おしゃべり好きで一日中話している：７歳 | ９才まで生活習慣、しつけ | 成功する子育てアドバイスＱ＆Ａ

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おしゃべり好きで一日中話している：７歳

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2.生活習慣、しつけ

『おしゃべり好きで一日中話している：７歳』
　小学１年生の息子がいます。この子が本当によく喋る子で、誰とでもおしゃべりするのが大好きです。しかし、家でもずっと話し掛けてきたり、ペットに話しかけていたりと、言い方は悪いですが、うるさくて仕方がありません（しかも内容がこれといってない話ばかり）。今までも子どもの話し声がＢＧＭのようにずっと流れていて、しかも相手をしないとまとわりついてくるので、一度きつく「みっともないから黙っていなさい！」と言ってしまってからは、ペットに話しかけたりし始めました。息子を放置しているわけではなく、宿題を一緒にしたり、遊んだりと普通に接しているのですが、その最中も宿題の内容で授業中の事を思い出していきなりそれを説明し出したり、パズルを二人でしていてもパズルの内容と全然関係のない話を延々したりします。私自身がよく喋る子はみっともない、と育ってきたのでギャップに戸惑っています。私のとらえ方を変えればいいのか、それにしてもずっとしゃべり続けているので少しはセーブさせた方がいいのかどれが一番よいのか教えてもらいたいです。

９才まで　小学校低学年／生活習慣、しつけ

「注意を向けてみましょう」
　お子さんがお喋りする目的は物事を伝えるためだけでなく、「喋る」という行為がお母さんと繋がるパイプのようなものになっているのではないでしょうか。ですので「喋る」事を中断してしまうと、「独り」になります。その代替としてペットを相手に、自己の存在を確認しているのかもしれません。
　子ども達は大なり小なりそういったツールを持ち、年齢と共に形を変えながら自己の調和が計れるようになってきますが、お子さんの場合はまだ７歳です。セーブさせるよりも、今のうちに満たしてあげるほうが後々上手く進むかと思います。
　しっかりお子さんの話を聞き、安心と自信を持たせてあげましょう。

「具体的な対話」
　お子さんの話を聞く時はメリハリをつけましょう。聞く時は、きちんと聞き、聞けない時は「ごめんね。今お母さんご飯を作ってるから、そのお話後でゆっくり聞かせてね」と分かりやすく断ってあげましょう。そうする事で「相手との間で、お喋りしていい準備をする」事が分かってきます。
　そして手が空いたら、必ず「○○君、お待たせ。さっき学校の話をしてたよね」と興味を持って聞きだしてあげましょう。子どもの方から話してこないのを幸いに、知らん顔をしてはいけません。
　宿題の最中に違う事を思い出して話が脱線しそうになった時は、触りだけ聞き「ほほう、面白そうだね。後でちゃんと聞かせね。さぁ、宿題の続きをしてしまいましょう」と流れを元に戻しましょう。
　お喋りが好きな子は、明るくて人にも好かれるでしょう。お子さんの良い所を、大事に育んであげましょう。