今２歳の下の子（娘）ができて１年ほどはチックや夜泣き、後追いが続きました。今はたいぶん治まりましたが、激しい人見知りや若干のチック、感情をうまく表現できないストレスからの癇癪が続いています。娘自身も苦しいようで、癇癪の後は泣くのをこらえていたり、泣いてしまった事に落ち込んだりしています。娘だけと濃密なスキンシップをしたり（下の子より接する時間も密度も濃いとは思っています）していますが、娘の甘えベタな部分から娘自身の欲求がうまく満たせていない感じです。私自身が親に甘えに行くという事が苦手だっただけに、うまく娘の欲求を引き出せてあげていないかもしれません。どのようにすれば娘が苦しまなくなるでしょうか。

６才まで　幼稚園の時期／保護者の不安、ストレス

「お母さんが求めてあげましょう」
　甘えは、愛情を与えたり要求を受け入れたりするだけでは一方通行になってしまう場合があります。時にはお母さんの方から、お子さんを必要としてあげましょう。そして「あなたのお陰で、ありがとう」と感謝を伝え、お子さんが自分の存在に誇りを持てるような対話をしてみましょう。

「具体的な対話」
　たとえば、「今日のハンバーグはどう。美味しい？じゃあ、ご褒美にお母さんのほっぺにチューしてくれる」と、甘えてみましょう。そして「ありがとう、○○ちゃんが喜んでくれると、お母さんまた頑張れるのよ」と微笑んであげましょう。夜には、「抱っこさせて、ギュー、気持ちいい～」と嬉しい気持ちを表したり、悲しい時には撫でてもらったり、お母さん自身が自分を解き放ってみましょう。どんな時にも素直にお互いを求め、助け合う事ができれば楽ではないでしょうか。
　チックが出たり人見知りをしたりするたびに、「このままではいけない」と気に病んでしまう事があると思いますが、この「いけない」が子どもをまた神経質にしてしまいます。「大丈夫だよ。そのうち変わるよ」とできるだけ気楽に構えてあげましょう。お母さんの笑顔があれば、子どもは大丈夫でしょう。